2018-08-01から1ヶ月間の記事一覧
玄米にあう発酵食に沢庵(たくあん)漬があります。 たくあんに含まれるビタミンB1は、ご飯の糖質を代謝してエネルギーに変えるという ダイエット中の方にはうれしい効果があり、 ビタミンCなどの栄養素を豊富に含む栄養面的に見てもバランスの良い食品です…
最新の研究では、納豆由来の「抗菌ペプチド」という物質が、 がん細胞の死滅に効果があることが分かってきているようで、 その研究に携わっている秋田大学理工学部の伊藤英晃教授は、 「私たちの研究で、抗菌ペプチドが、 各種がん細胞や肺炎レンサ球菌など…
納豆の新しい効能として、このところ、脚光を浴びているのが、 血栓を溶かして、心臓病や脳卒中、あるいは痴呆の予防にも役に立つという作用があります。 血栓というのは、血管の中にできてしまう血液のかたまりで、 血栓が脳の血管の中で起これば脳梗塞、心…
藤樹の宿では、発酵薬膳を提供しています。 中でも日本の発酵食の横綱といわれています納豆がメインです。 全国納豆協同組合のサイトでは、納豆の誕生にはさまざまな説があるようですが、 「煮豆」と「藁」の偶然な出会いがきっかけだったとあります。 また…
昨年6月3日に藤樹の宿をオープンし、翌月7月3日から はてなブログで「40日ファスティング経験者の本音」をアップして、 7月23日までの21日間で100本の投稿をしました。 そして以後、毎日、投稿して今日で500回となりました。 500回にふ…
木の実のことで特に堅果の中の種子を食用とするものです。 日本では古くからクリ,カヤ,シイ,クルミ,松の実,銀杏などが食用にされてきました。 輸入品はおもに洋風料理や菓子材料とされ, ピーナッツ、アーモンド,カシューナッツ,ヘーゼルナッツ,ブラ…
夏の名物の一つがひまわりです。 そのキク科の一年草であるひまわりの種子ですが、 種を搾って食用油であるヒマワリ油、化粧品の原料やペットの餌として用いられることが多いですが、 煎ってそのまま食べることも可能な種子なのです。 北海道から香川・岡山…
穀類、豆類の他に次のような実、 または種も食品分析では全く出てこないのですが、生命を宿しています。 胡麻、蓮の実、ぎんなん、落花生、南瓜の種、ヒマワリの種、麻の実です。 中でも胡麻は玄米菜食にはなくてはならないものです。 胡麻(ゴマ)は、「開…
2・緑藻類 主要色素として、クロロフィルを持ち、体の色は緑色です。 日本では約250種類ほどが生育しています。 主に食用とされる種類は、アオノリ類、アオサ、海ぶどうなどです。 クロロフィルには抗酸化作用があり、体の老化を防ぎます。 また、体内の不…
日本人には、馴染み深い海藻ですが、一口に海藻と言ってもたくさんの種類があります。 日本は四方を海に囲まれ、100種類以上の海藻を食用としてきました。 昆布で出汁をとったり、ご飯を海苔で巻いたりと 海藻が食文化として定着しているのは世界でも珍しい…
玄米菜食なので野菜をたくさん食べればよいと思われますが、 野菜はバランスが必要ですし、 組み合わせが必要でやみくもに野菜をたくさん食べればよいというわけではありません。 冷え症の方が生野菜ばかり食べていたら増々冷えますので体調を崩します。 や…
前回、動物の肉がどのように育てられてきて、多くの問題があることを指摘しましたが、 肉が体の中でどのような問題を引き起こすかの追加です。 肉食に含まれる有害成分でありますタンパク質は、 肝臓で分解されると副産物として尿素と尿酸という有害物質を生…
「ぼくが肉を食べないわけ」という本があります。 まさに私のいいたいことが書かれていますが、 最近のスーパーで販売される牛肉、豚肉、鶏肉は、凄く臭い臭いがします。 それは飼料の残留科学物資なのです。 人工ホルモン・抗生物質を大量に投与されており…
超少食・食事術を連載していますが、少食でしかも玄米菜食では、 肉食は極力避けた方がいいと判断しています。 私は肉食に関して、40日ファスティングし、宿便を除去してから、 まったく体に合わないものとなってしまいました。 肉を絶対食べるなとは藤樹…
大豆は豆類の中でもたんぱく質を豊富に含むことから「豆の王」、 アミノ酸の組み合わせが動物性タンパク質に似ていることから 「畑の肉」とも呼ばれています。 栄養面以外でも大豆は味噌・醤油・納豆・豆腐・きな粉など和食を代表する 調味料・加工品として…
卵は動物性タンパク質で肉とともに有害を唱える方もおられます。 しかし、卵は大変な高栄養食品なのです。 私が幼い頃、妹が自宅で生まれると産後のお祝いに卵を持って来られましたが、 今から60年前、卵は滋養があるからということで病気見舞いに持参した…
牛乳は錆びだと新谷弘美医師が問題提起してから10年になります。 それから牛乳から豆乳に切り替える方が増加しています。 最近ではパンと牛乳は今すぐやめなさい! (3週間で体が生まれ変わる・内山葉子医師)という極め付きの警告本が出版されました。 この…
化学調味料といえばグルタミン酸(味の素)でしょう。 あるサイトでは、味の素は神経毒が入っている脳破壊物質だという告発記事がありましたが、 その通りなのです。 製造元、味の素(株)はアスパルテームという神経毒を売る化学兵器会社とのこと。 アスパ…
アンチエイジングの第一人者であります白澤卓二医師が、 マイドラック「白米」と「砂糖」の害について詳しく本に書かれています。 ソフトドラックの東の横綱が、砂糖であり、西の横綱は白米というところです。 ソフトドラックの筆頭が砂糖(白砂糖)といえま…
食用に用いられる塩であり、工業用(一般工業およびソーダ工業) に用いられる工業塩と区別するためにこうよばれています。 塩は化学的には塩化ナトリウムNaClとよばれるもので、人体に必要な無機質の一つです。 体内に入るとナトリウムイオンと塩素イオンの…
食用油脂は、常温で液状のものと常温で固体状に分かれます。 揚げる(植物油脂、ラード、ショートニング)、炒める(各種油脂)などの調理に使う以外にも パンに塗る(バター、マーガリン)、ドレッシング(植物油)にするなどの料理に多用されています。 食…
酢を英語でビネガーといいますが、 フランス語のぶどう酒vinと酸味aigreをあわせたビネーグルvinaigreからきているようです。 お酢はお酒のアルコールが酢酸菌の働きで酢酸に変わることによってできる発酵調味料です。 いつごろから調味料として使われだした…
玄米食の基本料理は味噌で、右の横綱であれば、左の横綱は「醤油」です。 日本における最古の歴史は弥生時代で、肉醤、魚醤、草醤。 中国から伝わったものは唐醤と呼ばれました。 文献上で日本の「醤」の歴史をたどると、701年『大宝律令』には、 醤を扱う「…
玄米食に欠かせない料理を支えるものは、 昔から伝わる発酵食をベースにした調味料です。 その中でも横綱級は、味噌です。 味噌とは1300年もの長い間、日本人の食生活を支えてきた伝統食品です。 日本食の基礎調味料である「さしすせそ」の「そ」にあた…
蕎麦(ソバ)の原産地は、中国南部の四川省から雲南省にかけての山岳地帯、特に三江地域と推定されています。 4600年前のソバの種子が東チベットの遺跡から見つかっており、 起源地から東アジアやヨーロッパに伝わったと考えられています。 日本では、縄…
麦飯は大麦を精白したもので、大麦や裸麦などの麦だけで、米と混ぜて炊いたご飯。 麦ご飯(むぎごはん)、バクシャリともいわれています。 日本人の古来よりの主食は玄米でしたが、実際には麦飯の他、かて飯といって 米以外にも穀物や野菜、海草などを加えて…
玄米食を主食として食べることは、少食ファスティングの基本です。 藤樹の宿では、それしか提供していませんが、来会された方に全粒粉をおススメしています。 小麦粉は含有するタンパク質(主にグリアジン、グルテニン)の割合と、形成されるグルテンの性質…
玄米は圧力鍋で美味しく炊けるのですが、最近は電気釜で十分です。 私の母は東城百合子先生の本の通りに圧力鍋に土鍋を入れて、炊いて一人で食べていました。 ちょうど一人で食べるのならばこの方法は大変、美味しい玄米食を楽しく食べられますのでおススメ…
玄米菜食やマクロビで陥りやすいのが、これ以外の食事を絶対悪としてしまう玄米原理主義です。 私も厳格な玄米菜食家族で実践していた家庭を知っていますが、 4人の子供たちは頑固な玄米原理主義の父親にどれほどの反発をしていたことか、 知らぬは本人の玄…
精白された白米はカロリーが高いため、カロリーがかなりオーバーしてしまい、肥満に直結します。 白米を食べ過ぎて過剰にカロリーを摂取しますと代謝は追いつかず、 いわゆる「メタボリック・シンドローム」が増加しています。 もちろんダイエットはカロリー…