40日ファスティング経験者の本音!

ファスティング(断食)の素晴らしさやファスティングの正しい方法、効果などを紹介しています。

断食救人類の書 147  超少食・食事術  36 玄米食にする 33 玄米食に合う調味料19 食用の実(種)04 ナッツ類

木の実のことで特に堅果の中の種子を食用とするものです。

日本では古くからクリ,カヤ,シイ,クルミ,松の実,銀杏などが食用にされてきました。

輸入品はおもに洋風料理や菓子材料とされ,

ピーナッツ、アーモンド,カシューナッツ,ヘーゼルナッツ,ブラジルナッツ,ペカンなどがあります。

一般にタンパク質と脂肪に富みビタミン類を多く含みます。

そして7月22日は、ナッツの日とのこと。

ごろ合わせですが、確かにビールのつまみ、コーヒーのおともから、

サラダや炒め物に入れたりとおいしくて栄養バランスも良く、

ナッツ類は夏バテ対策にも最適だと多くの方がナッツにはまっているようです。

しかし、店頭に並ぶ素焼きアーモンドのパッケージ表示を見てみますと

1袋(100グラム)は637キロカロリー

袋から1粒ずつ取り出して全部数えると85粒(粒7.5キロカロリー)ですから、

白米のご飯1杯で250キロカロリーとしますと1袋の3分の1で1杯分となります。

かなり高カロリーです。

もう一つ脂肪分にも要注意です。

確かにナッツは、良質な脂質が含まれているのですが、

オメガ6系の脂肪酸を多く含んでいます。

特にウォールナッツ(くるみ)は、

オメガ3系の脂肪酸をナッツ類で一番多く含んでいます。

オメガ3系とはαリノレン酸などで、オメガ6系はリノール酸などです。

ともに体内で作り出せず食品で補う必要のある「必須脂肪酸」です。

ただ、オメガ6系は加工食品などにも多く使われ、

過剰摂取による健康被害の恐れが指摘されています。

ですからオメガ6系のくるみより、

オメガ9系のオレイン酸などを多く含むヘーゼルナッツやマカデミアナッツのほうが、

油の種類から見るとまだ良いといわれています。

それはオメガ9系は、悪玉コレステロールを下げることが報告されています。

このように油には要注意ですが、ナッツ類を食生活にうまく取り入れ、

美しさを保つ女性たちもいます。

あるモデル業の女性は、自宅キッチンはナッツでいっぱいだといいます。

アーモンドは砕いておにぎりにふりかけたり、煎りごまやのりと

一緒にサラダにトッピングなど和食のなかに多く取り入れているというのです。

また、デザートでくるみとアーモンド、ピーカンナッツを入れたグルテンフリーのマフィン。

「毎日摂取するのは、ナッツ全体で20グラムほど。

手のひらに載るぐらいの量をよくかんで頂いています」とのこと。

厚生労働省が勧める1日の食物繊維摂取量に対し、実際の摂取量は約3グラム足りない。補うためには、

「アーモンドとピスタチオを合わせて25グラム食べると良い」ともいわれています。

ナッツに含まれる脂溶性抗酸化物質は、肌の再生だけでなく、

細胞の代謝を高めるのにも有効で細胞の働きが活性化されると、

健康と美を保持できます。