2022-06-01から1ヶ月間の記事一覧
日本で最も重要な調味料の一つで、日本独特のものです。 大豆と小麦を原料としてつくった醤油麹に濃厚な食塩水を加えて仕込み、 約1年間熟成発酵させたものをしぼってつくります。 この間に酵母,麹菌,乳酸菌などが作用し、醤油独特の香気とうまみが醸成さ…
漬物の種類としては貯蔵期間別、副材料別、国別などに分類することができます。 貯蔵期間による分類では、即席漬け、当座漬け、保存漬けに分けます。 即席漬けは早漬けともいい、1~2日のうちにできるものをさします。 半日くらいで漬け上がるものを一夜漬け…
漬物は主として塩漬け発酵が行われますが、 これは、組織から余分の水分を出して腐敗を防ぐとともに、 組織の中に含まれている酵素を利用し、 さらに微生物の繁殖を食塩濃度で押さえ、乳酸菌など、 有用な菌が繁殖するようにするためです。 野菜類はその中に…
漬物とは、塩、糠、酒粕、しょうゆ、酢、みそなどの副材料を用いて、 野菜、果実などの植物性食品、あるいは 魚貝、肉、卵などの動物性食品を発酵させるか、味をなじませたものをいいます。 微生物による発酵を利用するものと、しないものがあります。 漬物…
スクラロースは,新しい人工甘味料として開発されました。 1976年にイギリスでテイト&ライル社 と ロンドン大学クイーンエリザベス・カレッジの共同研究で開発されたものです。 スクラロースはショ糖(スクロース、砂糖)の約600倍の甘味を持つ甘味料なのです…
また、3のメタノオールという代謝物は、ホルムアルデヒトが生じて、 発がん性があるといいます。 ゆえにメタノールは新鮮な野菜、果物、フルーツジュースから摂取すべきなのです。 そしてアメリカの国立衛生研究所では甘い飲み物、中でも ダイエットソーダ…
アスパルテームの安全性に疑問を投げかける最大の要因は、 その構造にあります。 大西医師は下記のように分析されています。 アスパルテームは、体内で代謝されると 1・フェルアラニン(50%) 2・アスパラギン酸(40%) 3・メタノオール(10%) に分解…
そして驚くべきことに日本の味の素が、 アスパルテームの大量生産技術が発明されます。 アスパルテームの量産化技術が、味の素社の社員(当時)によって発明され、 一般消費者向けに初めてパルスイートが出荷されたのは1984年です。 糖尿病等の生活習慣…
人間はいかに甘味に弱いかです。 安全性よりも甘味を求める渇望は、幸福感を得るもとして最高のものなのです。 第二次世界大戦で白砂糖が不足し、その代りにサッカリン、 そしてドイツで発明されたズルチン、またダイナマイトの原料であり、 心臓狭心症のク…
体に欠かせない発酵食について、 世界大百科事典 第2版「発酵」でお分かりなったでしょうか。 では発酵をつかさどるのは まず発酵のしくみです。 ・煮た大豆、米、魚など食品の原料に菌やカビなどの微生物が付着する。 ↓ ・原料のタンパク質や糖質などをエ…
酵素のある発酵食品だけで酵素は取れるので生食はいらないのは問題があります。 科学的にみると ・生食なしで発酵食品+玄米火食では赤血球はルロー状態となる。 ・ゆえに酵素は上記だけで摂取するのは無理がある。 ・生野菜、果物を毎日、摂取しないとファイ…
人間は弱アルカリ性であり、中和させていく必要があります。 そのために 中和させて、浄血力のある下記の食物を摂取しましょう。 1・梅干し 2・梅醤番茶 3・梅醤タンポポ茶 4・タンポポ茶 5・ブラックシンガー玄米 6・ブラックシンガー黒大豆 7・ハト…
さて鶴見医師は、アメリカのハウエル博士の唱えた「酵素栄養学」を知り、 これまでの近代栄養学や医学の根底からゆさぶるものだと直感し、 これを学ぶために渡米されます。 私も日本でハウエル博士の酵素栄養学を普及するために 多くの本を送り出しておられ…
マクロビを提唱した桜沢さんは、野菜はなるべく火を通すか、 漬物にすることを指導しました。 その理由は、「生食は極陰生食と断定した」からにほかなりません。 火を通すとは ・煮る ・蒸す ・炊く ・煎る ・炒める ・焼く ・揚げる ・茹でる ・干す ・燻製…
トケイソウ科トケイソウ属 Passiflora に分類される植物の総称で、 狭義には Passiflora caerulea といい、和名トケイソウは、 3つに分裂した雌しべが時計の長針、短針、秒針のように見え、 花びらが円形に並んで放射状に配置されて文字盤に見立てられての名…
心の病を癒すハーブの第3弾は、「ホップ」です。 ビールの主要な原料の一つとして知られています。 アサ科のつる性多年草で、雌雄異株です。 和名はセイヨウカラハナソウ(西洋唐花草)。 ビールの苦味、香り、泡にとって極めて重要で、雑菌の繁殖を抑え、 …
レモンバーム(英語:Lemon balm、メリッサ)は、 シソ科の多年生のハーブです。南ヨーロッパ原産で、 和名はコウスイハッカ(香水薄荷)、 またはセイヨウヤマハッカ(西洋山薄荷)といいます。 メリッサソウ。食べ物や飲料の香り付けや、ハーブとして医療…
修道院では開設された時から2000年間、 ハーブの治癒力に基づくハーブ療法が行われてきました。 それは断食療法と両輪のごとく展開されてきました。 最も注目されたのは精神的な病です。 誰でも極度の緊張感の時があったり、 明日、試験だから眠れないなど常…
私は1995年に豊田市五反田町(当時は愛知県東加茂郡足助町)で 断食祈祷院を開設した時から、最も注目していたのは、ハーブ栽培でした。 そして莫大な資金を投入して、祈祷院の建設と同時に農場を造成していきました。 もちろんそこに植えたのはハーブです。…
高島市は以前に住んでいました豊田市でも 実家のいなべ市でも一度も聞いたことがない全く知らない地域でしたが、 琵琶湖がヴォーリスが行った「日本のガリラヤ湖」、 そして私が啓示を受けた「ガラスの海」であるならば、 まず琵琶湖湖畔に近い古民家であり…
23年間、奉仕してきた断食祈祷院も65歳が潮時でした。 妻が極めつきの境界性人格障害者で、 このことでも疲れ切った23年間の結婚生活でもありましたので、 65歳になってそこを脱出して、もう一度、新しい地をめざす旅に出ました。 そして聖書と下記の本をバ…
5年前に移住した時、かなりの衣服、日用品、本など断捨離をしましたが、 特に山ほどあった書籍の処分です。 少なくとも断食と関連した健康本を残し、 キリスト教関係、なかでも無教会関連書籍、保険、金融、ビジネス書、 小説など大半を処分しました。 アー…
この青年の人脈も多彩だったので、 若者を中心に4月から続々と申し込みがありましたが、 私の懸念は受講費の販売価格があまりにも安価だったことです。 そしてビレッジ構想で受講費は安くして、 継続費(会費)で収支を安定させたいというその青年の計画は …
2022年(本年)の6月3日は、 「古民家ファスティング藤樹の宿」が5周年を迎えた日であり、 私の72歳の誕生日でした。 その日に思ったのは、まだ私のめざすファスティングは始まったばかりであり、 これからだという思いです。 そして72歳など全く意識した…
こうした宿便は万病の源になっていることはいうまでもありません。 自分の胃腸の処理能力をはるかに超えた食の本能に振り回されて、 食べ続けているならば、すぐさま腸管内に宿便が滞留し、 様々な病気を生み出します。 この解決はファスティング=断食しか…
甲田医師の宿便を解説されています。 たとえで腸の中で食べ過ぎという交通渋滞で平易に説明されておられます。 腸管内に溜まる過剰な食物は、単に渋滞ではすみません。 食物の残渣を収容するために、腸管は横に膨らんだり、長く伸びていきます。 そして腸壁…
究極のマイナス栄養は、「宿便」です。 しかし、宿便は現代医学では否定する医師も多く、 断食指導者でさえ疑う人もいます。 しかし、甲田医院での長年の実証であきらかに宿便除去を指導しておられ、 甲田医師は、次のように定義しておられます。 「胃腸の処…
近代栄養学はプラス栄養学なのですが、出す方を欠落したものです。 つまり甲田医師は 「権利だけを要求し、出す方(お布施、奉仕)は嫌がるということになるといいます。 しかし、天地の法則から ・プラスが100%なら ・マイナスも100% が正しい法則なので…
6月は食育月間日ということですが、そもそも食育基本法自体が大きな誤りで、 少食月間を設けるべきです。 さて、少食にする大きなメリットは、老廃物を排泄する機能が活発になることです。 つまり ・断食期間中 ・空腹時 は排泄機能が高まるのです。 断食は…
胃薬だけだけではなく、 胃潰瘍の治療に処方される「胃酸抑制剤」は飲み続けますと ・ガス ・ゲップ ・便秘 ・下痢 ・腹部膨満 などになって免疫力が低下し、様々な病気となります。 消化不良の適切な解消法は 1・酵素たっぷりの食事にする 2・半断食をし…