40日ファスティング経験者の本音!

ファスティング(断食)の素晴らしさやファスティングの正しい方法、効果などを紹介しています。

古民家ファスティング藤樹の宿・5周年を迎えて 04 三方よしの古民家探しの旅 

23年間、奉仕してきた断食祈祷院も65歳が潮時でした。

妻が極めつきの境界性人格障害者で、

このことでも疲れ切った23年間の結婚生活でもありましたので、

65歳になってそこを脱出して、もう一度、新しい地をめざす旅に出ました。

そして聖書と下記の本をバックに入れて何度も読みました。

 

1・甲田光雄著作2冊「少食の力」、「少食が健康の原点」

2・鶴見俊介著作「酵素が免疫力を上げる」、「食物養生法」

3・船瀬俊介著作「できる男は超少食」、「食民地―アメリカに餌付けされたニッポン」

 

そしてあることで長浜市に行き、琵琶湖を見た時に凄く惹かれるものがありました。

キラキラ輝くガラスの海(注・01)だったからです。

そして琵琶湖畔祈っていますと

超少食ファスティングの施設を琵琶湖湖畔で開設する啓示を受け、

それから古民家探しを開始したのです。

2016年1月から約6ヶ月間で米原市長浜市を中心に

100ヶ所の古民家を探し始めました。

最初は宿泊施設として使用できるペンション等を検討しましたが、

それを購入するような資金がありませんでしたから、

手元にある資金では古民家が最適だったのです。

それと政府のインバウンドで農家民宿の認可がかなり緩和されたからです。

日本の人口減が凄まじく、古民家は急増していましたので、

予算の範囲内で購入できる物件は山ほどありましたが、

ガラスの海の啓示から、琵琶湖周辺に拘りました。

長浜市内で2か所見つかり、

自治会にも挨拶に行くなどほぼ決まりかけていたのですが、

問題がありました。

それは周囲が民家に囲まれ、圧迫感があったことです。

ファスティングに来られるのは都市部の方であり、

くつろぎと癒しを求めて来られることは必定でしたから、

近江商人に思想は、「三方よし」ですが、

同じく三方が空いているところを探していましたので、

いずれの物件もその条件には合いません。

長浜市西浅井町まで古民家を探しにきたら、

この先に高島市があることに気が付き、湖西まで足を延ばしました。

そしてトイレ休憩をするために道の駅に駐車したら驚きました。

何と「中江藤樹生誕の街」という大きな看板があったからです。

中江藤樹内村鑑三の「代表的日本人」で何度も読んでいましたので、

高島市で探そうと決意し、さっそく高島市役所の移住推進課を尋ねました。

そして出会ったのが桒原恵子(現在は退職)さんでした。

私の希望である三方が空いている物件をお願いしたところ、

ご希望の物件がみつかったという連絡を桒原さんからいただき、

見学した物件が現在の「古民家ファスティング藤樹の宿・女性館」だったのです。

そして驚いたのは、その真裏に

キリスト教の保育園施設「はこぶね」の最初に建てられた

空き家があったことです。

そして帰りに農家民宿申請のために

今津町滋賀県合同庁舎に向かう途上に何と

「ヴォーリス通り」がありました。

しかもそこにはヴォーリスの建設した建物が3か所もあり、

そして日本キリスト教団キリスト教会もあったのです。

 

ガラスの海(注・01)

ヨハネの黙示録

4:6 また、玉座の前は、水晶に似たガラスの海のようであった。この玉座の中央とその周りに四つの生き物がいたが、前にも後ろにも一面に目があった。

15:2 わたしはまた、火が混じったガラスの海のようなものを見た。更に、獣に勝ち、その像に勝ち、またその名の数字に勝った者たちを見た。彼らは神の竪琴を手にして、このガラスの海の岸に立っていた。