40日ファスティング経験者の本音!

ファスティング(断食)の素晴らしさやファスティングの正しい方法、効果などを紹介しています。

2022-02-01から1ヶ月間の記事一覧

酵素栄養学ライフスタイル 04 消化酵素を浪費しない生活とは

私たちの体の中にある「消化酵素」と「代謝酵素」の関係で さらに次のようなこと分かっています。 ・消化酵素を使い過ぎると・・・・代謝酵素は不足気味 ・消化酵素を浪費しなければ代謝酵素は十分、体内で生産されます ・体内で生み出されるのは・・・ 潜在…

酵素栄養学ライフスタイル 04 生活、酵素貯蓄生活・酵素を減らさないライフスタイルの確立

近代栄養学でいう炭水化物、たんぱく質、脂肪、ビタミン、ミネラル、 食物繊維、ファイトケミカルなどの栄養素はすべて酵素の力なくしては 体の中で働かないのです。 これを一戸建ての家にたとえますと、 家は長く住めば老朽化しますので壁を直すとか床を張…

酵素栄養学ライフスタイル 03 酵素は職人気質がある働きをする 

人間は生きるために毎日、食べ物を口に入れますが、 これを消化し、体内に吸収し、エネルギーへと変換します。 この食べ物の「消化・吸収」には消化酵素が使用されます。 体内に吸収された栄養が様々な活動を営むときには 「代謝酵素」が媒介してくれます。 …

酵素栄養学ライフスタイル 02 体の酵素を減らすな

生野菜とか果物を食べると体が冷えるというのはマクロビの考え方であり、 その影響もあって、女性に生野菜とか果物を食べること自体が警戒されているのです。 しかし、生野菜などは、かえって冷え性を治るのでなぜそうなったのかです。 それはマクロビでは、…

酵素栄養学ライフスタイル 01 酵素があなたの寿命を決める

20年前にハウエル・鶴見医師の「酵素栄養学」に出会ったことは 私の人生に大きなインパクトを与えました。 この時は、豊田市で断食祈祷院を運営していた時でした。 未信者相手の断食施設「愛知断食センター」を本格稼働する前でした。 スタッフがゼロになり…

5年間のファスティング体験 05  ビールファスティングをする 02  主役はビールになる 

ビールファスティングは必ず、日本でヒットすると確信をもって始めたのですが、 まだ時期早々でしょうか。 まだマスコミも反応はなく、サイトからの申し込みもありません。 挙句の果てに関西でも断食施設が続々誕生し、 リアル店舗である断食宿泊施設での競…

5年間のファスティング体験 04  ビールファスティングをする 01 

昨年、9月からスタートするにあたり、3回実験断食をしました。 委託が決まった7月からで3日間断食で3回(7月、8月、9月) そしてスタートしてからも2回しましたので5回とも3日間断食です。 基本的に 1・麹入りノンアルコールビール 昼、夜 1本づつ 2…

5年間のファスティング体験 03  ビールファスティングをするに至った理由  その3   

アルコールの度数がアップして問題が起こり始めます。 パウラの聖フランシスコ修道会は非常に厳しい戒律で有名な修道会だそうです。 毎年四旬節の断食開始の日に聖フランシスコのお祝いに何かをしようとなり、 知恵をしぼったあげく、 あの厳格な修道士たち…

5年間のファスティング体験 02  ビールファスティングをするに至った理由  その2 

西欧の修道院は断食をする施設であり、 断食祈祷をする施設であることは西欧では常識なのです。 また、修道院には、皇帝やその使者が度々視察に来たり、 さらには大勢の聖地への巡礼者や物乞いたちが、 一夜の宿と食事を求めて訪れたりしたので、 次第に彼ら…

5年間のファスティング体験 01 発酵薬膳パワー体感の5年間とは・ビールファスティングをするに至った理由 その1

藤樹の宿がオープンしたのは、2017年6月3日、私の誕生日でした。 そして1ヶ月後の7月3日から、 このブログ「40日ファスティング体験者の本音」がスタートしました。 その7月の14日から「私のファスティング体験」を書き、 7月22日で15回、連載して…

発酵食パワー 04 発酵を促す微生物 02 酵母菌

子嚢菌類の球形または楕円形の単細胞の菌。ふつう、出芽によって増殖し、 アルコール発酵を行うので、酒の醸造やパン製造に利用される。 酒酵母・ビール酵母・ぶどう酒酵母・パン酵母など、多くの種類があり、 それぞれ別種の固有の菌で醸造または発酵される…

発酵食パワー 03 発酵を促す微生物 01 麹菌 

発酵には、微生物(注・01)が大きく関わっています。 そして微生物は食材の中に含まれる ・デンプン ・糖 ・たんぱく質 などを分解、合成して新しい成分を生み出します。 この代謝活動を「発酵」(注・02)といいます。 その発酵のってもとの食材にない美味…

発酵食パワー 02 100歳まで元気な秘密は  

免疫力を高めるには、 白血球に含まれる免疫細胞のリンパ球を正常に働かせる必要があります。 なかでもリンパ球の「ヘルパーT細胞」(注・01)は 1型、2型があり、これらが均衡捨て、体の健康を維持しています。 しかし、食生活が乱れたり、ストレスが加わ…

発酵食パワー 01 善玉菌、悪玉菌、日和見菌

これから発酵食パワーについて連載していきますが、発酵食パワーとは 1・食材のうま味を増し、栄養吸収率を高める 2・加齢とともに低下する代謝率を上げる 3・腸内環境を整えて、免疫力を高めることで、 抗がん、抗アレルギー効果が期待できる 4・超年齢…

正しい食養生とは何か  05 マクガバンレポートの衝撃  

日本では徹底的に無視されたマクガバンレポートですが、 フォード大統領が、「アメリカの国家予算の莫大なお金を進歩したと言われる アメリカ医療に投じているにも関わらず、 何故病人が増えていくのか?」という疑問を抱き、 マクガバンに徹底的に調査させ…

正しい食養生とは何か  04 近代西洋医学の限界が見えた 

人間は自動車でもなく、 どこか壊れたからすぐパーツを取り換える無機質ではありません。 NHK特集「人体」をみたら分かりますが、人間のすべての臓器は、 不思議な電波の交信があり、自動車のような バラバラな部品を組み合わせた部品ではない、生きものとい…

正しい食養生とは何か  03 人間は自動車修理のようにはいかない  

日本では糖尿病患者の増加はどのような状況でしょうか。 厚労省のサイトでは「糖尿病」という項目がありますが、 そこでは次のように書かれています。 ・・・わが国の糖尿病患者数は、生活習慣と社会環境の変化に伴って 急速に増加している。糖尿病はひとた…

正しい食養生とは何か  02 日本には厳しい食の規定は存在しない

これから食養生について考察していきますが、 テキストは「現代版・食物養生法」(鶴見隆史著)です。 食養の系譜については関心もありませんし、 マクロビオテックのような似非宗教も嫌いです。 ゆえに鶴見医師の本をたたき台にさせていただきます。 毎日食…

正しい食養生とは何か  01「東大教授、若年性アルツハイマーになる」を読んで  

私のよく知っている方が、若年性アルツハイマーになり、 17年に闘病生活されて、昨年73歳で召されました。 奥様が1月12日に17年の闘病生活をまとめて講談社から本を出版されました。 「東大教授、若年性アルツハイマーになる」(若井克子著)です。 私はこの…

修道院の断食以外の断食は神の前に全てニセモノ 

私は無教会に23年間いましたが、 「断食」という言葉がそこには存在していませんでした。 日本では高名な聖書学者を輩出し、旧約聖書学では世界的に名高い関根正雄、 また新約聖書学では、前田護郎など数えきれない学者の群れでした。 東大を主席で出た聖書…

修道院の断食は私を大きく変えた  

昨日、修道院について少し書きましたが、 修道院はまさに「緑の薬箱」の宝庫であると同時に 断食をして神を体験する場所なのです。 修道院が様々な科学、先進技術の発展に大きく貢献していますが、 特に14世紀・15世紀において戦乱によって農業技術の革新が…

「緑の薬箱」の宝庫である修道院とは  

便利な抗生物質は昨日、注01の欄で紹介しましたように 「乱用が指摘されており、抗生物質処方の50%以上は不適切であると OECDは報告している」と警告を発しているように 極めて強力な医薬品は確かにある種の病気は撲滅させるほどの威力を発揮しましたが、 体…

ハーブセラピーが詰まった「緑の薬箱」を常備しよう     

日本には断食の日常化がありません。 あくまで断食が特殊なことなのだという認識しかないので、断食が普及しないのです。 断食を修行だとしてしまった仏教に大きな原因があります。 断食は特別な修行ではないのです。 日常化しなければならないのです。 そこ…

ハーブセラピーファスティングの連載を開始するのはなぜか 

日本の断食施設の多くは、酵素ジュース断食が主流です。 しかし、この断食方法は酵素ジュースそのものが、実に怪しく、 酵素ジュースをファスティングの手段に使用するのは大きな問題があります。 むしろ酵素ジュースよりも少食ファスティングの方が どれだ…

少食こそ「正食」

甲田医師は現代医学で難病とされている病気、たとえば膠原病(注・01)、 重症筋無力症(注・02)、慢性腎炎、慢性甲状腺炎(注・03)、 気管支喘息、アトピー性皮膚炎は、厳しい少食指導で克服されておられ、 少食こそ「正食」であり、「少食に病いなし」と…

肉中心の食べ過ぎから生じるものとは     

甲田光雄医師は40年間の断食指導で甲田療法を伝えて来られましたが、 様々な健康法を実践し、研究されて来られました。 そして多くの臨床経験から命を大切にすること、 そしていかなる様々な健康法を実践しても過食を続ける限り、 一時的に健康にみえても結…

医学は進歩してもなぜ病人は増加していくのか

現代医学は進歩し、日本人の軽金寿命は世界トップレベルですが、 周囲には病人が多いのは何故か、と甲田医師は問題提起しておられますが、 その通りで 私が住んでいる村落の隣組は12軒ありますが、 まったく病人がいない家は一軒もありません。 奥さんがガン…

「少食が健康の原点」との出会い 

1991年が初版の「少食が健康の原点」は、 甲田光雄医師の名著ではないかと私はこの本との出会いを感謝しています。 この本はかなり版を重ね、私が手にしたのは、 12刷で2000年、21世紀になった年です。 この時は、豊田市で断食祈祷院を運営していましたが、 …