2017-09-01から1ヶ月間の記事一覧
断食の種類は多様で、数えてみたら100種類はあるでしょう。 その中でも野菜、果物などのジュース断食をされる方が多いようです。 20年前からアメリカでもファスティングブームになりましたが、私の良く知っているアメリカの牧師も40日断食を数回して…
1日1食の提案は、南雲医師の本がベストセラーになって、テレビ、雑誌でずいぶん取り上げられましたが、私はこの時から、南雲医師の提言には懐疑的でした。 1日1食ですが、何と南雲流の提案では、わずか1日500㎉しかありません。 南雲医師は、これで…
この断食は自宅で開始するものです。一度、指導を受けて断食した方は、正しい指導を受けながら、少食断食を開始されますように願っています。 そのために断食施設で一度、リセットする必要があります。 この少食断食は、断食救国のコーナーで書きましたよう…
私たちの「藤樹の宿」では安全第一なので、徹底的に「発酵少食断食」に徹しています。 そして腸をもっと綺麗にし、掃除をしてくれるばかりか、善玉菌をたくさん増やしてくれるので、一石三鳥なのです。 「藤樹の宿」では、1日から1日刻みの単位で自由に選…
プチ断食の入門書はたくさん出ています。 甲田光雄医師は、このプチ断食を少食健康法のベースにしておられます。 プチの定義は2泊3日のショート断食のことをいいます。 ただ2泊3日というのは断食施設に行ってしてください。 自宅でプチなら簡単にできる…
水断食は一般的に本断食といいます。 この断食は極めて危険性が高く、断食施設でもこれを行うところは日本では皆無でしょう。 ただ隣国、韓国は例外です。 韓国の場合、キリスト教の断食祈祷院という施設が、大中小規模、2000近くも存在しています。 そ…
日本で今、断食ブームですが、大半が酵素ジュースの通販の普及で販売専用サイトが横行し、個人でできる断食として断食そのものが知られるようになりました。 しかし、かなりの地方都市、農村部では断食への偏見はまだ根強いものがあります。 さて、健康ブー…
石原結實医師は、断食が宗教から始まり、医療に使われたのは、アラビアの医者ブン・シナーと書いておられますが、これは間違いです。 なぜならカトリックの修道院では、断食で修道士たちは信仰を深めましたが、さらに断食とハーブ(薬草)を用いて、修道院の…
日本で宗教的断食を実行する人は、かなり少数でしょう。 キリスト教では、カトリックの修道院の一部の人々、プロテスタントでは、福音派の一部と聖霊派だけ。 最大の教派、日本キリスト教団は皆無です。 仏教でも徳川時代の檀家制度で安泰なので断食は皆無で…
ファステイング(断食)方法は大まかに分類すると3つです。 Ⅰ・宗教的断食 Ⅱ・病気治療断食 Ⅲ・健康目的、維持断食 そして断食の種類は 1・本断食(水だけ) 2・プチ断食 3・半断食 4・少食断食 5・1日1食断食 6・1日2食断食 7・野菜ジュース断…
今や断食に偏見を持つのはかなりの年配者かド田舎の世間知らずの方でしかありえないと思います。 それだけ断食への関心度もアップしてきましたが、断食に関するサイト、ブログを見る限り、長期断食をしている方が果たして何人いるのかはかなり疑問です。 プ…
すべての「病気のすべての原因は食べ過ぎにあり」とは、日本で最大の断食普及の貢献者である甲田光雄医師が、常々語っておられたことですが、近代栄養学というデタラメ栄養学者フォイトの影響で日本では今もなお、30品目を食べるエセ栄養学にもとづく食育…
活性酸素に関しては今から50年以上前に米国の生化学者フリードビッヒ博士によって解明され、その後世界各国で研究が行われてきました。 その結果、人が罹るあらゆる病気に活性酸素が関与していることが明白になりました。 今や病気の90%は活性酸素が原因だ…
断食で免疫力がアップすることについては賛否両論ですが、数十年にわたり断食療法をしてこられた甲田光雄医師の言葉には説得力があります。 私もそうですが、断食指導23年の経験でこの免疫力については、効果ありということを申し上げるしかありません。 …
最近、Facebookを再開しますと食事のことを記載している方が多いのですが、どうしてなのか、少食とか断食という私の投稿とは大違いです。 80%が高島市内の方ですから、断食に対する対応がよく分かります。 古民家ファスティングを立ち上げた時も来会され…
近年の遺伝子治療は目覚ましい発展をしています。 ことばバンクの定義では、「遺伝子あるいは遺伝子を導入した細胞を患者に投与することにより、疾患の治療を行う方法をいいます。 目標とする細胞や組織に遺伝子を導入し発現させるための試みが数多くなされ…
断食のNPOを立ち上げた時、医師の協力が必要だと思い、豊田市・厚生連・足助病院(豊田市足助町)へ協力要請に行ったことがあります。 ところが院長は、頭から断食否定で驚きました。 断食の効果を全く理解していない愚かな医師だと思います。 なぜなら今…
私たちの住んでいる身の回りは環境汚染と毒素にまみれています。 主なものを挙げてみましょう。 まず環境毒素とは、英語でenvironmental toxinで、人為的な汚染物質が明白に含まれている環境中の様々な毒素を指しています。 私たちが日常的に曝されている環…
現代医学は困ったもので「宿便などお腹の中には存在しない」と平然と語られていますが、宿便はまさにあなたのからだの中に「ありてあるもの」なのです。 宿便が「わたしはある」と叫んでいます。 「医学的には便秘により腸内に長く滞留している糞便のこと」…
NHK「ためしてガッテン」で断食特集をしましたが、断食をかなり批判的に扱っていました。 そしてあげくの果てに次の週に1日3食を実践しようという特集で驚きましたが、その実験で朝たべない学生と食べた学生との比較テストで、朝食べない人は勉強ができ…
甲田光雄医師は、断食の最大目的は、「食べ過ぎによる体内の余分な栄養を取り除き、人間が本来、持っている能力を最大限に引き出すこと」と定義付けておられますが、その通りです。 食べ過ぎでぶよぶよのからだが引き締まり、そして元気になった内臓であなた…
「シェマー(聞け)ニッポン」 謙虚に聞いてファスティングを即刻知らないと、ニネベに下された神の裁きは日本に臨むでしょう。 今回は第1回目として、「断食は世界最高の健康法だということを知れ」です。 断食はいうまでもなく、私のブログで何度も書いて…
聖書に「幻なき民は滅びる」(箴言29章18節)と書かれています。 これは日本語の聖書では文語訳聖書にだけ使用されています。他の日本語訳では、 「幻がなければ、民はほしいままにふるまう。しかし律法を守る者は幸いである。」(新改訳)、 「幻がなければ…
天地創造の法則、生命の法則を無視したフォイトのカロリー理論は、弟子たちによって暴走していきます。 その一人、アトウォーターはアメリカに渡り、師の教えを伝道していきます。彼はアメリカ農務省に働きかけ、国立栄養問題研究所を設立させ、みずから初代…
フォイト栄養学は、肉食礼賛の大きな誤りに加え、カロリー理論の破たんという事実があります。しかし、日本ではこの2つのフォイト近代栄養学を一切、変更することなく、見事に継承しています。 フォイトが考えたカロリー理論というのは、人間のエネルギー源…
明治政府はドイツの栄養学者・カール・フォン・フォイトの近代栄養学を全面的にしかも無条件で盲目的に導入しました。 その悲劇は、明治の優秀な青年たちを蝕みましたし、日露戦争では大悲劇を生んでしまいました。 NHK特別ドラマ「坂の上の雲」でも描か…
長い江戸300年の鎖国から目覚めた日本の明治政府は、遅れをとった欧米列強に追いつこうと必死になりました。富国強兵という国家目標を定め、欧米の栄養学をドイツ医学とともに取り入れました。 そして導入されたのが、ドイツの栄養学者・カール・フォン・…
野生動物たちは断食を通してのみ自然治癒力が働き、怪我や病気を治す効果がでることを本能的に知っていました。それを知らずに医者にかかりきりの現代人は、まず、犬に聞くべきではないでしょうか。 今や犬も猫もペット化していますが、本来、野生の犬は、喧…
野生動物は断食が最大の自然治癒力であることを本能的にしっています。しかし、知らないのは人間だけですが、やはり目覚めた人たちは知っていたのです。 ギリシャ文明を築いた数学者ピタゴラス(紀元前560-480)は、「断食すると頭がよくなる」と何度も長期…
日本は昔から、「腹八分に病なし、腹十二分に医師足らず」ということわざがあったのですが、「腹六分では、老いを忘れる」ということわざを知っていますか。 日頃、食べている食べ物を半分に減らしたら、まさにアンチェイジング(anti-aging・抗老化)になる…