40日ファスティング経験者の本音!

ファスティング(断食)の素晴らしさやファスティングの正しい方法、効果などを紹介しています。

ファスティング(断食) 初級編 28  どのような断食を選ぶべきか 08  種類04 少食断食実践の救国、救人類運動を起こそう

この断食は自宅で開始するものです。一度、指導を受けて断食した方は、正しい指導を受けながら、少食断食を開始されますように願っています。
そのために断食施設で一度、リセットする必要があります。
この少食断食は、断食救国のコーナーで書きましたように自分の健康のためのものだけではなく、国家の命運を握るものなのです。
 
甲田光雄医師は、「少食は世界の食糧不足を救う」と題して、1日1700キロカロリー実践を提唱されておられます。
「50年間に数万人の方が、甲田医師の指導でこれを実践し、安全かついろんな病気も治るので、日本がモデルになれば、日本の国から病人は激減し、年間医療費も10兆円まで節約が可能であります」(「少食の力」40頁)。こ
の1700㎉はどのような食事なのかといいますと玄米菜食中心です。
 
朝食・・・生野菜、くだもの(ミカンなら1個、リンゴ1/2)・・・・・・・150㎉昼食・・・玄米食・100g、豆腐・200g、味噌汁、煮野菜、小魚・・・・750㎉
夕食・・・上記に準ずる                         750㎉
合計                                 1650㎉
これには下記のことを守って欲しいと甲田医師は言われます。
 
1・1週間に3回前後晩酌なら1合OK
 
2・水とお茶は1日2リットル
 
3・食塩は1日10g
 
4・間食はしない
 
5・生野菜が食べられない方は、青汁(ただし粕は捨てる)
 
6・玄米は発芽玄米
 
7・玄米、野菜は無農薬、有機栽培のもの
 
私もこの本を読んだのは、10年前になります。
その時には、まず、病気でもしない限り、このような厳しい実践はできるわけがないと思っていましたが、一度、試してみようと思っていました。
それまでは40日断食を繰り返していましたので、食べる時は食べるというようにある意味で割り切っていました。
いや断食さえしておれば、日頃の食事は、美味しいものをたくさん食べたいと、ある意味では甲田医師の提案を避けていたかもしれません。
しかし、高島市に来てから、ブログを再開して、記事を書いていく中で、これでは甲田医師に対して、何か申し訳ないと強く思うようになりました。
そこでまず、14日間の断食をしてから、6月中旬から、ようやく甲田医師の提案の1700㎉を実践 の開始するようになりました。
それから2ヶ月が経過しましたが、ほんとうにすこぶる調子もよく、これは生涯、続けていくべきだと確信しています。
そしてこの運動を真剣に始めたいと強く示されています。
この1700㎉運動(seventeen hundred kcal:略して SHK)と命名します。
このような運動を聞いた人々は、「戦時中ではあるまいし、できる訳がない」とおそらく腹が立つでしょう。
しかし、日本がこのまま飽食を続けていくとすれば、国策として食糧配給制を免れることはできません。
今からそれに対して備えておくべきではないでしょうか。
これぞほんとうの「救国、救人類運動」ではありませんか。
これから断食と少食断食の運動を旗揚げします。
ぜひ、この運動に参加するとともに、藤樹の宿ファスティング(断食)の効果を体感してください。