2019-06-01から1ヶ月間の記事一覧
人類の始まりは科学的にはダーウィン説では猿類からであれば チンパンジー、ゴリラはすべて草食動物です。 またダーウィン説を否定する創造科学では根拠は創世記ですが、 人類最初のヒト、アダムとエバが住んだ楽園での食べ物はすべて果物、野菜でした。 い…
人類は700万年近くを狩猟・採集で過ごしており、 その間、人類は高タンパク・高脂質の食事をとっていたのです。 糖質が食事の中心になったのはわずか1万年前のことであり、 人間の身体は糖質を大量に摂取するようにはデザインされていません。 2型糖尿病、肥…
糖質制限は今も大ブームですが、糖は本当に悪なのでしょうか。 彼らはいいます。 糖を摂取すると眠くなる、やる気を低下するというのです。 その根拠は、脳から分泌させる神経伝達物質であるドーパミンが 糖の摂取で分泌量が減るから、眠くなる、やる気を低…
少糖類はオリゴ糖とも言い、腸内の善玉菌を増やす効果があるとして、 特定保健用食品にも利用されています。 多糖類には、代表的なエネルギー源となるでんぷんや、グリコーゲンがあります。 どちらもブドウ糖が多数結合したものです。 また、果物に多く含ま…
糖質ダイエットの危険性について 5年前に週刊現代が警告の特集を組んでいましたので、全文を紹介しました。 しかし、その後も糖質オフダイエットはますます盛んになっています。 特に糖質オフダイエットを前面に押し出したライザップ商法は それに拍車をかけ…
2014/02/17週刊現代05 「高齢でも、体型がどうしても気になる、という人はたくさんいると思います。 そういった人は、甘い菓子などの炭水化物の間食を辞めるだけで、 大きな効果が得られるはずです。 高齢者にとって、タンパク質は何よりも重要で貴重な栄養…
特に肉類が大好物だった荻原さんにとって、炭水化物さえ抜けば、 あとは何を飲み食いしてもいいという謳い文句は非常に魅力的だったのでしょう。 トンカツや焼き肉、ステーキなど、がっつりした肉料理ばかり食べていたため、 コレステロールが溜まりに溜まっ…
2014/02/17週刊現代03 忍び寄る「寝たきり」の恐怖—。 自分の足で立つことができなくなった日から、 一体どのような暮らしが始まるのだろうか。 一度失った体力を元に戻すのは容易ではない。 多くの場合、みるみる足腰が衰え、家族やヘルパーの手を借りなけ…
2014/02/17週刊現代02 糖質制限は、なぜ危険なのか。糖尿病の世界的権威で、関西電力病院院長の清野裕医師が解説する。 「人間には一日170gの糖が必要とされています。 そのうちの120~130gは脳で消費され、30gは全身に酸素などを運ぶ赤血球のエネルギー源と…
周囲にかなり糖質ダイエットを実行している方が多いようですが、 週刊現代では5年前に専門家の警告を特集しています。 その内容をまず紹介します。 2014/02/17週刊現代01 「3年前に受けた人間ドックで『糖尿病予備軍』と診断されました。 定年後は家にこも…
「糖質制限食ダイエット」が世間一般に注目されてきたのは2013年頃で、 2018年に生活者の意識・実態に関する調査をおこなうトレンド総研が調べた結果、 ブームが続く、糖質制限ダイエットの実態を調査では、 ダイエッターの約6割が糖質制限の経験アリ!と答…
イオンカード月刊誌「MOM(モム)」に平成ダイエット史という特集が出ました。 そこで紹介されたのは平成元年(1989)から本年、本年4月までのダイエットの数々です。 ざっと数えても100種類はあるでしょうが、MOMでは2割ぐらいがリストアップされ…
亜鉛は成人の体内に約2g含まれます。成人ではそのほとんどは筋肉と骨中に含まれますが、 皮膚、肝臓、膵臓、前立腺などの多くの臓器に存在し、 さまざまな酵素の構成要素となっています。 亜鉛の吸収量は、摂取量や一緒に存在する他の成分により変動しますが…
血液のがんである白血病も、貧血を伴う場合がほとんどです。 貧血の症状以外に熱が続くなどの症状を訴えて精密検査をしたところ、 急性白血病が見つかったというケースが少なくないといわれています。 白血球を作る骨髄内の細胞ががんになると、異常な白血球…
子宮内膜ポリープは、エストロゲンが過剰に分泌されることによって 子宮内膜が異常に増殖して発生すると考えられています。 子宮腺筋症は、子宮内膜に似た組織が子宮筋層にできてしまったものです。 これも女性ホルモンが関係している可能性があるとされる病…
貧血を軽んじることはできません。 まず貧血は、バランスのとれた食事をしていないことが大きな原因と考えられますし、 大量の飲酒でもこのタイプの貧血を引き起こします。 また、胃腸の障害で食事からビタミン類を十分に吸収できない場合にも、 このタイプ…
男性、そして女性の不妊の現実を連載してきましたが、 さらにネットなどで書かれていない原因に現代の栄養失調問題があるのです。 それは厚労省発表の国民栄養調査で分かってきtらのですが、 栄養豊富な食生活のはずが、そうではないことなのです。 まず、…
女性の不妊原因は男性よりもかなりずっと複雑なようです。 妊娠成立のプロセスからも理解できるように、男性不妊の主な原因は、 造精機能障害(正常精子を作る力が不十分なこと)です。 しかし、男性不妊の場合は人工授精や体外受精、顕微授精などの治療法が…
不妊の女性側の原因は下記の通リです。 1.卵巣:卵巣機能不全 2.卵管:狭窄(きょうさく)癒着、閉鎖、水腫(すいしゅ) 3.子宮:筋腫(きんしゅ)、奇形、発育不全 4.内分泌ホルモン異常 5.子宮内膜症 6.その他 WHO(世界保健機関)が発表した不妊症原因の…
国立社会保障・人口問題研究所が実施した「第15回出生動向調査(2015年)」によれば、 妻の年齢が50歳未満で、結婚後15~19年の夫婦のうち、 過去に不妊の心配をしたことがある割合は29.3%と全体の3割近くにのぼり、増加傾向にあります。 その半分以上にあた…
1・無精子症 造精機能障害の中でも重い症状です。精液中に精子が一匹もいない状態ですが、 精巣や精巣上体に精子が存在していれば、顕微授精などの不妊治療で受精・妊娠することが可能。 2・乏精子症 精液の中に精子はいるけれど、その数が少ないという症…
ファスティング(断食)は性的機能が大きく回復し、精力絶倫になります」では あくまでファスティングの効果という視点から書きましたが、 栄養状態が良くなった先進国では、WHOの調査では男性不妊48%、 女性不妊65%で24%が双方に原因があるために …
私のはてなブログ「40日ファスティング経験者の本音」は今日で783回目です。 この中で最も読まれたのは、 第20回目の「ファスティング(断食)は性的機能が大きく回復し、精力絶倫になります」で、 これまで最も読まれたことが、はてなブログ解析で分…
4・コーヒー コーヒーに含まれるクロロゲン酸はポリフェノールの一種で抗酸化作用を持っています。 5・緑茶 新茶に多く含まれるテアニンといううまみ成分(アミノ酸)には血圧上昇を抑制し、 脳の神経細胞を保護する働きもあり、 認知機能の低下を抑える作用…
認知症のリスクを上げる食べ物 ・肉の脂身(ラードやヘッド) ・マーガリン ・ショートニング 動物性の油(魚は除く)で飽和脂肪酸やショートニングやマーガリンなどの トランス脂肪酸の過剰摂取は血中のLDLコレステロールを増やし動脈硬化を引き起こします。 …
公益財団法人健康長寿ネットから「認知症予防のための食事とは」を紹介します。 「生後いったん正常に発達した種々の精神機能が慢性的に減退・消失することで、 日常生活・社会生活を営めない状態」を言います。 記憶障害と知的障害の損失で定義されている疾…
アルツハイマー病についての研究が進むほど、 研究者は、遺伝子がこの病気の発症に重要な役割を果たしているという認識を深めています。 若年性アルツハイマー病は、この病気のまれな型です。30歳から60歳の人に発症し、 アルツハイマー病の人全体に占める割…
「認知症」は病名ではなく、認識したり、記憶したり、判断したりする力が障害を受け、 社会生活に支障をきたす状態のこと。 この状態を引き起こす原因にはさまざまなものがありますが、 「アルツハイマー病(アルツハイマー型認知症)」もそのひとつ。 現在…
これまで日本ではうつ病の治療は抗うつ剤の投与、心身の休養、心理療法が中心です。 これまで食事療法、運動療法については考慮されてきませんでした。 しかし海外の研究ではうつ病の発症に食生活や運動が関係していることに数多く報告されています。 たとえ…
精神療法・カウンセリング 「うつ病の原因」の項でも述べましたが、「うつ病を引き起こす原因はひとつではない」ので、 休養、薬物療法では治療できません。 抗うつ薬で環境要因は解決しませんし、ましてや性格傾向も変わりません。 精神療法・カウンセリングは主に再発…