40日ファスティング経験者の本音!

ファスティング(断食)の素晴らしさやファスティングの正しい方法、効果などを紹介しています。

ダイエット研究と評価 01 平成ダイエット史 01 思えばいろんなダイエットがありました

イオンカード月刊誌「MOM(モム)」に平成ダイエット史という特集が出ました。

そこで紹介されたのは平成元年(1989)から本年、本年4月までのダイエットの数々です。

ざっと数えても100種類はあるでしょうが、MOMでは2割ぐらいがリストアップされていました。

その中でさすがにファスティングはありません。

なぜならファスティングはダイエットが目的ではないからです。

 

さて主なダイエットをあげてみますと

 

平成元年(1989)・・・リンゴ、バナナなど果物単品ダイエット

平成2年(1989)・・・風船ダイエット

平成12年以降(2000)・・・バランスボールダイエット、黒酢ダイエット、糖質ダイエットなど

平成22年以降(2010)・・・塩麴ダイエット、オイルコーヒーダイエットなど

 

これらの大半は、1年から数年で衰退していきましたが、30年で一番、長続きしているのは、

「糖質ダイエット」です。

私たち藤樹の宿では、このダイエットに対して反対です。

そしてファスティング専門医であります医学博士、石原結實医師は

「矛盾だらけの糖質制限論・糖質制限は危険」という本を著し、

糖質ダイエットは要警戒ダイエットとされていますが、この本を叩き台にして、

糖質ダイエットの問題点をクローズアップしていきます。

しかし、驚くことに高島市では、かなりの医師が糖質ダイエットを実践し、

しかも患者にまで薦めておられ、その無知に信じられません。

また、高島市に来てさらに腰を抜かすほど驚いたのは、

高島市商工会の役員会宴席で会社経営者が平然と煙草を吸っていることでした。

しかも大半がそうでしたのでその無神経さに唖然としました。

喫煙の恐ろしさ、糖質ダイエットの怖さを開業医が指導していないのは

無知、怠慢のなにものでもありません。

また、ファスティングに関しても同じく無知、反対です。

住民の大半も同様です

私は豊田市の旧足助町東加茂郡)にある足助病院の院長が、

ファスティングに異常な反対運動を展開しておられ、妨害活動を盛んにして、

「絶対にお前のところに誰もうちの患者は行かせないぞ」と啖呵を切られました。

そしてその通り23年間で足助町からは誰一人もファスティングに来られませんでした。

しかし、皮肉なことにトヨタ自動車の社員の多くがファスティングに来られ、

「いいのですか」とお聞きしたら、海外経験者ばかりで、

日本以外の国ではファスティングするのは普通のことであり、

病気の予防に最高の健康法だと正しく認識しておられました。

つまり意識が高く、海外の予防医学としてのファスティングをよく知っておられました。

知らぬはド田舎の足助町の住民だけだったのです。

高島市も足助に酷似した典型的な農村都市なので同じでした。

そのような高島市ですが、

ここを私たちの終活の地と考えていますので忍耐を持ってファスティングを普及していきます。

さて、次回からその問題の「糖質ダイエット」の問題をクローズアップしていきます。