断食救人類の書 88 宿便除去 38 私の宿便除去体験 12
これまで私の宿便の体験談、また宿便を取られた方の証言を連載してきましたが、
聖書の神観への対応に非常に似ていると思います。
日本人のファスティング体験者は、ドイツの10人に1人、ヨーロッパ全体でも5人に1人と比べ、
日本は1万人に1人です。
これは聖書の本物の神を信じる割合と同じです。
イザヤ・ペンダサンが、「日本人とユダヤ人」の中で日本人は、聖書の神を全く分かっていないので、
本物のクリスチャンは一人もいないといいます。
同じようにファスティングもそうなのです。
ファスティングに対しても自分のカラダやリセットやデトックにためにだけ来会される方が圧倒的で、
ファスティングを神のために世のため、隣人のためにという方は、この1年間、皆無なのです。
残念ながら、一人出会ったことはありません。
この1年間で出会った牧師、信徒で一人もファスティングについて真剣に考え、祈っている方もいません。
これは聖書の契約思想(戒め=律法)の欠如とイザヤ・ペンダサンは指摘していますが、まさにその通りなのです。
聖書が求める真のファスティングをしているのかというとそうではありません。
やはり自己目的なのです。
真剣に神のためにすべてを捧げるファスティングなど誰もしていません。
ましてやノンクリスチャンでファスティングに興味ある方、増加していますが、
よくお聞きすると聖書とは真逆のスピリットであり、こうした方に対して、
聖書のファスティングを説明するのは容易なことではありません。
正しいファスティングが書かれているのは、聖書しかないのです。
別世界の出来事なのです。
ですから話すのも無駄です。
21年間、ファスティング(断食施設)には一人も来会された方はありませんでした。
また、私が24年間、お世話になった愛農グループからもファスティングに来会された方も一人もありません。
聖書が分かれば、日本のファスティング人口はドイツ並みになるでしょうが、今のところ絶望です。
聖書の求める正しいファスティング(断食とは)
悪による束縛を断ち、軛の結び目をほどいて虐げられた人を解放し、
軛をことごとく折ること。
58:7 更に、飢えた人にあなたのパンを裂き与え
さまよう貧しい人を家に招き入れ
裸の人に会えば衣を着せかけ
同胞に助けを惜しまないこと。
58:8 そうすれば、あなたの光は曙のように射し出で
あなたの傷は速やかにいやされる。
あなたの正義があなたを先導し
主の栄光があなたのしんがりを守る。