2017-10-01から1ヶ月間の記事一覧
ファスティング歴23年の中で一番、怖いのは、「おれは40日間の断食をしたぞ」という高ぶりです。おごり、高ぶりでどうなるかは、先の衆議院選挙で「希望の党」を立ち上げた小池東京都知事の「排除」の一言に見られます。 信義なき無意味な解散総選挙で自…
ファスティングは何のためにあるのでしょうか。 本物の断食とはどういうものでしょうか。 世界で唯一、ファスティングを最も的確に教えている手引き書があります。 それは断食民族といわれるユダヤ教(人)の聖典「旧約聖書」です。 そのユダヤ人の最大のテ…
10年間、試行錯誤で糖質セーブを核に体重減にチャレンジしていたのですが、体重減の効果は全くありませんでした。 そしていつの間にか肉中心の料理が定着していました。 肉中心の糖質オフは怖いもので、から揚げが私の最高の得意料理となっていましたし、…
ファスティングはリバウンドの恐怖との戦いといっても過言ではありません。 私は今も超少食(=半断食)を継続中ですが、これまで23年間、ファスティングとリバウンドの繰り返しでした。 23年間、断食施設を運営していますので、いろんな断食を試してき…
ダイエットの目標数字は、標準体重です。 日本大百科全書では次のように説明されています。 ・・・数の人々の身長と体重を測定し、統計的に標準となる体重を定めて肥満・やせすぎの基準値とするものである。標準体重は平均的なものであり、各個人にとっては…
外食でバイキングのお店にいきますと65歳から、料金が約2~3割引きとなっています。 これは加齢とともに食も細くなるということへの配慮なのか、それとも加齢とともにたくさん食べるより、ゆつくり美味しいものを食べるという年代となるシニア世代への配…
10年前から酵素ジュースの通信販売が開始され、自宅でファスティングが流行するようになりました。 また、最近ではライザップのような肉体改造もブームになっていますが、ファスティング施設(断食道場)には仕事や家庭の事情で宿泊できない方が、非常に多…
6月にオープンしてから、およそ5ヶ月が過ぎましたが、私が当初予想していた「発酵薬膳ファスティング」の体験者数は、100分の1なので、まだまだ数少なく、これからです。 今後、さらにブラッシュアップしていきますので、ファスティングでなくとも十分…
9月中旬のyahooニュースで「松村邦洋、8ヶ月で30キロ減量に成功」が伝えられ、その背後にライザップの肉体改造ビジネスがあったことが報道されました。 確かにライザップの肉体改造ビジネスは今、社会現象の言葉にまでなっています。 肉体を鍛え、食事制限…
ともかく何とか6月の開業までに間に合った「藤樹の宿」のメニューですが、やはり一番大切なのは、これをすすめるものが実験をしておくことです。 そうでないと説得力がありません。 かつて酵素断食を展開するのに、40日断食を2回しました。 そして糖質フ…
高島市は発酵で地域おこしをしておられると知り、発酵の啓蒙活動をしておられる方がたくさんおられるということで、それを担っておられる主だった方たちのご協力をいただきたいと、3月頃から、その方々にお会いしました。 そして6月から「発酵薬膳ファステ…
少食ファスティングは生涯しなければならないことですが、残念ながら食の誘惑に勝てずにそれを続けることはできません。 私は断食歴23年ですが、これに敗れてばかりでしたからよく分かります。 まずは家族、できれば配偶者でそれをサポートしてくれる理解…
今回、私自身の人体実験で分かったことを書きます。 まず、だれかが管理監督しないと超少食への移行は非常に困難な戦いを求められ、挫折するケースが多いことです。 食の誘惑に勝てる人は誰一人としていません。 人類の始祖、アダムとエバは悪魔の食べ物の誘…
正直、67歳の断食は新陳代謝が悪くなるし、今までリバウンドの繰り返しで、すっかり痩せない体質となっていること、また加齢に伴う病気も出てきたことから、本格的な断食に踏み切ることは正直、躊躇していました。 そして糖質ダイエットは続けていましたの…
韓国式本断食とは、まさに水を飲むだけです。 これで1週間のファスティングですから、ある意味ではかなりの冒険でした。 そして何とか無事終了したのですが、水を毎日、8リットル近く飲む断食でしたから、あっと言う間に体重は落ち、1週間で17kgも減…
ファスティングは理論、理屈ではなく、実験、体験するものです。 しかし、その動機付けは必要です。 ファスティングするには、目標設定しないとなかなか続かないものです。 私は43歳の時に初めて「断食する」ということに気が付きました。 高校時代から無…
宿便は本断食(水のみ)で完全に除去できます。 これは23年の断食指導経験から間違いのない事実なのです。 しかも私自身がこの本断食で宿便を除去した証人です。 そして本断食で宿便を取っていただきたいところですが、そのためには断食施設で本断食を指導…
宿便はファスティングを基礎とした生活改善で、完全に除去可能です。 本断食(水だけ)の除去は絶対にしないようにしましょう。 宿便除去プログラムは下記の5原則を実行してこそ実現します。 1・少食ファスティング 「藤樹の宿」の適食プログラムの実践の一…
前回、10で書きましたように、宿便は健康のトラブルの大半を巻き起こすものです。 そして女性の大敵、肌など美容面でも宿便は大敵なのです。 宿便が腸壁に溜まっていきますと腸の機能が大幅に低下しますので、栄養の吸収も阻害されていきます。 また血液に…
ファスティングをなぜするのか、一言でいえば私たちの中にある宿便を完全に除去するためだといえるでしょう。 しかも、からだの腸内に溜まった宿便だけではなく、こころの中にある宿便も洗い流すことも含めてです。 まずからだの中にある宿便についてお話を…
日本で断食は、からだだけの分野で最近、ようやく注目されてきました。 そしてスピリュチュアルの面では、大半がヒンズー教=ヨガの面だけが強調されています。 しかし、アメリカでは、ファスティングは、医学的にも代替療法として実践され、効果が著しいの…
結論からいいますと韓国や他のアジアのケースを見て、日本国内のキリスト教会の動向次第だといえましょう。 日本のキリスト教会が相も変わらず断食に偏見を持っているならば何も起こりませんし、健康断食やヨガ断食だけが先行していくでしょう。 またいずれ…
韓国のキリスト教会でなぜここまで断食して祈るという断食祈祷が盛んになったのでしょうか。 韓国は長い間、儒教国(儒教は哲学なので、断食の教えはない)でしたが、日本と同じ頃、キリスト教が宣教師によって江戸末期に入ってきました。 日本は下級武士、…
ファスティングは理論、理屈でしかも科学的に十分、証明できますが、やはりいくら勉強して考えていても何も始まりません。 まず、やってみることです。 ファスティングしないで恐れていても何も始まりません。 まず、ファスティングをどのように始めるのか、…
最近、有料老人ホームが急増しましたが、問題提起をしている本も何冊か出版されています。 中でも私たちが知らされていない実態が書かれていますので紹介しましょう。 まず、有料老人ホームの入所者への過剰なクスリの投与による大量のクスリ漬けの実態です…
週刊文春では私の知る限り、ここ数年で何回も断食反対、断食危険の特集を組んでいますが、どの記事も一方的で独断的な断食断罪論で驚くばかりです。 日本医師会から支援金でも出ているのでしょうか。 内容がお粗末すぎます。 2年前には「インチキ健康本にダ…
ドイツではかつてナチス政権が数多くの収容所を作り人体実験をしていました。 日本もそれに習い737部隊(または石井部隊とも言われ「悪魔の飽食」でその実態が暴かれた)が作られたのですが、その中でも有名なのが、「アウシュヴィッツ収容所」でしょう。…
6年前に東京警察病院の医師、内海聡さんが、「医学不要論」(三五館)を出版されました。 そのサブタイトルは、「全く不要な9割の医療と、イガクムラの詐術」とありました。 その前の著作では、「精神科は今日もやりたい放題」を書いておられ、日本の精神…
豊田市(当時は東加茂郡足助町)で1995年から断食施設を運営していましたが、この働きに真っ向から反対運動を展開したのが足助病院(厚生連)でした。 足助病院院長が先頭にたって足助町民(1万人・2005年に豊田市に合併)に「絶対に断食をしてはい…
回復食が断食の中では最も重要です。 酵素ジュースと称する断食の大きな問題は、回復食にありますし、100種類に及ぶ断食で最も大きな問題は、回復食です。 回復食と同時に予備断食も重要ですが、予備断食をとらなければならないのは、水だけの本断食だけ…