40日ファスティング経験者の本音!

ファスティング(断食)の素晴らしさやファスティングの正しい方法、効果などを紹介しています。

やってみました発酵薬膳ファスティング 10 通いファスティングの提唱

10年前から酵素ジュースの通信販売が開始され、自宅でファスティングが流行するようになりました。
また、最近ではライザップのような肉体改造もブームになっていますが、ファスティング施設(断食道場)には仕事や家庭の事情で宿泊できない方が、非常に多いのが現実です。
特に育児中の方はまずご主人の協力なくしてはあり得ません。
また、仕事で追われていて、宿泊はとうてい不可能という方もかなりおられます。
しかし、ファスティングは、今から6000年前から「ありてあるもの」で、あたりまえのことなのです。
甲田光雄医師が、「日本はあたりまえのように少食(=断食)ができる民族だ」と語っておられますが、そうなのです。
日本はわずか78年前まで、飢餓の中にあり、ほぼ 断食状態でした。
巨大な国アメリカと戦争した日本は、食糧封鎖に追い込まれ、配給制で食糧を生産する農村も都会も断食状態でした。
映画「わたしは貝になりたい」で大きな鍋に米粒だけが少し浮いているシーンがありました。
このような断食状態を通ってきた日本ですが、敗戦後、アメリカの占領政策で、アメリカから大量の小麦、牛乳、肉を食べさせられ、いつの間にか飽食の日本となって、食べ過ぎ症候群ニッポンとなってしまいました。
その結果、ガンなどが戦後、急増して今日に至っています。
そのような中で最近、ファスティングブームとなっていますが、これが「綺麗になりたい」とか「ダイエットで肉体改造」と結びついて注目されていることは実に可笑しい話です。
ファスティングの究極の目 的は、少食にすること、いや少食こそ日本を救うことを知らないからです。
少食こそ究極の断食、つまり本来のファスティングのことです。
今日(1024日)、高島市商工会のビジネス発表に応募しましたので、今、書いたことを発表したのですが、審査員10名、全員、男性で私の発表は、まったく通じていませんでしたが、これが実態でしょう。
 
日本中がテレビやスーパー、コンビニのゆえに食べ物が溢れ、そして食べることに生きがいを見出す方が大半です。
ゆえに「食べるな、少食にせよ」と言われても拒否反応を示すのは当然かもしれません。
しかし、全国民が意識的に少食を実行できる国になれば、世界の最先端を行くばかりか、世界に平和をもたらす国民となります。
なぜなら3食を1食または2食抜いて、それをお金に換算して、85千万人の飢えた人々の食糧支援、経済支援に充当したら、世界は救われるからです。
まさに日本だけではなく、世界の断食救国、救人類になります。いまこそ立ち上がれニッポンです。
世界に平和をもたらすファスティングの効果を、ぜひ藤樹の宿で体感してください。