40日ファスティング経験者の本音!

ファスティング(断食)の素晴らしさやファスティングの正しい方法、効果などを紹介しています。

サムライ・ファスティングの神髄 04 サムライ精神でするファスティング 「健康しが」で語った内容  01 

11月14日、第7回「健康しが」交流会で語った内容

 

滋賀県に移住して驚いたのは、滋賀県の断食に関する意識が、かなり遅れていることです。

今もなお比叡山延暦寺の修行僧がするものとか考えておられるようです。

しかし、今や東京では女子が3人集まれば、

「〇〇さんね、ファスティングしている、〇〇のファスティングしてきたのよ」

という話題になるのです。

関西はこと断食に関しては、「〇〇で美味しいお好み焼き食べてきたよ」となり、

正直、10年遅れています。

しかし、日本では断食は世界からは今もなお、100周遅れなのです。

それは宗教が原因です。

断食民族と言われるユダヤ教から世界宗教キリスト教イスラム教が誕生し、

いずれも30日から40日間の聖別断食が毎年、行われているのですから、

全くこのようなことに縁遠い日本では、

今もなお食べることへの異常な執着に囚われているのです。

そして日本は戦後、アメリカの余剰農産物の消費国として

完璧に餌付けされてしまい、肉、小麦(パン)中心の国となっています。

これは日本人を捨てたことになりませんか。

日本には古代からお米、大豆という伝統食、

これは世界遺産となっています和食を捨てたことになります。

学校給食で餌付けされた日本は、お米を捨ててパン、大豆を捨てて、

肉食に走っています。

今こそ、私たち日本人の根底に流れるサムライ精神の回復をして、

サムライ・ファスティングをしなければならないのです。

なぜなら世界の半数が、ラマダーン断食、受難週断食を年1回もしていますし、

ドイツやロシアには国立断食療養所があるのです。

このような現実を踏まえると

100周遅れでは済まされない決定的な遅れを早急に取り戻す必要があります。

それをしないと日本は遠からずして医療破産をきたすのです。

いやそのカウントダウンが始まっているのです。

今こそ新渡戸稲造のさししめした武士道精神の神髄を会得し、

日本独自の断食を布告しなければならないのです。

サムライ・ファスティングを提唱しておられたのは、

ほかならない八尾市で56年間にわたり少食断食を実践して来られた

甲田光雄医師でした。

今こそ少食を実践しなければなりません。

でなければ日本は確実に医療費破産します。

皆さんはそれを指をくわえてみていてよいのですか。

日本人であるならば今こそ立ち上がり、

喰い改めて、自ら塵灰を被って断食しましょう。

 

旧約聖書エズラ

8:21 そこでわたしは、かしこのアハワ川のほとりで断食を布告し、われわれの神の前で身をひくくし、われわれと、われわれの幼き者と、われわれのすべての貨財のために、正しい道を示されるように神に求めた。