発酵食・発酵薬膳
では認知症の予防になる食べ物をご紹介します。 1・魚 魚には、DHA、EPA、DPAといった脂肪酸が多く含まれています。 これらの脂肪酸には、血圧を下げる、 動脈硬化を引き起こす悪玉コレステロールを減らすといった効果があります。 そのため、DHAやEPAの摂…
私たちが日々口にする食べ物ですが、 中には認知症の発症リスクを高めているものもあります。 では、どのような理由で危険につながるのでしょうか? 認知症になりやすい食べ物について、成分や摂取量の観点から説明していきます。 1・赤身肉 赤身肉の食べ過…
症状としては認知症症状を呈するが、なかでも記憶障害や見当識障害、 注意障害あるいは空間認知障害などがみられ、新たな学習にも障害があり、 問題解決能力が低下する。ときには被害妄想(もの盗られ妄想など)や 関係妄想がみられることもあります。 疾病…
最初は、今日が何日か、といった時間の感覚が失われ、 しだいに自分がいる場所もわからなくなります。 さらには幻覚や妄想(もうそう)が現れ、 社会生活や日常生活にも支障をきたすようになります。 従来、日本では認知症の6割が脳血管障害によるもので、 ア…
中年をすぎると、脳細胞や神経細胞も老化してきます。 そのために、もの忘れ、不眠などが目立つようになり、動作も緩慢になってきます。 これは生理的な変化で、多かれ少なかれだれにでも起こることです。 しかし、脳・神経細胞の衰えから病的な変化が現れる…
1・黒酢とは 黒酢は私たちの体に欠かすことのできないアミノ酸を豊富に含んでおり、 疲労回復や血液をサラサラにして生活習慣病を予防するなどの働きを持っています。 黒酢は、様々な料理にも使用され、調味料としても優秀な健康食品です。 以前は黒酢の明…
1・基本情報 ワカメとはコンブ目チガイソ科ワカメ属の海藻です。 日本では北海道から九州にわたる日本各地、 世界では北部太平洋・西部太平洋の海の岩礁や砂地に生育しています。 ワカメは根、メカブ、中肋(ちゅうろく)、葉の部分からなり、 一般的に食用…
1・りんごの歴史 りんごは、紀元前6000年頃にはすでにトルコで栽培が始まっており、 紀元前1300年頃にはエジプトでも栽培されていたといわれています。 旧約聖書に登場するイブが食べた禁断の果実や白雪姫が食べた毒りんご、 ニュートンが万有引力を発見す…
1・基本情報 トマトはナス科の野菜で、日本では唐柿(とうし)、赤茄子(あかなす)、 蕃茄(ばんか)、小金瓜(こがねうり)などの別名があります。 トマトという呼び名はメキシコ先住民の言葉で「膨らむ果実」を意味する 「トマトゥル」からきています。 …
ブロッコリーはイタリアを中心とした地中海沿岸地域を原産地とする アブラナ科の野菜です。 キャベツの変種であるカリフラワーを品種改良して つくられた野菜であるといわれています。 大きなつぼみのかたまりと茎が食用とされます。 キャベツやカリフラワー…
玄米はどうして身体にいいのか。「玄米は身体にいい」 ということはなんとなく知っているけれど、 どうして身体にいいのか、あらためて聞かれるとよくわからない人も多いのでは。 そこで、医学的・栄養学的なデータに基づいて、 玄米食がよい理由をまとめま…
全粒粉とは、小麦の粉を表皮も含めてすべて挽いたもの。 読み方は「ぜんりゅうふん」で、 英語では”whole wheat flour”と呼ばれます。 実は、一般的な白い小麦粉は小麦の「胚乳」部分だけを挽いたもの。 玄米と白米の違いを思い浮かべていただくとわかりやす…
ターメリックは、生姜科の植物の根茎です。 商品として出回っているのは、乾燥後に粉砕されたパウダー状のものが一般的。 色は鮮やかな黄色をしています。 カレー料理の黄色もこのターメリックからきているものです。 ターメリックの原産地は、インドなどの…
ちょっと一息ティータイム、みなさんは ]毎日どのようなお茶の種類を何杯くらいお飲みになっていますか。 緑茶、ウーロン茶、紅茶、ジャスミン茶、蓮茶、ハーブティー、柿の葉茶、 麦茶、ほうじ茶、甜茶、蕎麦茶、黒豆茶などなど。 この他にも、たくさんの種…
タマネギの起源は諸説ありますが、現在のイラン周辺というのが一般的な説です。 その起源は相当古く、その後の栽培されたタマネギの記録でも 紀元前にまでさかのぼります。 しかも、ピラミッドを作る肉体労働者に配られていたとは、 当時からすでにタマネギ…
ちょっと一息ティータイム、 みなさんは毎日どのようなお茶の種類を何杯くらいお飲みになっていますか。 緑茶、ウーロン茶、紅茶、ジャスミン茶、蓮茶、ハーブティー、柿の葉茶、麦茶、 ほうじ茶、甜茶、蕎麦茶、黒豆茶などなど。 この他にも、たくさんの種…
セリ科の一年草または二年草(越年草)。 ヨーロッパから地中海沿岸の原産といわれ、改良品種が栽培されています。 葉、茎、実の部分を食用にでき、独特の強い香りがあります。 古代ローマ・ギリシャ時代(紀元前8世紀)から香料や薬草として使われ、 食用に…
オタネニンジンの属名「Panax」はギリシャ語で 「すべてを治療する万能薬」という意味です。 江戸時代、徳川吉宗が国内での栽培を奨励して ニンジンの種子を各藩に分け与えたことから、 オタネニンジン(御種人参)の名がつきました。 ニンジンの代用品とし…
熱帯アジアが原産説ですが、野生のショウガが発見されたことがないため ショウガの原産地は厳密にはいまだに不確定なのです。 インドでは紀元前300 - 500年前にはすでに保存食や医薬品として使われ、 中国でも論語の郷党編の中で孔子の食生活にはじかみの記…
世界の最長寿国になった日本。 この要因の一つとして注目されるのが、栄養バランスの良い日本食です。 日本人は古くから、米、魚、大豆などを食べ続けており、 大豆をうまく食生活に取り入れてきたことも、 現在の長寿につながっていると考えられます。 大豆…
デザイナーフーズ・ピラミッドの上位だけを紹介していきます。 1位・にんにく 2位・キャベツ、甘草(リコリス )、大豆、ショウガ、セリ科の植物(ニンジン、セロリ、パースニップ ) 3位・タマネギ、お茶、ウコン(ターメリック)、玄米、全粒小麦、亜麻…
日本よりも早くからがんの死亡率が増加して深刻な問題となっていたアメリカ。 がんについての研究も先行していて、 食べものとの因果関係についてもさまざまな調査が行われてきました。 それにより、1980年にはアメリカ国立がん研究所が、 「どうやら野菜や…
日本のガン治療の大半は、三大治療で対応されています。 手術(外科治療)・抗がん剤治療(薬物療法)・放射線治療です。 これらは、いずれも外部からの力でがん細胞を排除しようとする治療法です。 この外部からの治療の際には、 正常な細胞までも傷を受け…
2・飲酒 飲酒をすると、口腔がん・咽頭がん・喉頭こうとうがん・食道がんなどの リスクが高まることが分かっています。 また、喫煙も飲酒もしている人の場合、相互作用が起こり、 食道がんをはじめとするがん全体の発症リスクが高まるといわれています。 特…
私の身近な人がガンになり、愛知ガンセンターの医師に聞いたら、 即座に「わかならないのですよ」が答えでした。 同じくガン保険でトップのアフラックのサイトには 「がんはどうしてできるの?」というお客さんの質問に 下記のように答えています。 答え:実…
2021年のデータによると、 日本人の死因は「悪性新生物(がん)」「心疾患」「老衰」が上位3位で、 全体の半分以上を占めています。 2021年、がんで亡くなった人数は38万1,497人。 死亡率にすると26.5%です。 つまり、日本人の3〜4人に1人ががんが原因で亡…
悪玉菌が増殖するのは、前回に挙げた1~5の他にも 食品添加物も5と同じような問題がしてきされています。 これらに加えて指摘されているのが「便秘」です。 共通の便秘の定義というものはありませんが、 日本内科学会では「3日以上排便がない状態、または…
んぱく質や脂質をエサに増える悪玉菌は、 加齢による免疫機能の低下や私たちが毎日食べるものの影響を受けて増え続けます。 1・肉を中心としたタンパク質や脂質の多い欧米型の食生活を続けていると、 体に吸収されなかったタンパク質が悪玉菌によって有害物…
ハウス食品の健康サイトに 「なぜ、腸内に悪玉菌が増えるとダメなのか?」 という項目がありますので紹介します。 腸内細菌は大きく善玉菌・悪玉菌・日和見菌の3グループに分けられます。 悪玉菌は身体にとって悪い影響を及ぼす細菌ですが、 腸内に悪玉菌が増…
さて、「免疫ができた」というときの主人公は、獲得免疫システムです。 主役は血液中を流れる白血球の一種のリンパ球です。 リンパ球にはTリンパ球とBリンパ球の2種類があります。 はしかウイルスに対する戦いでも水ぼうそうウイルスに対する戦いでも、 戦…