40日ファスティング経験者の本音!

ファスティング(断食)の素晴らしさやファスティングの正しい方法、効果などを紹介しています。

発酵食で病気知らず 30 腸内環境 29 認知症を予防するには 05 認知症とは 05 認知症を防ぐ食べもの

では認知症の予防になる食べ物をご紹介します。

 

1・魚

魚には、DHAEPADPAといった脂肪酸が多く含まれています。

これらの脂肪酸には、血圧を下げる、

動脈硬化を引き起こす悪玉コレステロールを減らすといった効果があります。

そのため、DHAEPAの摂取は認知症予防としての効果が高いです。

摂取量は1日1切れ以上の魚がいいとされています。

 

2・緑黄色野菜・果物

日本生活習慣病予防協会によると、

抗酸化作用を持つビタミンCやビタミンEなどが認知症予防に

効果的との研究結果が出されました。

特にアスパラガスやかぼちゃ、にんじん、ほうれん草などは

これらのビタミンが豊富です。

血中コレステロール低下や血管老化防止の役割も担ってくれます。

認知症予防だけではなく、日々の健康のために緑黄色野菜や

果物を摂ることもおすすめです。

 

3・カレー

カレーの香辛料として使われているターメリックが、

認知症予防につながる食べ物として期待されています。

ターメリックの中でも、「クルクミン」という成分が重要です。

クルクミンは、認知症の原因となるアミロイドβを脳内から除去して、

溜まりにくくすると考えられています。

 

4・コーヒー

全日本コーヒー協会によると、コーヒーに含まれる

βセクレターゼが認知症の原因となるアミロイドβを減らすことが見込まれています。

ただし、不確定な要素も多く、確実とは言い切れません。

糖分を抑えるためにもブラックで飲むことがおすすめです。

 

5・緑茶

緑茶の成分であるテアニンの摂取が、認知症予防に効果があると期待されています。

このテアニンが、グルタミン酸による過剰な脳神経細胞死を抑えるとともに、

脳梗塞による神経細胞死を抑えることが動物実験で確認されています。

1日の摂取目安量は緑茶2杯です。

 

6・赤ワイン

認知症を予防するうえでは、赤ワインに含まれる

レスベラトロールの摂取が大切です。

ポリフェノールの一種であるレスベラトロールには、

記憶力の回復や認知症の発症リスクを下げる効果があると報告されています。

その他、赤ワインのカリウムには高血圧の低下の効果があり、

間接的に認知症予防にもなると期待されています。

1日の摂取目安量は4杯までです。

過度な飲酒はかえって認知症の発症リスクを高めるので、注意してください。