2020-06-01から1ヶ月間の記事一覧
がんは食事で予防できるといわれています。 それでは「公益財団法人長寿科学振興財団」のサイト「健康長寿ネット」から、 「がん予防のために食事とは」を紹介します。 現在がんは2人に1人は何らかのがんにかかると言われ、日本人の死因第1位でもあり、 その…
それでは、マクロビオティックの玄米菜食には具体的にどのような効果があるのでしょうか。 まず、健康効果です。玄米には白米に比べると、はるかに豊富な栄養が含まれています。 それらの多くは通常の食生活ではなかなか摂取できないものばかり。 そのため、…
マクロビオティックの基本は「玄米菜食」です。 玄米が体によいと言われているけど、 具体的にどんな風によいのか知らないという方も多いのではないでしょうか? 「玄米菜食」の効果や注意点について説明しましょう。 マクロビオティックの玄米菜食とは 肉類…
そしてアメリカではマクガバン報告後、がん、心臓病などの生活習慣病が減少していきます。 今、日本の本屋の健康コーナーにはガンに関する本が圧倒的に多く その次に肝臓、糖尿病、肥満、高血圧に関することが多くなっています。 これは以前のアメリカの状況…
1977 年アメリカ合衆国上院特別栄養委員会報告書というものが公表されました。 委員長ジョー ジ・マクガバンの名前を取って、 通称「マクガバン・レポート」と言われております。 1970年代前半、 当時アメリカのフォード大統領が、 「アメリカの国家予算の莫…
消化に必要な「胃酸」と、胃粘膜を守る「胃粘液」の分泌量はバランスよく保たれており、 胃酸によって胃粘膜が荒れるということはありません。 しかし、さまざまな原因で胃酸が過剰分泌したり、胃粘液の分泌量が減ったりすると、 胃粘液が胃粘膜を守り切れず…
3・ひとり一人が始める予防医学 「予防」はまずひとり一人が始めることが大事です。 そして、家族、さらには地域や社会全体での取り組みがあってこそ、 より多くの成果を引き出すことができます。 例えば、日頃の食事の量や栄養のバランスが適当だろうと思…
2・予防医学先進国アメリカ その後、我が国は高度成長期を経ていわゆる「飽食の時代」を迎え、 便利で食べ物に困らない世の中になりました。 その一方で、少子高齢化などの社会構造、化学物質などによる環境汚染、 また、食べ過ぎ・飲み過ぎ・偏食、運動不足…
予防医学について易しい解説をしているのが、「山田養蜂場の予防医学概念」です。 難しい医学論文ではなく、素人が読んで納得できる内容なので紹介します。 1・飽食の時代と疾病の変化 みなさんも、よくご存知のとおり、現在日本は世界トップレベルの長寿国…
血液サラサラを解消する合言葉「お・さ・か・な・す・き・や・ね」を紹介します。 【お】お茶 渋み成分のカテキンはコレステロール値、中性脂肪、 血糖値を下げるほか、抗酸化作用もあります。 【さ】魚 背の青い魚に多く含まれるDHAやEPAなどの不飽和脂肪酸…
生き物が生命を維持するためには、 全身の細胞に栄養素や酸素を行きわたらせなければなりません。 また、体の中で役目が終わったもの(代謝産物)や二酸化炭素は、 体の外へ運び出さなければなりません。 こうした運搬を担っているのが、全身を巡っている血…
肥満治療に運動がいいのは、エネルギー代謝を確実に高めますから、 食事療法のように、安静時にも代謝率が低下しなくなる点です。 筋肉や骨が減る心配はなく、反対に強くし、プロポーションはよくなります。 また、筋肉が増えると熱産生の良い体になり、体脂…
大人と子どもでは、肥満の事情も違います。 小児の肥満は脂肪細胞の数が増えていく「脂肪細胞増殖型肥満」ですが、 大人の場合は脂肪細胞自体が大きくなってしまう「脂肪細胞肥大型肥満」で、 こちらは小児の肥満より治療しやすいのです。 肥満の治療には (…
ではヒトはなぜ太ってしまうのでしょうか。 現代人の肥満は、食べすぎ、運動不足に加え、食べ方の異常、(摂食パターンの異常)、 遺伝的体質、さらに食事や運動をした後や体温を一定に保つために、 体は生理的に熱を発生しますが、 この働きが低下している…
現代の肥満は分かり易く言えば、 脂肪を蓄えた細胞は燃焼してエネルギーを供給する必要がなくなり、 エネルギーをためることだけの仕事になったことです。 「収入」だけあって「支出」が少なくなるのなら、家計にとって大変、結構な話ですが、 体では使われ…
アメリカの「スーパーサイズミー」という映画について紹介してきましたが、 日本でも肥満は対岸の火事では済まされない問題となっています。 日本の場合、食べ過ぎにより、 1・肥満の増加 2・大量の食品添加物を摂取(国民平均年間4~6㎏) 3・科学物質…
この映画は日本以外の先進国では大きな反響を与えたのですが、 その影響力をウィキでは次のように説明しています。・・・ この実験の終了後、スパーロックは実験開始前の体重である84kgに戻るのに、 1年と2ヶ月を要した。アレクサンドラは「彼の体の中の毒を…
さらに実験は続きます。ウィキの解説を紹介していきます。 ・・・実験開始から5日後、体重は5kg増加。 ほどなくしてうつ状態になることも頻繁になりはじめ、胸に圧迫感を感じ、 マクドナルドの商品を食べていないと、 「倦怠感、頭痛を覚えるようになった」…
このドキュメンタリー映画は映画監督、スパーロックの実験記録です。 その実験をウィキでは次のように紹介されています。 ・・・実験を始めるにあたり、スパーロックは 3人の医師(内科医、心臓病専門医、胃腸病専門医)による健康診断を受け、 「健康体」と…
『スーパーサイズ・ミー』というアメリカ合衆国のドキュメンタリー映画が 2004年に公開され、全米興業収益のトップ10になり、 ドキュメンタリー映画としては成功した作品です。 作品の概要ですが、ウィキでは次のように紹介されています。 ・・・俳優で監督…
ウイルスのライフサイクルを研究していた科学者たちは、 数十年前、遺伝子ががんを引き起こす可能性があることを発見しました。 そして今日、最新のシーケンシング技術により、一部のがん細胞の遺伝子に、 ウイルス性の遺伝物質が含まれることが明らかになっ…
宮沢 またもう一つ、いくら注意しても何らかの経路で感染してしまうこともある。 藤井 電車やエレベータで感染することもあるし、 スーパーで買い物して商品に触れるだけで感染することもある。 ずっと家にいても、ちょっと出かけた家族がウイルスを持って帰…
宮沢 例えば、アメリカでは大学の研究室が閉鎖されましたが、 私にはちょっと想像できないですよね。私たちは感染症をやっていて、 こうすれば感染しないって分かっているから、 「閉鎖」なんてやることの意味なんてないんじゃないかと思うわけですけれども……
宮沢 でしょうねえ。 私も帰宅したら手を洗ってアルコール消毒して即、お風呂に入ります。 自粛のせいでというのは、自粛の寄与率がどれだけあるのかは 私にもちょっと分かりませんね。 藤井 なるほど、自粛自粛、って言ってる割に、感染抑え込みの効果は、 …
藤井 事前確率の高い人(=新型コロナ感染可能性が高い人)たちですよね。 宮沢 そうです。 この人は多分感染しているんじゃないかっていう人にやっているのにもかかわらず、 それでも陰性が多いようです。 要するにもし一般市民に広がっているのだとしたら…
宮沢 もちろん可能性はあります。おそらくそうなると、 日本人はパニックになるかもしれませんが、それでも、統計値を見れば、 そもそもインフルエンザの死亡者数は年間約3000人、 統計によっては1万人と推計されていますし、 肺炎で亡くなる方が年間約12万…
「接触する新型コロナウイルスを100分の1に減らせ」を提言された 京都大学ウイルス・再生医科学研究所の宮沢孝幸准教授のことが 「Abema TIMES」4/21を昨日まで2回に分けましたが、 3/30「表現者クライティオン」で対談しておられる宮沢さんの文章も参考にな…
その上で、感染者がくしゃみをした場合、一回で約100万個程度のウイルスが飛散、 そのうち1万個以上が短時間に体内に入ることで感染リスクが高まるため、 それをいかに抑えるかが重要だと指摘する。 「このウイルスの感染拡大からいくら逃げ回っていたとして…
新型コロナウイルスで最もユニークで的確な情報を 発信しておられる京都大学ウイルス・再生医科学研究所 宮沢孝幸准教授のことが「Abema TIMES」4/21に記載されていましたので 紹介します。ウイルスの専門家の提言です。 「Abema TIMES」4/21記事 「危険なこ…
ただし、感染者をゼロに封じ込めた状況とはなっていません。 ピーク時は1日に1000人以上の新規感染者が発生していましたが、 3月中旬から100人未満となり、 下旬には1日の新規感染者数が10人から20人台の日が続いていました。 ところが、3月末から再び100人…