40日ファスティング経験者の本音!

ファスティング(断食)の素晴らしさやファスティングの正しい方法、効果などを紹介しています。

健康リスクマネジメント 99 病気の方程式 90 身近な感染症 10 内なる脅威ウイルス 08 接触する新型コロナウイルスを100分の1に減らせ 02 

その上で、感染者がくしゃみをした場合、一回で約100万個程度のウイルスが飛散、

そのうち1万個以上が短時間に体内に入ることで感染リスクが高まるため、

それをいかに抑えるかが重要だと指摘する。

 「このウイルスの感染拡大からいくら逃げ回っていたとしても、

人口の6割くらいが感染しないと終わらない。

その中で“接触8割減”を1年やれと言われても無理だだと思う。

完璧を目指したとしても感染する人は感染するし、

完璧を目指せば目指すほど経済が動かなくなってしまう。

それなら諦めて、外に出たとしても逃れてやろう、いつかは感染するけれども、

医療崩壊させないように感染するのを遅らせよう、ということだ。

“100分の1に減らせ”と言っているのもそういうことで、

“100万個のうちの1個”にしなければならないのではなくう、

“100万個のうち1万個以下”でいい。

今回のウイルスは長生きするという報告もあるし、

最後の1個を殺すまでには時間がかかるが、全てが生きているというわけではない。

くしゃみの飛沫がかかった部分を触ったとしても、

手に10万個が付けば多い方だろうし、そのうちの1万個を防げばいい。

つまり、“どこかにウイルスはいるはずだ”と常に考え、

触った手から目や口、鼻、呼気から入るものが100分の1になるようにする

ということだ」。

では、私たちがウイルスとの接触を“100分の1”するためには、

どのような方策が考えられるのだろうか。

 「飛沫をそのまま浴びないという意味では、

スーパーやコンビニの透明のシートでもかなりブロックされると思うし、

空気が流れていたり、広い場所であれば、それほど気にする必要はない。

手袋についても、ちゃんと処理すれば良い。

また、例えばトイレに行った後に手を洗ったとしても、

ドアノブを触ってしまえば無駄になってしまうので、

本当は常に洗わなければならない。

ただ、現実には不可能だ。アルコールスプレーも逼迫している状況なので、

代替案としてウェットティッシュ、濡れタオル、濡れ手ぬぐいなどを3つ用意し、

順番に使うなどして欲しい。

食器洗いのキッチンハイターは効くが、手が荒れてしまうので、

中性洗剤を混ぜるのもいい。

次亜塩素酸水も効くようだが、“空間除菌”は期待しない方がいい。

そういう少しの知識があれば感染を抑えていけるのではないかと思うし、

8割の人が行動できれば大丈夫だ、というのが私の主張だ」。