2022-11-01から1ヶ月間の記事一覧
ヨーロッパの山地に自生する二年草です。 学名のAngelicaは、ラテン語の天使という言葉が由来で、 archangelicaは大天使という意味です。 疫病が流行した時に、修道僧の夢の中にミカエル天使が現れ、 アンジェリカが疫病を防ぐことを教えてくれたという伝説…
冬の落葉した木々に緑の葉を付けて寄生しているヤドリギをよく見かけます。 ヤドリギは北海道から九州に分布し、エノキ、ブナ、ミズナラ、ケヤキや サクラなど落葉樹に寄生するため、冬にこんもりした小さな枝のかたまりを 容易に見つけることができます。 …
朝食を食べないと力が出ない理由は先回に書きましたが、 テレビで朝食を食べようキャンペーンでは、 朝食を抜くと絶対に力が出ないとしきりに具体例を出していましたが、 朝食抜きは適応するのに多少時間がかかるのです。 深夜までテレビゲームをしていた学…
最近は朝食を抜く方が多いのですが、甲田医師が唱えられた時代は、 誰もそのようなことを言う医師も栄養士もいません。 ましてや20年前に食育基本法ができてからなお一層でしたが、 朝食を抜くなどとんでもないことだと批判するのは、 近代栄養学の理論だと…
日本咀嚼学会の「卑弥呼のはがいいぜ」はよく噛むことを提唱しています。 8つの噛むことの効能 ひ 肥満予防 よく噛んでゆっくり食べると、緩やかに血糖値が上がり、 脳の満腹中枢が刺激されます。早食いは肥満のもと、 とはよく言われますが、よく噛むこと…
ちょっと一息ティータイム、 みなさんは毎日どのようなお茶の種類を何杯くらいお飲みになっていますか。 緑茶、ウーロン茶、紅茶、ジャスミン茶、蓮茶、ハーブティー、柿の葉茶、麦茶、 ほうじ茶、甜茶、蕎麦茶、黒豆茶などなど。 この他にも、たくさんの種…
1日1日1000㌍以下にする甲田療法のオススメする方法です。 まず次のステップは1日1200㌍の少食メニューです。 1・朝食を抜く 生野菜汁 1合 2・昼食 玄米飯・75g おかず 豆腐1/2丁 3・夕食 玄米飯・75g 生野菜汁 1合 魚 150g 1皿 味噌汁 1杯(ワ…
長期計画に適する方 ・現在、急いで厳しい少食断食を必要としない ・胃潰瘍など生活習慣病はない ・しかし、風邪を引きやすい ・胃腸が弱い ・疲れやすい ・仕事に根気がない それらを解消し、本当の元気さを取り戻したいという方 まずすべきこと 1・夜食癖…
今、ダイエットは花盛りです。 特にコロナ禍で肥満傾向が多いことが最大要因です。 そのため藤樹の宿にも20㎏以上オーバーのために減量に来られる方があります。 これまでは近代栄養学のゆえにカロリーを計して、 いわゆるカロリーオフのダイエットが主流で…
果物の中でもリンゴ、ナシは皮ごと食べるのがいいと言われますが、 心配なのは残留農薬です。そこで重曹が農薬除去に使われています。 その理由は、 1・安全性が高く、酸性の汚れの除去が得意 お菓子作りや掃除の際に活躍する重曹は、 野菜や果物の病気の防…
酵素栄養学の基本は生の野菜、果物に生きた酵素が豊富にあり、 多く摂るようにすることが理想の食事だと 酵素栄養学の提唱者であるハウエル博士の研究ですが、 一方だけに偏るのも危険です。 つまり「・・・・だけ」は危険なのです。 A・生食だけ B・加熱食…
食材の鮮度とおいしさ・効果を追求するならミキサーのおすすめ ミキサーには様々な種類がありますが、特におすすめなのが テスコムの真空ミキサーです。野菜や果物が持つ食材のおいしさを味わいたい、 栄養素をしっかり摂取したいという方におすすめです。 …
不足しがちな緑黄色野菜を取り入れて 多くの20〜30代女性は緑黄色野菜が足りていないと言われています。 中でも小松菜、人参はアクが少なく、他の食材との相性もいいので、 スムージーとして取り入れやすいでしょう。 ほうれん草やケールなどの苦味が気にな…
セリ科の一年草または二年草(越年草)。 ヨーロッパから地中海沿岸の原産といわれ、改良品種が栽培されています。 葉、茎、実の部分を食用にでき、独特の強い香りがあります。 古代ローマ・ギリシャ時代(紀元前8世紀)から香料や薬草として使われ、 食用に…
オタネニンジンの属名「Panax」はギリシャ語で 「すべてを治療する万能薬」という意味です。 江戸時代、徳川吉宗が国内での栽培を奨励して ニンジンの種子を各藩に分け与えたことから、 オタネニンジン(御種人参)の名がつきました。 ニンジンの代用品とし…
熱帯アジアが原産説ですが、野生のショウガが発見されたことがないため ショウガの原産地は厳密にはいまだに不確定なのです。 インドでは紀元前300 - 500年前にはすでに保存食や医薬品として使われ、 中国でも論語の郷党編の中で孔子の食生活にはじかみの記…
世界の最長寿国になった日本。 この要因の一つとして注目されるのが、栄養バランスの良い日本食です。 日本人は古くから、米、魚、大豆などを食べ続けており、 大豆をうまく食生活に取り入れてきたことも、 現在の長寿につながっていると考えられます。 大豆…
デザイナーフーズ・ピラミッドの上位だけを紹介していきます。 1位・にんにく 2位・キャベツ、甘草(リコリス )、大豆、ショウガ、セリ科の植物(ニンジン、セロリ、パースニップ ) 3位・タマネギ、お茶、ウコン(ターメリック)、玄米、全粒小麦、亜麻…
リン酸塩は、食感の矯正、増量剤としてや、ビタミンCの分解防止、 着色料など色素の変色の防止など、様々な用途で使用されています。 そのため、多岐に渡る食材に使用され、ハムやソーセージ、 インスタントラーメン、ツナフレークやプロセスチーズ、 はんぺ…
コカ・コーラのすべてに入っているカラメル色素について、多くの問題があります。 そのカラメル色素を製造する時に生成される、 4-メチルイミダゾール(以下4-MI)について、 発がん性物質である疑いがあると言われています。 日本ではほとんど野放しの添加…
3・依存症(癖になる) 私たちが美味しい物を口にすると、ドーパミンなどの神経伝達物質が分泌され、 満足感を得ます。 そして「もっと食べたい」と思います。 私たちが食べものから身体にエネルギーを取り込む際、 その調節に重要な役割を果たしている神経…
1・ホルモンに作用する 私たちが食事をすると、デンプンや砂糖などの炭水化物や 糖質は消化管で単糖(ブドウ糖、果糖など)まで分解(消化)され吸収されます。 吸収されたブドウ糖は血液中に入り血糖値は上昇します。 血糖値上昇のシグナルを膵臓が感知し…
2007年に「コカ・コーラ・ゼロ」が売り出されて、 下火になっていたコーラが息を吹き返しました。 しかし、これぞカロリーゼロの飲料です。 まず、これまでのコカ・コーラは、 オフィシャルサイトでこのように書かれています。 Q:「コカ・コーラ」は何からで…
昨日まで炭水化物を2回に分けて書きましたが、 更に詳しく「デンプン」について書きます。 デンプンとは、植物の光合成によって作られる炭水化物(多糖類)です。 グルコース(ブドウ糖)が多数つながった構造をしており、 主にアミロースとアミロペクチン…
血中コレステロール濃度の低下についてです。 糖と同じように、食物中に含まれるコレステロールの吸収を妨げる 作用がある食物繊維もあります。 また、コレステロールを体外へ便と一緒に排出してくれる働きもあり、 血中コレステロール濃度を下げる効果も知…
玄米の特質は食物繊維です。 では食物繊維を解説しましょう。 便秘対策のイメージがある食物繊維。 ほかにも、食物繊維をきちんととれているかどうかは、 女性に多い病気(高血圧、糖尿病、骨粗鬆症など)などの予防に 関係があるとされています。 そんな食…
そして、鉄分やマグネシウム、リンなどのミネラルが多いのも、玄米の特徴のひとつ。 ミネラルには、カルシウムのように丈夫な歯や骨を作り、 血液をきれいにする働きがあります。 適切に摂取しないと、骨粗鬆症や貧血、神経過敏や 食欲不振などの症状を招き…
穀物は世界中の大半の地域において食糧の中心部分を占めています。 特に生産量の多い小麦・イネ(米)・トウモロコシは世界三大穀物と呼ばれています。 いずれもエネルギーが高い食物ですが、 それは太陽の恵みを極めて多く受けているからにほかなりません。…
両親はヒルデベルト、妻メヒティルトの10女で洗礼名が、 ヒルデガルトでした。父は貴族でしたが偉大な業績を残してはいません。 しかし、十字軍と後世に言われる時代の大転換期。 ヒルデガルト誕生の翌年、十字軍はエルサレムを奪還します。 そして成長し…
教皇ウルバノ2世(注・01)時代に巨大聖堂がいくつも建設され、 ロマネスク様式(注・02)建設の聖堂を中心に都市が発達していきます。 この十字軍誕生までの200年間は蛮族の進攻で キリスト教国は弱体化(注・03)していきますが、 その中から再生していく…