2021-01-01から1年間の記事一覧
今年、ファスティングに関して振り返ると実に無責任で、 かついい加減なファスティングが横行した1年でした。 まず驚いたのが、SNSを利用して、 自宅でできる水断食を指導している方がいるようです。 正直、いくら規制がない業界とはいえ、何とも遺憾しがた…
2020年2月から始まった新型コロナ騒動(禍)、2年間の経過を見ると、 この騒動は90%が情報災害、マスコミが煽って、 日本特有の同調圧力が顕著に表れた2年であったといえます。 先般、書店に行きましたら、 「コロナ禍の9割は情報災害-withコロナを生き…
食品衛生法で添加物明記の義務が決められていますので、 スーパーなどでどのように見分けるのか学びましょう。 【缶コーヒー】の例 原材料名:牛乳、コーヒー、砂糖、全粉乳、デキストリン、カゼインNa、乳化剤、香料、酸化防止剤(ビタミンC)、甘味料(ア…
トフロンといわれた猛毒の食品添加物を認可し、 9年間も厚生省は認可しなかったのですが、 1982年にその方針が崩れます。 その中に悪名高き、合成甘味料、アスパルテームがありました。 認可された11品目は、すべてアメリカ政府とアメリカの企業からの圧力…
1945年の敗戦直後、戦後の混乱期にお酒に メチルアルコールを入れて販売した悪徳業者がいました。 メチルアルコールは10~20mlで失明し、80~120mlで死亡します。 飲酒による失明者が続出し、政府は「有害飲食物取締令」を交付し、 更に1947年、「食品衛生法…
ここまで発がん物質の危険度、ベスト10位までを連載してきました。 これらすべてスーパー、コンビニ、ドラッグストア、自販機 で売られている加工食品に使用されているものです。 ここで勘違いしてはならないのは、食品添加物は化学薬品であり、 食べ物で…
1878年にジョンズ・ホプキンス大学のコンスタンチン・ファールバーグと アイラ・レムセンが、レムセンの研究室でコールタールの研究中に偶然発見したものです。 1884年にファールバーグがサッカリンと名づけました。 発見されてまもなく商用化され、第一次世…
安息香酸ナトリウム(あんそくこうさんナトリウム)は、保存料です。 サラダドレッシング(酢酸など)、炭酸飲料(炭酸)、 ジャムやフルーツジュース(クエン酸)、漬物(酢酸)、調味料、 冷凍ヨーグルトトッピングなどの酸性食品に最も広く使用されています。 ア…
亜硫酸塩は、ワインの酸化防止剤として、 またはドライフルーツなどの漂白剤として使用される、食品添加物です。 亜硫酸塩は、ワインでは醗酵させる過程で、醗酵しすぎるのを防いだり、 雑菌を消毒するために使用され、ドライフルーツでは、 見た目を美しく…
昨年の新型コロナウイルス感染症の影響で、 品薄が続くアルコール消毒剤や次亜塩素酸ナトリウムなどの代替品として、 「次亜塩素酸水」が使用されています。 「次亜塩素酸水」は、電気分解などの手法で作られる酸性の物質で、 食品の消毒などに使われていま…
東京都立衛生研究所では、TBZも危険性が高いと判断し、 マウスに対して体重1kg当たり0.7~2.4gを毎日経口投与するという実験を行いました。 その結果、おなかの中の子どもに外表奇形と骨格異常(口蓋裂、脊椎癒着)が認められました。 つまり、TBZには催奇形…
スーパーマーケットの果物売り場に行くと、オレンジ、レモン、グレープフルーツ、 ライム、スウィーティ(グレープフルーツとブンタンの交配種)などの 柑橘類が多く陳列されています。 これらのほとんどは、アメリカ、オーストラリア、メキシコ、イスラエルな…
外食して気になるのは、漬物の鮮やかな色で、これらはタール色素です。 タール色素は、19世紀の中頃、主にドイツで開発されました。 コールタールを原料につくられたため、この名前が付けられました。 しかし、タール色素は当初から問題を起こしていたのです…
山崎製パンの「ランチパック」の表示に 「このパン品質改善と風味向上のために臭素酸カリウムを使用しております。 残存に関しましては厚労省の定める基準に合致しています」とあります。 しかし、果たして大丈夫なのでしょうか。 まず臭素酸カリウムですが…
スクラロースとよりもアセスルファムKは、 アメリカの貿易圧力で清涼飲料水や菓子に多く使用されていますが、 いずれも共通点は、自然界に存在していないものであり、 腸から吸収されて体中を駆け巡ることに大きな問題があり、 これを認可する厚労省に問題が…
清涼飲料水でカロリーゼロをうたい文句にした パン、お菓子にかなり使用されているのが、 スクラロースとアセスルファムKでこれらは自然界に全く存在しない 化学合成物質であり、体内に入ると分解されずに異物となって 体を駆け巡るものです。 腸には吸収さ…
最近、多く目につくのは「カロリーオフ」と名の付く食品や飲料です。 しかし、ここには合成甘味料が使用されています。 この合成甘味料についてはいずれもっと詳しく書きますが、 少なくとも下記の合成甘味料は危険です。 1・アスパルテーム 2・スクラロー…
カラメル色素は天然または人工的に造られた食品用着色料で、 褐色の液体、もしくは噴霧乾燥により粉末化された製剤です。 水に溶けやすいが油脂や有機溶媒には溶けない性質です。 熱や光、pHの変化に対して安定している特性があります。 主な用途は食品の着…
コンビニで、スーパーでサンドウィッチと同じく人気なのはお弁当です。 弁当といえば幕の内弁当でしょう。 その中に必ず入っているのが、ウィンナーソーセージです。 他にもコロッケ、焼き鮭、海老天、厚焼き玉子、唐揚げなど具沢山です。 この弁当の裏には…
コンビニで人気で手軽に買うおにぎりと並んでよく売れるのが、サンドイッチです。 ランチ1食分として、またお腹が空いた小腹を満たすおやつとしても人気です。 コーヒー、野菜ジュースと食べれば夕食にもなります。 しかし、このサンドイッチにも明太子と同…
国立がん研究センターでは、明太子だけではなく、 亜硝酸ナトリウムは明太子の原料であるタラコの中かのアミンと反応します。 植物とか動物の体内にあるものです。 特に魚卵、魚肉、食肉に多く含まれています。 アミンの一種は、よく知られているのが、 アド…
日本で認可されている食品添加物は、指定されている添加物は361品目、 既存添加物名簿に収載されているもの450品目、天然香料が600品目許可。 エタノールやブドウ果汁など一般飲食物添加物100品目に加えて、 ポストハーベスト農薬が食品添加物に類されていま…
私たちはスーパーやコンビニで添加物表示を見て回避することはできます。 つまり買わけなければいいだけのことです。 しかし、避けられないのは外食です。 外食はできる限り、マクロビなどを看板にしているレストランを選びます。 また、高級なレストランを…
昨日も書きましたようにスーパー、コンビは本当に便利です。 コンビニなど東京オリンピックで全世界に発信されて、 世界中の方が驚いたというニュースがずいぶんネットで出ていました。 海外からみたらそのサービス精神が凄いということなのです。 確かに欲…
「健康は投資」なのだということを71歳になってようやく分かってきました。 私も30年前までファイナンシャル・プランニング(FP)の仕事をしていましたので、 高島市で超少食ファスティング「藤樹の宿」を始めた時、 来会者の方には、「ライフ・プランニング…
発芽玄米が素晴らしい効果があるのはご理解されたことでしょう。 しかし、最近、「乾燥発芽玄米」が売られています。 サイトで調べる限り、この発芽玄米は鶴見医師が危惧されておられるように 発芽した段階で真空パックにして乾燥させているならば、これは問…
鶴見医師は発芽玄米の何が良いのか コンパクトにまとめ医師としての見地から 「発芽玄米の健康と美容の効果と予防が期待できる病気一覧」 をあげておられますので紹介します。 【A・発芽玄米の特色】 1・毒素が抜ける 2・健康に欠かせない栄養分が増加する…
発芽玄米がいかに大切かをお話ししましたが、発芽玄米にして炊くことは、 多くの徳があります。 それをまとめてみました。 1・消化が良くなる アビシシン酸(ABA)の解除とフィチン酸を分離してくれる。 2・ABAの解除で最大の毒が消える 3・ビタミンが増…
発芽玄米はまず17時間以上、玄米を浸すことは鉄則です。 小豆、大豆は12時間ですし、ゴマ、ピーナツなどは4時間で発芽します。 そして酵素阻害剤は消えていきます。 昨日、あるサイトから発芽玄米の特色を紹介しましたが、 このサイトでは紹介されてい…
アブシン酸やフィチン酸を撃退してくれるのは発芽玄米です。 では発芽玄米とはどのようなものなのでしょうか。 玄米をわずかに発芽させたのが発芽玄米です。 発芽の際に眠っていた酵素が活性化し、 出芽のために必要な栄養を玄米の内部に増やしていきます。 …