40日ファスティング経験者の本音!

ファスティング(断食)の素晴らしさやファスティングの正しい方法、効果などを紹介しています。

玄米菜食 134 玄米菜食の玄米はいかなるものなのか 31 玄米を正しく食べる 10 玄米は発芽玄米にしよう 01 発芽玄米とは 

アブシン酸やフィチン酸を撃退してくれるのは発芽玄米です。

では発芽玄米とはどのようなものなのでしょうか。

玄米をわずかに発芽させたのが発芽玄米です。

発芽の際に眠っていた酵素が活性化し、

出芽のために必要な栄養を玄米の内部に増やしていきます。

そのため、玄米よりも栄養価が高くなります。

 

発芽玄米の特色

1.栄養価がアップ

発芽玄米の栄養価の高さは、白米をはじめ、そば、うどんなど他の主食に比べて

群を抜いています。

なかでも、ストレス軽減作用で知られるギャバは白米の約10倍も含まれています。

 

2.旨みがアップ

発芽玄米は甘み、旨みが豊富です。これは、発芽により酵素が活性化されることで、

糖質が分解されて甘みが増すとともに、

たんぱく質が分解されて旨み成分であるアミノ酸が増えるためです。

 

3.食べやすさがアップ

発芽により糠がやわらかくなることで、玄米特有の「炊飯が面倒」

「硬い」というデメリットが解消され、白米と同様に炊くことができ、

白米と変わらない食べやすさになります。

発芽玄米に含まれる主要成分の働き

1・ギャバ(ガンマ-アミノ酪酸

血中コレステロール低下作用・抗肥満効果・血圧上昇抑制効果

・アレルギーの予防・アトピー性皮膚炎改善効果・精神安定作用・ストレス軽減

 

2・ガンマ-オリザノール

皮膚の老化防止・皮膚の血液循環促進・自律神経失調症の緩和

更年期障害やそれに伴う不定愁訴の緩和

 

3・IP6(フィチン酸

抗酸化作用・抗ガン作用

 

4・食物繊維

腸内環境の調整・消化に関わる器官の運動の活発化・糖や脂質の消化吸収の抑制・便秘の予防・高コレステロール血症の予防

 

5・ビタミンB1

糖質の代謝促進・中枢神経、末梢神経の働きの正常化・脚気の予防・記憶力低下の抑制

 

6・イノシトール

脂肪肝動脈硬化の予防

 

7・ビタミンE

抗酸化作用・老化防止

 

8・マグネシウム

心臓病の予防・カルシウムやビタミンB1の吸収促進

 

8・総フェルラ酸

活性酸素除去・メラニン色素の生成を抑制

 

9・カリウム

高血圧の予防・細胞内外のミネラルバランスを維持

 

10・亜鉛

味覚異常の予防・生殖機能の正常化