40日ファスティング経験者の本音!

ファスティング(断食)の素晴らしさやファスティングの正しい方法、効果などを紹介しています。

間違いなく体を壊す危険な添加物とは 19 発がん物質No.10 合成甘味料・サッカリンNa  

1878年ジョンズ・ホプキンス大学のコンスタンチン・ファールバーグと

アイラ・レムセンが、レムセンの研究室でコールタールの研究中に偶然発見したものです。

1884年にファールバーグがサッカリンと名づけました。

発見されてまもなく商用化され、第一次世界大戦が始まって砂糖が不足すると

急速に普及したうえ、1960年代から1970年代にはダイエットへの有効性が認識され、

広く使われるようになった物質です。

米国は、「Sweet'N Low」などのブランド名で市販され、

レストランではピンクの袋に入って置かれていることが多かったのです。

1963年から発売開始されたコカ・コーラ社のタブなど、

ダイエット飲料にも用いられていました。

水溶液はショ糖の350倍、あるいは200–700倍の甘味と、

痺れるような刺激の後味を持ちます。

ただし、高濃度では苦味を感じるため、

糖類系の甘味料に混合されて使用されることも多いのです。

また、これ自体はほとんど水に溶けないため、

チューインガムにのみ使われており、

通常は水溶性のナトリウム塩(サッカリン酸ナトリウム)として

いろいろな加工食品に用いられています。

なお、旧厚生省はサッカリン酸ナトリウムを

天然に存在しない添加物に分類しています。

かつては発癌性への懸念などから、日本の加工食品では

スクラロースアセスルファムカリウムアスパルテームなどに

ほぼ取って代わられましたが、歯磨き粉には多く使用されているのです。

1960年代に行われた動物実験で雄ラットに膀胱癌の発生が見られたため

(雌では見られず)、「サッカリンには弱い発癌性がある」と考えられ、

一度は使用禁止になりました。

しかし、その後にサルも含めてさまざまな動物で試験が行われ、

他の動物では発癌性は示されなかったのです。

見直しを受けた現在では、発癌性物質リストから削除されています。

サッカリンNaもベンゼンに二酸化硫黄(SO2)が結合しますと

さらに窒素(N)、酸素(O)、そしてナトリウム(Na)が結合し、

その化学構造では、ベンゼンよりも猛毒になります。

これが今もなお認められていることが大きな問題です。

現在、サッカリンNaの使用している食品は

漬物、粉末清涼飲料水、魚介加工品、しょうゆ、つくだ煮、煮豆、瓶詰め、缶詰

などに利用されています。

そのほか、医療品やサプリメントの甘味料、歯磨き粉、口紅などの化粧品、

ニッケルメッキの光沢剤、家畜の配合飼料など食品添加物としてだけではなく、

工業用としても広く使用されています。

驚きは高額なスーパーで売られている

握り寿司詰め合わせのショウガ漬け、酢タコに使用されていますので、

ガンへの直行便となります。

また歯磨きにも使用されていますが、その種類は意外に多いので、

サッカリンNa」と歯磨きの表示にあれば絶対に買うべきではありません。

歯磨きにそもそもなぜサッカリンNaを入れるのでしょうか。

正しく歯周予防など指導している歯科医院では、

歯磨きを使用せずにブラッシング指導しています。

歯磨きをつければ合成界面活性剤や防腐剤、酸化防止剤などの刺激で、

長時間の歯磨きは困難です。

ゆえに歯垢が残り、かえって歯周病になります。

ゆえに歯ブラシを使用せずに磨くことが賢明です。