40日ファスティング経験者の本音!

ファスティング(断食)の素晴らしさやファスティングの正しい方法、効果などを紹介しています。

間違いなく体を壊す危険な添加物とは 20 危険な食品添加物は食べない 01 食品添加物は食品と勘違いしてはいけない

ここまで発がん物質の危険度、ベスト10位までを連載してきました。

これらすべてスーパー、コンビニ、ドラッグストア、自販機

で売られている加工食品に使用されているものです。

ここで勘違いしてはならないのは、食品添加物は化学薬品であり、

食べ物ではないことです。食品とは何か、辞典では

 

・・・人が食べるために直接使用できる、食用可能な状態のもの。

人間が日常的に食物として摂取するものの総称である。

食品の定義は、人間が口から摂取するものは、人間の健康に影響を及ぼす。

例えば「野菜」と呼ばれることになったものの多くが、

もともとは野生で自生していた植物であり、

人間が試しにそれを食べてみたら健康状態が改善され、

活力を得られたりしたといういきさつを持つ。・・・

 

とありますように私たちの体を維持し、育むものをいいます。

しかし、食品添加物はあくまで食品を製造し、

保存するために製造業者に都合よくできているもので

消費者のいのちを育むものとはいえません。

添加物とは

「食品の製造の過程において又は食品の加工若しくは保存の目的で、

食品に添加、混和、浸潤その他の方法によって使用する物をいう。」

 

食品衛生法第4条で明記されていますが、

あくまで食品を加工する時に添加するものをいいます。

つまり米、小麦、塩、砂糖など食品の原材料とは明らかに別物です。

現在の加工食品は、大量生産で機械化されたシステムで出来上がるものが大半で、

それをスーパーやコンビニに届けるために倉庫に保存し、輸送されていきますが、

陳列棚に並べられ、消費者に届くまでにどうしても

保存や腐敗防止など添加物が使用されます。

また生産コストを下げ、見栄えよくするため、

また美味しく感じさせるためなどにも添加物が使用されます。

たとえばジュースの場合、生の果汁をたくさん使用する代わりに

酸味料、香料、着色料で味をつけ、色合いを出し、安く製造します。

生産コストが下がった分、利益が出ますのでテレビCMなど出し、

更に売り上げを伸ばすということになります。

何度もいいますが本来の食品は、

米、小麦、トウモロコシ、砂糖、塩など食品の原材料から作られ、

安全性も確認され、人間の栄養分となります。

しかし、添加物は栄養素でなく、

しかも安全性に非常に疑わしいものが無節操に使用されています。

正直、添加物だけの食品まであります。

昨日まで紹介したガンになるベスト10の添加物以外にも数えきれない

多くの添加物はかなり規制しなければならないはずですが、

それらを監視する厚労省は、業者優先で添加物を認可していますので、

その数は毎年、増加し続けているのです。

そして加工食品の大半が添加物が使用され、

スーパーで無添加の食品を探すのは非常に困難です。

高島市に移住してから時間のある時、

近くの大手スーパーで私は無添加の食品を探したことがありましたが、

全く添加物がない食品は1%でした。

米、小麦、野菜、海藻、果物、塩、しょうゆ、味噌など食の長い歴史で

安全性が確立されていますが、添加物はまったく別物です。

日本で添加物が初めて使用されたのは、明治時代です。

清酒に防腐剤として認められたサリチル酸です。

しかし、これをきっかけに鉱物性染料で食品の着色に使用されるなどがあり、

19880年に取り締まりの法律をつくり、有害、有毒の点株が公表され、

使用を禁止することにしました。これをネガティブリスト方式と言われています。

この規制は昭和初期まで続けられました。