40日ファスティング経験者の本音!

ファスティング(断食)の素晴らしさやファスティングの正しい方法、効果などを紹介しています。

間違いなく体を壊す危険な添加物とは 22 危険な添加物が入った食品は食べない 03 どこで添加物認可が野放しになったのか

トフロンといわれた猛毒の食品添加物を認可し、

9年間も厚生省は認可しなかったのですが、

1982年にその方針が崩れます。

その中に悪名高き、合成甘味料、アスパルテームがありました。

認可された11品目は、すべてアメリカ政府とアメリカの企業からの圧力でした。

それは添加物そのものが非関税障壁になっていたためです。

そのアメリカの圧力に譲歩して一気にその要求である添加物を認めてしまったのです。

その後、添加物の国際標準化で2002年からアメリカやEUで使用されるものは

すべて認可されていきます。

そのために合成添加物は一気に432品目なりました。

現在,日本で認可されている食品添加物は、指定添加物(安全性を評価し指定)432、

既存添加物(長く使用されてきたもの)365、天然香料約600、一般食品添加物約100

で合計、1497品目となっています。

今後も続々、認可の可能性があります。

一番、多いのが天然香料約600となっていますが、

どういうものがあるのでしょうか。

・赤キャベツ色素(赤、紫キャベツなど)

・パブリカ粉末の色素類

・ダイズ多糖類(大豆からの多糖類)

セルロース(海藻、サツマイモなどからとられたもの)

このうち植物から抽出されたものは安全ですが、なかには

・ギシギシ

コロンボ

・シヌス

・COCA(コカ)

があり、特にコカは、麻薬のコカインと同じ成分で、

噂では、コーラの香料ともいわれています。

この天然香料はそのようなものが使用されていても

「香料」とだけ表示すればいいのです。

しかも、ポジティブリスト方式でないために、

リストに記載していなくとも使用可能なのです。

つまり自由に香料であれば、合成であろうとも天然であっても

自由に「香料」の表示で良いということになります。

かつてはスーパーで売られていたものは

「合成保存料」

「合成甘味料」

「合成着色料」

だけの表示だったのですが、1991年、消費者団体の強い要請で

物質名を表示するようになりました。

天然色素や増粘多糖類の使用が増加して、これらも表示されるようになりました。

食品のラベルをみると食品原料と添加物が混合で書かれています。

これは添加物だけを表示すれば、日本の食品産業は

相当、危ない添加物を多く使用しているかもろばれになるためなのです。