40日ファスティング経験者の本音!

ファスティング(断食)の素晴らしさやファスティングの正しい方法、効果などを紹介しています。

健康リスクマネジメント 109 病気を予防する 03 肥満 03 スーパーサイズミー 03 マクドナルド・ハンバーガーを食べ続けてどうなったか 02 

さらに実験は続きます。ウィキの解説を紹介していきます。

・・・実験開始から5日後、体重は5kg増加。

ほどなくしてうつ状態になることも頻繁になりはじめ、胸に圧迫感を感じ、

マクドナルドの商品を食べていないと、

「倦怠感、頭痛を覚えるようになった」という。

これについて栄養士は、「ビタミンの不足が原因」と

スパーロックに伝えていた。医師の一人は「中毒症状だ」と説明した。

スパーロックの恋人、アレクサンドラ・ジェイミーソンは、

身体がどんどん悪化していくスパーロックのことを本気で心配するようになる。

また、スパーロックの性欲や性機能が減退していることにも触れている。

彼女は菜食主義のシェフでもあり、1か月間の実験終了後、

「すぐに『解毒』する必要がある」と語っている。

また、この実験を完遂できるのかどうか、

友人、家族、医者たちは本気で心配し始めていた。

スパーロックの母親は、電話口で「必要なら私の肝臓を分けてあげる」と

息子に述べていた。

実験開始から18日目、目の奥がズキズキと痛むようになり、常に身体がだるく、

倦怠感がますます酷くなったという。

実験開始から20日を過ぎるころには、動悸を感じるようになった。

アイザックスに相談すると、スパーロックの肝臓は

脂肪肝になり始めている」と述べ、

高尿酸血症に起因する痛風も惹き起こすだろう」と語った。

深刻な心疾患を避けるためにすぐにでも実験を中止するよう助言した。

それ以前にもスパーロックは

アイザックスのもとを訪れて血圧や血管の状態を計っていたが、

この時点ですでに「どう見ても、今の君は病気だよ」と告げられた。

また、スパーロックの身体について、「あらゆる病気の可能性があるが、

何とも言えない」と語っている。

アイザックスは映画『リービング・ラスベガス』にて、

ニコラス・ケイジが演じた主人公が同じ位の期間で

アルコール依存症で死に至ったことと、

スパーロックを比較の対象に挙げて説明したうえで、

この実験を「馬鹿げている」と非難し、

「苦痛が体中に広がってくるようであれば、命の危険だ」と警告している。

だが、スパーロックは実験の継続を決めた。

のちにインタビューの中で、スパーロックは弟に実験を

やめるべきかどうかを相談した際に

モーガン、みんなは一生の間このメシを食い続けるんだぜ」と言われ、

そのことに影響を受けたという。

スパーロックはこの1か月間で、計9回スーパーサイズを注文し、

そのうちの5回はテキサス州での注文であった。

いくつかの異論はあるものの、

この州は全米で最も肥満の多い都市を複数抱えているとの調査結果もある。

実験を行っていた時点で「もっとも肥満の多い街はヒューストンである」

と説明された。

実験終了の時点で、体重は11kg増加し、95kgになった。

恋人・アレックスの助力で

「9kgの減量に5か月、残りの2kgに9か月(合計1年と2ヶ月)かかった」と述べている。

1か月間、マクドナルドの商品以外は口にできず、

スパーロックはビタミン剤を全く摂取しなかった。

マクドナルドは『マックドラッグ(薬)』を売る必要があるね」と

皮肉めいた口調で述べている。

 

【解説】

日本ではこのような実験がありませんが、日本の場合、肥満の多くが

夜食、しかもラーメンセットにあります。

マックではどうなのか分かりませんが、

ビックサイズを食べてばかりでは肥満どころか

生命にも大きな影響を与えたということです。

日本は食べ過ぎの中の象徴は、

マクドナルドのようなファストフードであることは間違いありません。