40日ファスティング経験者の本音!

ファスティング(断食)の素晴らしさやファスティングの正しい方法、効果などを紹介しています。

発酵食で病気知らず 29 腸内環境 28 認知症を予防するには 04 認知症とは 04 認知症の引き金となる食べもの

私たちが日々口にする食べ物ですが、

中には認知症の発症リスクを高めているものもあります。

では、どのような理由で危険につながるのでしょうか?

認知症になりやすい食べ物について、成分や摂取量の観点から説明していきます。

 

1・赤身肉

赤身肉の食べ過ぎは、高血圧を引き起こし脳にダメージを与えるとされています。

高血圧を放置するとアミロイドβという特殊なタンパク質が溜まりやすくなります。

アミロイドβは、アルツハイマー認知症の主要原因の一つです。

また、赤身肉鉄分が身体を糖化させるとも考えられます。

糖化は「身体のサビ」とも言われ、老化の原因にもなります。

しかし、赤身肉にはビタミンBやミネラルも豊富なため、

週に500グラムを目安に摂取することがおすすめです。

 

2・マーガリン・ラード

マーガリンやラードに含まれるトランス脂肪酸の過剰摂取は、

血中のLDLコレステロールを増やし動脈硬化を引き起こします。

動脈硬化が起きると、脳へのダメージも起きやすいです。

マーガリンやラードは市販の総菜やファーストフードなど、

さまざまな製品に含まれています。

過剰摂取しないよう意識することが大切です。

 

3・菓子パン

菓子パンにはマーガリンなどのトランス脂肪酸が多く含まれています。

また、砂糖や小麦が腸内の悪玉菌を増やし、

高血糖からの認知症に繋がるリスクがあります。

毎朝菓子パンを食べる習慣がある方は、

食生活の見直しを検討するといいかもしれません。

 

4・過度な飲酒

過度な飲酒は脳の萎縮を引き起こすリスクがあります。

先述したように、認知症は脳の萎縮が原因となって引き起こされます。

最近の調査でも、飲酒量と脳の萎縮率は比例することがわかりました。

つまり、飲酒量が増えるほど脳が萎縮するということです。

加齢とともに低下する記憶力や学習能力を、アルコールが加速させることが原因です。

逆に言えば、過度の飲酒を控えると脳の萎縮を改善させることも期待できます。

心当たりのある方は、少しずつ飲酒量を制限してみてください。

 

(健達ネットから)