やってみました発酵薬膳ファスティング 08 肉体改造は危険です
９月中旬のyahooニュースで「松村邦洋、8ヶ月で30キロ減量に成功」が伝えられ、その背後にライザップの肉体改造ビジネスがあったことが報道されました。
確かにライザップの肉体改造ビジネスは今、社会現象の言葉にまでなっています。
肉体を鍛え、食事制限をし、サプリメントで調整をしていくことを肉体改造と銘打っていますが、果たして肉体改造とは何なのでしょうか。
少なくともファスティングには、「肉体改造」という考え方はありません。
肉も魚もOKと宣伝文句にあるように糖質ダイエットを取り入れています。
しかし、肉や魚を中心にすれば糖質ダイエットのような問題が発生します。
果たして肉体改造でいいのでしょうか。
肉体改造よりもっと大事なのは、体質改造ではないでしょうか。
いや体質革命といってもいいでしょう。
食事の量と方法を変えることで、それらのことが可能となるのです。
私たちが唱えています「発酵薬膳ファスティング」こそ、この２つを達成できるものなのです。
松村さんの場合、一度、マラソンで倒れているとかでいろんな角度から指導を受けて、ダイエットされたようですが、ファスティングは単にダイエットとは大きく異なります。
ファスティングの最大の目的は、３つです。
１・デトックス
２・自然治癒力を高める
３・宿便除去
ダイエットではなく、身体を本来あるべき姿に戻すことなのです。
聖書には人間はどのように創造されたかが書かれています。
「主なる神は、土（アダマ）の塵で人（アダム）を形づくり、その鼻に命の息を吹き入れられた。人はこうして生きる者となった。」（創世記2:7）
創造された人は、どこから来て、どこに戻るか、本来のあるべき姿は、「命の息を吹き入れられた」者なのだということです。
ここでいう息は「神の霊」です。
とすれば人は霊によって生きることができることです。
ファスティングの本質は、このことを体感することなのです。
今回の断食でも私は特にそのことを強く感じました。
しかもすごく安全なファスティング「発酵薬膳」なので安心して実行できたのです。
何よりも安心して、リラックスしてファスティングできることで、霊的なことに集中もできるのです。
