ファスティング（断食）効果を試そう 09 ファスティング・ブライド

日本で断食は、からだだけの分野で最近、ようやく注目されてきました。

そしてスピリュチュアルの面では、大半がヒンズー教＝ヨガの面だけが強調されています。

しかし、アメリカでは、ファスティングは、医学的にも代替療法として実践され、効果が著しいので注目を浴びていますが、それ以上にスピリュチュアル面で大いに注目されているのが、「ファスティング ブライド」です。

これを担うのは、クリスチャンが全国民の８０％を占めるキリスト教会です。

「ファスティング ブライド」は日本語に訳しますと「聖なる花嫁の断食」です。

アメリカのメガチャーチといわれる信徒１万人を超える教会の牧師でありますマイク・ピックル師は、クリスチャンのファスティング入門書をたくさん書かれています。

その中でもアメリカでベストセラーとなったのが、「ファスティング ブライド」です。

この本によりますと今、成長著しいキリスト教会では、信徒が１週間に一度は必ずプチ（金曜から日曜まで）のファスティングをして祈るようです。

なぜそれで教会は成長していくのかといいますとスピリュチュアル面でパワーが出て来るからなのです。

家庭や仕事、教会が生き生きとしてきますので、教会に行くのが楽しみで仕方がないというのです。

そして教会では礼拝などの献金がありますが、祝福されますので、喜んで捧げます。

また、ファスティングでからだの病やこころの病が癒されていきます。

まさにアメリカの教会では、正真正銘の「ヒーリング ファスティング」（癒しの断食）が、大ブームとなっているのです。

このことを日本は知りません。

日本はこれまでアメリカをお手本として、戦後、経済成長を遂げてきました。自動車、家電、パソコン、スーパー、コンビニ、映画、文化などのあらゆる面に及びます。しかし、なぜかスピリチュアル ファスティングは、まったく広がりません。

スピリチュアルなことはすべてです。

そして日本のキリスト教会にそのような動きが起こりません。

さて、マイク・ピックル師の書かれた「ファスティング ブライド」では、このように序文に書かれています。「この本を読まれたら真の断食の喜びと恵みを体験できます。断食の体験は神の知恵であり、霊的な力があらわされます。イエス様の弟子であるならば、断食は普通のことなのです。今や韓国、中国では断食祈祷が教会の基礎となっています。」とあり、アメリカ、韓国、中国では「ファスティング プレイヤー」と「ファスティング ブライド」が大ブームなのです。

取り残されているのは、日本のキリスト教会だけです。

ゆえに日本のキリスト教会は成長しないのです。日本の教会が「ファスティング プレイヤー」（断食祈祷）に目覚めれば、ファスティング スピリットはまさに聖なる花嫁のような清らかで喜ばしいファスティングとして、日本のスピリチュアルをリードしていくことでしょう。

私たち「藤樹の宿」では、併設されている「ガリラヤの風」でこうしたスピリチュアルな対応ができます。

また、「藤樹の宿」に来会された方には、バイブル写経もしていただきますので、「ファスティング ブライド」を少しは味わっていただけることでしょう。