古民家ファスティング藤樹の宿・5周年を迎えて 03 「修道院の断食」との出会い
5年前に移住した時、かなりの衣服、日用品、本など断捨離をしましたが、
特に山ほどあった書籍の処分です。
少なくとも断食と関連した健康本を残し、
キリスト教関係、なかでも無教会関連書籍、保険、金融、ビジネス書、
小説など大半を処分しました。
アート引っ越しセンターの箱で135箱あまりを
東京の古本屋さんで買い取っていただきました。
そして処分しなかった本の中から、
まさにダイヤモンドのような書籍を発見したのです。
これまで私の会社では、断食とキリスト教の書籍を4種類(注・01)も発行し、
さらに電子書籍、ブログ、雑誌などで断食啓蒙活動を続けてきましたが、
「修道院の断食」に優るものはありません。
私はプロテスタントのクリスチャンですから、
一度も修道院やカトリック教会で礼拝(ミサという)に参加したことはありませんし、
マリア信仰には抵抗があったのですが、こと断食に関しては、
「修道院の断食」は、極めて優れた断食手引書であると確信しています。
なぜなら実に聖書的であり、断食の核心をついているからです。
日本国内の数多い断食書籍の中では、最高峰なのです。
その書籍の中に紹介されていたのが、
「ビールフスティング」と「チョコレートファスティング」でした。
これを読んだ時から、いつか実践し、日本で拡大したいと思っていましたところ
コロナ禍と昨日、述べたような出会いでこの構想に火がつきました。
この火がつくというのは大事なことです。
なぜなら私はこの5年間、たとえ1泊の方であろうとも
1・ファスティング講座
2・ライフプランニング提案書作成
を続けてきました。
その理由は、これを聞いて(講座)、しかも提案書を読んで、
その方に断食に目覚めることに点火させて、
インスパイアしてくれることを願ってのことなのです。
私は今から30年前に韓国で断食祈祷した時の衝撃は忘れることができません。
そしてまさにファスティング・インスパイアだったのです。
それまで20年築いてきた保険代理店(アリコジャパンで常にトップ)を
投げ捨てるほど、その衝撃は計り知れないものでした。
その体験から、多くの日本人が「本物の断食に出会ってほしい」
ということが、常に念頭にありました。
中でも上記に書きましたような1と2は私に使命なのですが、
特に「修道院の断食」は私の断食への取り組みを
根底から変革するものとなりました。
この5年間で最大の祝福は、まさに135箱の本の整理中に発見した
それらに近い、ファスティングセラピーのホスピタルを創設することです。
これを見るまでは召されるわけにはいきません。
今、藤樹の宿でしているシリーズは
A・発酵薬膳ファスティング
B・リモートファスティング
C・ビールフスティング
D・チョコレートファスティング
これら4つに加えて、新たなシリーズも今、検討しています。
※断食とキリスト教の書籍を4種類(注・01)
㈱パトモス社発行
1・大いなる祝福
2・カミング・リバイバル
3・ファスティング・ブライド
㈱あなたの健康社
4・断食救人類の書
5・藤樹の宿で始める超少食ファスティング
6・お家で始める超少食生活