40日ファスティング経験者の本音!

ファスティング(断食)の素晴らしさやファスティングの正しい方法、効果などを紹介しています。

やってみました発酵薬膳ファスティング  01 断食との出会い 01

ファスティングは理論、理屈ではなく、実験、体験するものです。
しかし、その動機付けは必要です。
ファスティングするには、目標設定しないとなかなか続かないものです。
私は43歳の時に初めて「断食する」ということに気が付きました。
高校時代から無教会のクリスチャンでしたが、聖書はいかなる断食手引書にも優るもものなのですが、残念ながら、無教会指導者や通っていた日本キリスト教団の牧師からは、一切、断食のだの字も聞いたことがなかったのです。
私のキリスト信仰の指導者は高橋三郎という新約聖書学者であり、独立伝道者でしたが、この先生はもともと体が弱く、多種多様な健康法を実行しておられました。
川崎市の自宅に何度も伺い、親しくさせていましたが、断食のことは一度も聞いたことがありませんでした。
そのようなことから43歳まで断食のことは一切、無知でした。
また、20年間、生命保険会社の代理店を営んできましたが、生命保険は、加入時に健康診査が必要で、多くの医師にも会いましたが、医師からも断食は聞いたことがありませんでした。
というわけで断食の世界は全く縁がないものでした。
 
しかし、ある方から、断食で精神病が癒されたと聞き、断食に興味を持ち、韓国に凄い断食施設があるということである保険会社の研修で韓国に行った時にその施設を訪問して驚きました。
その断食施設は収容人数が35000人。ノアの方舟を模った東京ドームのような施設があり、そこで断食をしながら祈祷するクリスチャンで満室だったのです。
しかも40日断食は当たり前で、ここで奉仕する牧師は40名おられ、全員、40日断食を経験しておられました。
また、断食中なのに2時間の説教と讃美を立ったまま務めていたのには驚愕しました。
その光景を見て、韓国人ができて、自分にできないことはないだろうと単純に考えたのです。
断食のことは何も知らないのに断食をまずしてみようと思ったのです。
同時に断食施設を開きたいという何か熱いビジョンが与えられたのです。
韓国から帰って来て、妻に「保険の代理店はお前にまかせるからオレは断食施設をつくるぞ」と宣言したのですから、妻は「この人は韓国で何を体験したのかしらないが、いったい何を言い出すのかしら?」と不思議がっていました。
確かに不思議な断食との出会いでした。そして断食の勉強 の前にとにかく断食をしてみなければ分からないと韓国から帰って2ケ月後(1993年3月)に生まれて初めての韓国式本断食にチャレンジしたのです。
 
藤樹の宿では、皆さまの体調にあわせ、ファスティング効果を体感できるようご指導させて頂いています。