40日ファスティング経験者の本音!

ファスティング(断食)の素晴らしさやファスティングの正しい方法、効果などを紹介しています。

本物のファスティング(断食)をしよう 01 断食の目的は縄目からの解放

ファスティングは何のためにあるのでしょうか。
本物の断食とはどういうものでしょうか。
世界で唯一、ファスティングを最も的確に教えている手引き書があります。
それは断食民族といわれるユダヤ教(人)の聖典旧約聖書」です。
そのユダヤ人の最大のテキストは旧約聖書です。
そこにみごとに明確に書かれているのです。
ここまで的確な断食規定は世界中、どこを探してもありません。
 
まずそこを紹介しましょう。
・・・イザヤ書58:6 わたしの選ぶ断食とはこれではないか。悪による束縛を断ち、軛の結び目をほどいて/虐げられた人を解放し、軛をことごとく折ること。 58:7 更に、飢えた人にあなたのパンを裂き与え/さまよう貧しい人を家に招き入れ/裸の人に会えば衣を着せかけ/同胞に助けを惜しまないこと。 58:8 そうすれば、あなたの光は曙のように射し出で/あなたの傷は速やかにいやさる。
・・・その前にこう書かれていました。・・・
58:3 何故あなたはわたしたちの断食を顧みず/苦行しても認めてくださらなかったのか。見よ、断食の日にお前たちはしたい事をし/お前たちのために労する人々を追い使う。58:4 見よ/お前たちは断食しながら争いといさかいを起こし/神に逆らって、こぶしを振るう。お前たちが今しているような断食によっては/お前たちの声が天で聞かれることはない。58:5 そのようなものがわたしの選ぶ断食/苦行の日であろうか。葦のように頭を垂れ、粗布を敷き、灰をまくこと/それを、お前は断食と呼び/主に喜ばれる日と呼ぶのか。
 
ここで明確なのは、
 
1・断食とは、あらゆる束縛、縄目から解き放たれること
 
2・ほんとうの断食とは自分自身の解放だけではなく、飢えた人、貧しい人のために尽力すること
 
3・断食しているのに争い(たとえば夫婦喧嘩など)一切あってはならないし、むしろこの期間中に謙遜にならなければ話にならない。
 
こうしたファスティングの本質を真剣に受け止めるとファスティングをしていて、自分は何と低次元のしかも体たらくのことをしていたのか、ただ悔い改めるしかありませんでした。
そして私たちの断食施設に来る99%はすべて自分のためであり、自己中心の出来事でしか、していないのです。
もちろんこの人たちを責められません。
私自身がその張本人だからです。
すべての断食の基本は、イザヤ書58章3節から8節までに尽きます。
ここに立てば、
・・・58:10 飢えている人に心を配り/苦しめられている人の願いを満たすなら/あなたの光は、闇の中に輝き出で/あなたを包む闇は、真昼のようになる。58:11 主は常にあなたを導き/焼けつく地であなたの渇きをいやし/骨に力を与えてくださる。あなたは潤された園、水の涸れない泉となる。 58:12 人々はあなたの古い廃虚を築き直し/あなたは代々の礎を据え直す。人はあなたを「城壁の破れを直す者」と呼び/「道を直して、人を再び住まわせる者」と呼ぶ。・・・
ということが確実に約束されているのです。
ですから本物の断食・ファスティングの基本中の基本に戻らないと自分自身を見失ってしまうのです。
 
★もし聖書に興味のある方は、最近、立ち上げたばかりの下記のブログをお読みください。
 
タイトル名(=検索)「バイブルランドin高島」
 
 
このブログはキリスト教という宗教を広めるものではなく、あくまでファスティングのテキストである聖書そのものをご案内するものです。
 
藤樹の宿は、ファスティング(断食)の効果をさらに高める断食のバイブル施設となるでしょう。