40日ファスティング経験者の本音!

ファスティング(断食)の素晴らしさやファスティングの正しい方法、効果などを紹介しています。

少食を実践する効果 41 少食をどのように実践するのか 16 超超少食実践例 02 乳がんの解消する十数年の戦い

大阪府吹田市・山下さん(女性)の要旨

 

母親は西式健康の熱心な実践者で私は病気とは縁遠く成人しましたが、

学校卒業後、母親の仕事を手伝い地方に出かけることも多く、

また海外にも出かけることも増えて肉食が多くなり、

これまでなかった便秘症にもなり、胸や顔に吹き出物が出てきました。

1970年に帰国した時に左乳房に硬いしこりがありましたが、

自分は西式健康の家庭で育ったのだから

自分は悪い病気にならないと盲信していました。

そこで西式健康法を取り入れておられる甲田先生を訪ね

3年後に入院しm甲田医師の指導で徹底した療養生活に入りました。

入院した時の体重は56kg(身長は161㎝)でしこりの直径は4㎝。

甲田先生は一応、精密検査を受けるように言われて受診し、

即手術を勧められました。

私はこれに従わず、甲田先生の指導で手術をせず治す決意をしました。

まず甲田医院に入り、療養日課

 

・裸療法 1日11回

・金魚運動、毛管運動などの健康体操

・そして減食と断食

サトイモの湿布を左胸にあてたので皮膚はかぶれぶつぶつの穴が出てきました

・8日間の断食後、上記を自宅でするように指導を受け、その食事内容は

・玄米ご飯(1日1合)

・生野菜の泥状1日300g

・おかずは野菜の煮もの

 

この結果、悪性腫瘍といわれたしこりが縮小して、希望の光がみえてきました。

そして真剣に指導された療法を継続していくことにしました。

そして次々に甲田先生は断食の指示があります。

元気が出てきたら断食(本断食)を1974年から1990年まで

14回、14日間の断食を繰り返しました。

そして断食のたびごとにしこりは小さくなっていきました。

最初は1.2回ぐらいの断食でしこりは消えると思っていましたが、

そういうわけではなかったのです。

本断食も大変でしたが少食を継続するのもかなりつらいことでした。

特に食欲に勝つために裸療法に力を注ぎ、空腹も苦にならず、

こうした少食を続けていましたら、体重も増えて、体力も次第につき、

疲労感もなくなり、冷え性も消えました。

これはおそらく断食と少食で宿便が出て、胃腸の吸収力がよくなり、

食べたものすべてがみな栄養に変わったからです。

発病後10年でこの食生活で満足できるようになました。

これで異常がないのか甲田医院で検査をして異常がないこと、

また、がんセンターで検査を受けていますが、

乳房のガンは石灰化しているとのこと。

甲田先生は決して油断してはならないので少食を継続するように言われています。

なぜ若い時にこのような病気になったのか悩んでいましたが、

少食を十数年、続けてガンも治り、

それも習慣化して健康長寿も見通せるようになり感謝です。

 

【解説】

同じような方を何人も知っていますが、

結果的には現代医学に身をゆだねた方ばかりです。

そして早期に亡くなっています。

山下さんのように忍耐をもって継続するのは容易なことではありません。

甲田医師のような指導者が必要です。