40日ファスティング経験者の本音!

ファスティング(断食)の素晴らしさやファスティングの正しい方法、効果などを紹介しています。

少食を実践する効果 42 少食をどのように実践するのか 17 超超少食実践例 03 食の乱れを正し、超少食生活へ  

和歌山県・横山さん(男性・66歳)の要旨

 

17歳まで質素な食生活でしたが、戦争で軍隊に入り、

激しい運動の反動で甘いもの大好きとなり、暴食の癖がつき、

内地に戻ると黄疸が出て急性肝炎で1ヶ月入院。

1952年に結婚してから肉、魚が多くなり、野菜は減ってお酒の飲む量が増えて、

食生活は乱れ、妻が腎炎となり入院を繰り返し、甲田先生を知り、

玄米も食べるようになったのです。

しかし、酒は止められず、食も乱れていましたので私にも異常が出てきました。

1983年頃からアレルギー性の症状が出て、

花粉症のような症状が強くなっていきました。

仕方なく現代医学に身を任せましたが治らず、甲田先生の食事指導を受けました。

 

・朝食・・・生野菜泥汁 1合

・昼食・・・玄米クリーム 米90g、豆腐 1/2丁

・夕食前・・生野菜汁 1合

・生水、柿茶 1日6合

・上記以外は何も食べない、飲まない

 

このような指示を受け、

このような厳しいものを実行するのかと不安にかられましたが、

やってみたらそう辛いこともありませんでした。

それどころかかえって体が調子よくなってきました。

そして疲労感がなくなり、アレルギー症も軽くなって、

2ヶ月目には完全に治っていました。時々倦怠感も出て、

甲田先生に聞くと一過性なので安心だと言われました。

1000㌍の少食にも関わらず、体重も一時は減っていきましたが、

途中から増えていきました。

そして半年後、ますます体調は益々良くなり、便通もよくなり、

しかも寒さにも強い体になっていました。これを実行して分かったのは

 

・現代医学の先入観があった

 

・少しの食事でも大丈夫

 

・少食について誰が何を言おうとも自分の体験で正しいと確信した

 

・その確信後も1日1000㌍の食事を続けていますが、

時々、美味しいものを食べたいという誘惑が襲いますが

これから無の境地にいたって生涯、続けていきたいと思います。

 

 

【解説】

66歳でこの境地に至ったことは実に素晴らしいことです。

1990年の時の感想なので今も生きておられたら、

99歳ですがいかがでしょうか。私もかくありたいです。