40日ファスティング経験者の本音!

ファスティング(断食)の素晴らしさやファスティングの正しい方法、効果などを紹介しています。

アニマルフードに洗脳されていった敗戦国ニッポン 

さて、船瀬さんの続きに戻りましょう。

 

肉食(アニマルフード)の三大弊害とは

 

1・腐敗

腸内で悪玉菌が腐敗し、有毒成分が発生

 

2・酸毒

消化過程で発生した酸毒が体液を酸性化し、カルシウム脱落など引き起こす

 

3・血栓

アテローム血栓症、赤血球の連銭結合による血行障害から突然死、

がんを引き起こす

 

肉食論を展開している医師すら上記の3つはありえないという始末だと

呆れておられますが、最近の肉食礼さんの論文を読んでも

船瀬さんの指摘のような意見が多く、

上記の指摘は無視されていますので日本は今もヴィーガン後進国といわれています。

では船瀬さんはなぜここまで日本は後進国になっているのか、

それはひとえに占領軍(GHQ)の洗脳だと指摘しています。

それは「食民地・アメリカに餌付けされたニッポン」(ごま書房・2002)で

明らかにされていますが、そこでは対日小麦戦略の状況が詳しく書かれています。

アメリカは自国であまった小麦を日本人の押し付け

日本人の胃袋の支配をねらったのです。

まず、その手口は巧妙で、アメリカが世界にアピールしたのは、

飢えた日本の子供たちを救え」という支援物資でした。

敗戦国日本は焼け野原と化して戦争孤児は溢れ、

食糧難で餓死者も出ていましたので、この人道政策に日本中は涙して、

原爆投下の大罪すら見逃したのです。

そしてアメリカの戦略は、学校給食で小麦と脱脂粉乳(注・01)も

無償提供してくれたことでさらに感激して涙したのです。

こうして学校給食で餌付けされてから20年後、

1日1回は家庭の食卓でパンを食べ牛乳を飲むようになってしまい、

アメリカの洗脳は大成功となりました。

この洗脳はマスコミを総動員したのです。

CIA工作員であった正力松太郎(読売新聞)や日米安保を締結した岸信介

敗戦国日本はマスコミも政治も完璧にアメリカの支配下になったのです。

そしてアメリカ版デモクラシーにも洗脳され、

真の民主主義などは育ちませんでした。

 

 

脱脂粉乳(注・01)

1946年東京、神奈川、千葉の小学生25万人に脱脂粉乳の給食を開始。 この脱脂粉乳アメリカ民間団体の援助によるララ物資と呼ばれた救援物資のひとつで週2~3回、ミルクとおかずの給食を提供。学校給食の脱脂粉乳は、当時食べるものが全く無かった日本の子供たちに、本来家畜の餌であったバターを作った残りの廃棄物を緊急避難で使ったもので、元々が人間の食べ物であるスキムミルクとは全然違うものです。