40日ファスティング経験者の本音!

ファスティング(断食)の素晴らしさやファスティングの正しい方法、効果などを紹介しています。

玄米菜食 67 玄米菜食リバイバルを起こそう 24 敗戦でアメリカに胃袋を完璧に支配された 01 キッチンカーの全国展開

今から20年前に地球環境問題評論家、船瀬俊介氏の名著

アメリカに餌付けされたニッポン・食民地」(ゴマブックス)を読んだ時は

かなりショックでした。

以後、船瀬さんの本はかなり読んで来ましたが、最近のユダヤ陰謀論は問題ですが、

抗がん剤で殺される」や1日1食のファスティング関連本、コロナ関連本など

参考にさせていただいています。

さて、「食民地」で書かれていますが、日本が76年前にアメリカと戦った結果、

2発の原子爆弾で大敗戦を帰します。

その結果、アメリカの戦後占領政策

1・食糧

2・エネルギー

3・軍事

4・金融・保険

5・文化

6・通信・IT

などの分野で「自立させない」、つまり奴隷化させられていきます。

それは日本が無条件降伏・つまりポツダム宣言受諾したからです。

そして上記6項目以外に日本が再び戦争しないために

「対日小麦法案」を飲まされたことです。

この法案のことは船瀬さんの「食民地」を読んで初めて知ったことです。

つまりこの法案以後の日本は、日本人の胃袋は、

実にアメリカの巧妙に仕組まれた罠によって完璧に支配されていくのです。

今、平均的な日本の家庭の食卓を考えてみたら分かりますが、

食パン、ラーメン、うどん、スパゲッティなどが大半を占め、

ファミレスでもメニュー表のトップは肉、ハンバーグです。

いつの間にか日本が世界に誇る和食は隅に追いやられています。

日本は稲作文化が根付いた国ですが、この嗜好を完璧に変え、

戦争を二度と起こさせない国にするという占領政策から、

まさに「食民地」政策が展開されていくのです。

その餌付け政策の3本柱は

 

1・日本人に米を食べさせるな・・・小麦を食べさせよう

2・魚を食わせるな・・・・・・・・肉を食べさせよう

3・食糧自給させるな・・・・・・・アメリカ産を永久に買わせる

 

そして実際の政策は、減反政策でした。

コメの代わりにパンを食え、そして小麦を買わせ、米を作らないようにせよで、

稲作農家は激減し、同時に作られていた日本人の発酵食品の根幹である大豆も

90%輸入となってしまいます。

現在、食糧自給率は37%を割り込み、先進国で最悪の自給率です。

EUでは75%を割り込んだら国家でないと言われていますので、

日本は完全なアメリカの属国、つまり「食民地」になっています。

そして小麦(主にパン)を日本に売りつけ、

餌付けする作戦が強力に展開されていくのです。

その第一弾はキッチンカーです。

正式には「栄養改善指導車」といい、大型バスを改造し、プロパンガス、

調理台などアメリカの最先端の調理器具を搭載。

日本全国、津々浦々まで巡回しました。

冷蔵庫、、ハイセンスな食器、レコードプレーヤー、アンプ、放送設備まで整え、

当時のお金で400万円といいますから、今では4000万以上でしょうか。

そして小麦粉を使った料理講習会を開催していきました。

日本はご飯とみそ汁、漬物の食生活ですから今まで見たこともない

食パン、牛乳、ホットケーキなど試食と講習会が

1951年から6年間実施されたのです。