40日ファスティング経験者の本音!

ファスティング(断食)の素晴らしさやファスティングの正しい方法、効果などを紹介しています。

スポック博士は牛乳を否定し、菜食主義者になった

アニマルフードに洗脳されていった敗戦国ニッポンでは

アメリカへの強烈な憧れがありました。

この欧米コンプレックスは良くも悪くも

日本の高度経済成長への起爆剤にもなりましたが、

日本が負けたのは日本人の体型にあると考え、

「体位向上運動」として赤ちゃんコンテストが日本国内各地で開かれ、

支援したのは明治、森永など粉ミルクメーカーでした。

そして学者を総動員して

 

・日本人はコメを食べていたので戦争に負けた

・コメを食べるとバカになる

・小麦を食べると頭が良くなる

・味の素をかけると頭が良くなる

 

それを煽った御用学者は、慶應大学医学部生理学教授,林髞(たかし)で、

日本人の洗脳の最大功労者(注・01)なのです。。

もう一人はスポック博士(注・02)です。

代表作は「スポック博士の育児書」で発行部数は5000万部ともいいます。

この本はまさに牛乳をたくさん飲むことも推奨されていますが、

むしろ母親への愛情に満ちた手引書ともなっています。

そしてスポック博士は89歳の時、病気になり

マクロビオティックの久司道夫に食事指導を求めます。

そして熱心なベジタリアンとなり、玄米菜食を実践し、健康を回復します。

病気が良くなってから、久司道さんに対して、

「子供に肉や牛乳を与えるのはおかしい。

死んだ後に恥になるから著書を書き直しなさい」と語り、

マクロビオティック関連の医師と共に牛乳や肉は必要ないと発表します。

ベンジャミン・スポック率いる医師団は、

健康で丈夫に育つために牛乳は必要でないとこれまでとは違う真逆の発表をします。

その反響が大きく、改めて第7版で牛乳は間違いと書きます。

その中で子供は2歳になればもう乳製品は必要なく、

植物性の食べものだけを食べるといいます。

第7版は、論争を巻き起こし、スポックは子供にも

大人にも肉、鳥、魚、乳製品を含まない食事が最良であると主張しています。

 

 

慶應大学医学部生理学教授,林髞(注・01)

木々 高太郎(きぎ たかたろう、1897年〈明治30年〉5月6日 - 1969年〈昭和44年〉10月31日)は、日本の大脳生理学者・小説家・詩人。医学博士。本名は林 髞(はやし たかし)。山梨県出身。1937年、直木賞受賞。主に推理小説・探偵小説で知られたほか、詩歌や評論も手掛けた。イワン・パブロフ門下の生理学者でもあり、母校の慶應義塾大学医学部で教鞭を執った。戦後はアメリカの穀物メジャーの支援を受けて小麦食を推奨し、「頭脳パン」、「米食低脳論」を提唱した。長男は医学博士で精神衛生学者の林峻一郎

 

スポック博士(注・02)

1903年5月2日 - 1998年3月15日)は、アメリカの著名な小児科の医師で、ベトナム戦争に反対し平和運動家としても活動した。1946年に出版された、赤ちゃんから子供の時期の育児について書かれた『スポック博士の育児書』(日本語訳は1966年)は、世界的ベストセラーの一つに数えられている。42か国語に翻訳されて世界中で5000万冊販売され、聖書の次に売れたとも言われている[2]。母親への革新的なメッセージである「自分を信じてください。あなたは自分が考えるよりはるかに多くのことを知っているのです」は有名である。泣いても即座に抱き上げないという、厳しさと躾を重んじる子育てのやり方に反して、乳児とのスキンシップと愛情を示すことの重要性を説いた(ただし添い寝は否定している)。

 

(上記はウィキから引用)