40日ファスティング経験者の本音!

ファスティング(断食)の素晴らしさやファスティングの正しい方法、効果などを紹介しています。

「少食が健康の原点」との出会い 

1991年が初版の「少食が健康の原点」は、

甲田光雄医師の名著ではないかと私はこの本との出会いを感謝しています。

この本はかなり版を重ね、私が手にしたのは、

12刷で2000年、21世紀になった年です。

この時は、豊田市で断食祈祷院を運営していましたが、

様々な理由で時間が取れるようになり、甲田光雄医師の本はかなり読んだのですが、

本腰を入れて詳細に読んだのは15年後の2015年でした。

23年間、運営していた豊田の断食祈祷院を脱出した年です。

これからどのように歩んでいくのかを祈っている時に読んだのです。

そしてここに書かれていることを実践する断食施設を

再びスタートアップさせようと決断したのもこの本のおかげです。

もし、この本を本格的に読んでいなかったら、

間違いなく年金生活、いわゆる隠居生活、老後生活となっていたことでしょう。

何しろ65歳となっていましたし、

23年間の断食祈祷院と妻の境界性人格障害者との夫婦生活で

相当、身も心もボロボロでしたので、もう何もしたくないと思っていたのです。

しかし、再度、再起するする力をいただいたのがこの本です。

今、本棚をみると3冊も同じ本があるのは、

この23年間で本棚につんどくしていたので、

Amazonで気になるのでその度に買っていたというほど、気になっていたのが、

甲田式の少食断食だったといえます。

もう一度、この原点に戻って、まさに「少食が健康の原点」であり、

私の後半生の原点となった「少食が健康の原点」を紹介しつつ、

甲田療法、甲田式断食に迫っていきたいと思います。

先月、1月12日に出版された「東大教授、若年性アルツハイマーになる」について、

このブログでも1月26日に「正しい食養生とは何か」で書きましたが、

もう一つのブログ「バイブルジャパンin高島」では1月15日にも詳しく書きました。

東大脳外科医として大活躍していたエリート医師であり、

熱心なクリスチャンでしたが、

この本に断食とか少食をしたことは一切、出ておらず、非常に残念でした。

脳外科の最前線で働いて働いておられた時から、

下痢が頻繁であったと書いてありました。

この時こそせめて少食、できれば玄米菜食、そして断食をすべきだったのです。

しかし、日本の医学界では、甲田医師などの食養、断食など

絶対無視の変てこな西洋医学が支配していますので、

その頂点を極めた東大医学脳外科教授では、

断食は全く頭の隅にもなかったのでしょう。

それが熱心なクリスチャンだったからこそ、私はショックでした。

なぜなら聖書に断食が少なくとも100回は書かれているからです。

ましてやクリスチャンという意味は、

ギリシア語の "χριστιανός"(christianós;クリスティアノス)が語源で、

直訳すると「小さなキリスト」、ひいては「キリストに似た者」、

「キリストに倣う者」、「キリストに属する者」という意味ですから、

そのキリストが公の活動をされるにあたり、

40日間断食をされたことをどのようにこの優秀な脳外科医である前に

クリスチャンとして理解していたのだろうかと首をかしげたくなります。

しかし、それ以前に日本の医学にどっぷり漬かっておられたので

その近代医学にマインドコントロールされていたのでしょう。

しかも無教会系だとなおさら無理かもしれません。

無教会指導者から私自身も断食という言葉を一切、聞いたことがないからです。

これからこのブログを読む方は、

このような「断食知らない人間」ではないでしょうから、

甲田式の少食ファスティングの世界にご案内します。