ファスティング（断食） 初級編 08 ファスティングこそ国家の大黒柱だ

聖書に「幻なき民は滅びる」（箴言29章18節）と書かれています。

これは日本語の聖書では文語訳聖書にだけ使用されています。他の日本語訳では、

「幻がなければ、民はほしいままにふるまう。しかし律法を守る者は幸いである。」（新改訳）、

「幻がなければ民は堕落する。教えを守る者は幸いである。」（新共同訳）で

神の言葉を無視し、勝手きままにするなという聖書の戒めです。

私は、「ファスティング（断食）すらできない国は亡びる」または、「ファスティングをあざ笑う民はほしいままにふるまう。」と箴言の言葉を意訳したいです。

ほんとうに断食もできないでほしいままふるまい飽食、過食三昧の国、ニッポンはそのような神のこらしめにあうのは間違いありません。

今一度、ファスティングの素晴らしを味わう国になりますように願ってやみません。

断食を戦後、日本に普及された甲田光雄医師は、「奇跡が起こる半日断食」で１０の断食による奇跡を掲げておられますが、これは「ファスティングをあざ笑う民はほしいままにふるまう。」のこの日本人に向けて書かれた言葉として、今こそ「シェマー（聞け）ニッポン」です。

謙虚に聞いてファスティングを即刻、すべての国民が、ニネベの市民がしたように断食していただきたいのです。そうでないとこの国は亡びるのです。

・・・王は王座から立ち上がって王衣を脱ぎ捨て、粗布をまとって灰の上に座し、王と大臣たちの名によって布告を出し、ニネベに断食を命じた。「人も家畜も、牛、羊に至るまで、何一つ食物を口にしてはならない。食べることも、水を飲むことも禁ずる。人も家畜も粗布をまとい、ひたすら神に祈願せよ。おのおの悪の道を離れ、その手から不法を捨てよ。そうすれば神が思い直されて激しい怒りを静め、我々は滅びを免れるかもしれない。」神は彼らの業、彼らが悪の道を離れたことを御覧になり、思い直され、宣告した災いをくだすのをやめられた。（旧約聖書ヨナ３：7-10引用）・・・

甲田医師はファスティングの１０の効用の秘儀を伝えてくれています。

１・断食は世界最高の健康法

２・断食は本来の力を呼び覚まし、体質を根本から変革する

３・ファスト・ハイ（快感、幸せ度アップ）をもたらす

４・宿便排泄で超健康

５・環境毒素を排泄する

６・自己融解を引き起こす

７・遺伝子を活性化する

８・スタミナをつける

９・免疫力がアップする

１０・活性酸素を減らす

これらすべてのファスティング（断食）の効果を体感できる施設が、この「藤樹の宿」なのです。お待ちしています。