40日ファスティング経験者の本音!

ファスティング(断食)の素晴らしさやファスティングの正しい方法、効果などを紹介しています。

古民家ファスティング藤樹の宿・5周年を迎えて 01 2つのハプニング

2022年(本年)の6月3日は、

「古民家ファスティング藤樹の宿」が5周年を迎えた日であり、

私の72歳の誕生日でした。

その日に思ったのは、まだ私のめざすファスティングは始まったばかりであり、

これからだという思いです。

そして72歳など全く意識したことはありません。

なぜならいつも日野原超え(注・01)が目標だからです。

5周年を迎え、本来ならゴスペルコンサートを開催したいところでしたが、

コロナ禍であり、クラスターのリスクもあり、何も行事もすることなく、

静かに5周年を迎えました。

思えば5年前、67歳になって起業したわけです。

この5年間の最大のアクシデントは妻はんなの脳内出血とコロナ禍でした。

2017年6月から「古民家ファスティング藤樹の宿」はオープンしたのですが、

サイト広告だけでスタートしましたが、全く来会者はなく、

1ヶ月に1人あるかないかでした。

そこで発酵薬膳を提供するレストラン「ガリラヤの風」をオープンしました。

高島市内のミニコミ誌が取り上げてくれましたので、

近所の方や自治会長まで多くの方が来店してくだるようになりました。

しかし、2018年3月、妻はんなが今津教会の礼拝後の教会総会中に倒れ、

高島市民病に私が運び、手に負えないと大津日赤病院に救急搬送されました。

命は取り止めたのですが、以後、大原記念病院でリハビリするため転院し、

7月末まで4ヶ月の入院となったのです。

妻が倒れる3月、ネットからゴールデンウィークの申し込みが入っていましたので、

妻の入院で来会を断るか、受けるか判断を迫られましたが、

まず、台所と掃除を助けていただく方が2人、与えられたことで

受け入れることを決断しました。

そのため大原病院まで毎日、見舞いに行くことができました。

そして以後、コロナ禍が始まる2020年まで

順調に来会者は途絶えることなく与えられました。

特に2019年11月に毎日放送のディレクターから電話があり、

関西では知られている情報番組「ちちんぷいぷい」で紹介されることになり、

翌年、1月6日の番組では新年に約20分に渡り放映されました。

放送されてから驚いたのは、公式LINEに問い合わせが10倍に増加したことです。

そして1月後半から来会者が増加していきます。

しかし、2月にダイヤモンドプリンセス号から

テレビで取り上げられるようになった新型コロナ禍が始まります。

私はこのテレビやネットで風評で拡大すると

サービス業(飲食、宿泊業など)は大打撃を受けると判断しました。

案の定、まず、韓国、中国からの観光客がピタリと止まり、

私たちの施設にも3月から1月の1割程度しか

来会者が来ないという状況になったのです。

そして早くも2020年開催の東京オリンピックは翌年に延期され、

東京オリンピックを成功させ、

その前後にインバウンドで年間2000万人を迎えるという成長戦略は挫折し、

安倍首相は退陣してしまいます。

新型コロナ戦争の始まりにまさに敵前逃亡してしまったわけです。

後を継いだ菅首相は「GOTOトラベル」を推進して、

インバウンドで海外客は見込めず、国内旅行を活発化させようとしますが、

相次ぐコロナの拡大でこれまた提唱して1年もたたずに頓挫し、今日に至っています。

このコロナ禍が始まって来会者が激減した頃、京都からある青年が来会し、

自分たちの仲間にZOOMで講習をして、

素材を送る超少食フアスティングのビジネスを一緒に展開したい

という申し出があり、来会者も急減したのでその話に乗ることにしました。

 

日野原超え(注・01)

日野原 重明(1911年10月4日 - 2017年)7月18日[2][3])は、

日本の医師、医学者。東京都世田谷区の自宅で呼吸不全により死去。

満105歳没(享年107)。

日野原超えとは、その105歳を超えることです。