40日ファスティング経験者の本音!

ファスティング(断食)の素晴らしさやファスティングの正しい方法、効果などを紹介しています。

正しい食養生とは何か 21 マクロビの根本問題 11 生食をしない問題 火を通さない問題 01 なぜ桜沢は加熱食を奨めたか 

マクロビを提唱した桜沢さんは、野菜はなるべく火を通すか、

漬物にすることを指導しました。

その理由は、「生食は極陰生食と断定した」からにほかなりません。

火を通すとは

 

・煮る

・蒸す

・炊く

・煎る

・炒める

・焼く

・揚げる

・茹でる

・干す

・燻製

 

これをマクロビは推奨しました。

なぜ食物に火を通して食べる唯一の生き物は人間だけです。

ではなぜ火を通して食べるのか、その理由は

 

1.生よりも火を通したほうが美味しくなる

2.柔かくなり食べやすく吸収も良い

3.付着した菌の虫を死滅させる

4.食物の酵素の働きを止める

 

中でも焼く事は、香ばしさを出すために行いますが、

火を通る迄に結果として脂肪分は溶け、ドリップとして滴下し身は固くなります。

揮発する脂質は最初に酸化しあくに結合します。

別な面から見れば強制酸化を行っている様にも見えるのです。

そして桜沢理論では、

陰性の害を火を通すことで中和するということを指導しました。

野菜を陽性、または中性にするには、

火を通す以外に漬物にするということもありますが、

ここで2つの欠点があるのです。

 

1・食物酵素の破壊

2・水溶性ビタミンの消失

 

特に1の「食物酵素の破壊」は深刻な問題なのです。

そして酵素栄養学がアメリカで大変注目され始めたことで

様々な酵素研究が進んでいます。

しかし、日本はこれを推進しておられる鶴見医師によれば

相当、遅れているというのが実態です。