正しい食養生とは何か 38 マクロビの根本問題 28 果物の効用 03 酵素栄養学の視点から見ると
ハウエル博士の酵素栄養学や日本でそれを普及活動しておられる鶴見医師は、
近代栄養学については、大きな問題提起をされています。
そして鶴見医師は、マクロビの限界を指摘しています。
中でも野菜、果物を生で食べることの意味を述べています。
果物は、糖質ですが、
・果糖 30%
・ブドウ糖 30%
・ショ糖 40%
この割合で果物に存在しています。
果物はこの糖質が6~14%、存在し、しかもこの糖質が複合糖であり、
白砂糖とは正反対で、しかも果糖はインスリンを動員しないので
糖尿病を起こさないのです。
つまり最大の栄養源なのです。つまり燃えカスの残らない
クリーンなエネルギー源として人体に最大限に貢献するものです。
脳は特にそのエネルギー源は大半が糖質なのです。
だから糖質が充満している果物は素晴らしい食べ物なのです。
カロリーで注意しなければならないのは、アボガドだけです。
ゆえにかなり果物を摂っても体重は増加しません。
そして何と言っても生の果物には、生きた酵素がたくさんありますのでので、
中でも南方系の果物はほかの食物の消化も助けます。
しかも
・ミネラル・ビタミンたっ
たっぷりの水分は新陳代謝をよくする最良の解毒剤
・繊維も多く、大便形成と善玉菌の繁殖を助ける
・むせるよな清々しい香り
・魅力的な甘さ
食べ方のコツ
1・朝に摂ること
・体がまだ寝ざめていないのに、しっかりと働いていないとき
・つまり解毒の強い朝に最もふさわしいのは果物
・酵素の多い果物は消化がいい
・体に直接エネルギー源となる果物が最適
2・陽性の食物、健康食品といっしょに食べる
・果物は胃に残るのは5分から20分以内ですが
・体を冷やすのでバランスよく中和させることが大切
・ブラックジンガーを一緒に飲むのがいい