断食救人類の書 146 超少食・食事術 35 玄米食にする 32 玄米食に合う調味料18 食用の実(種)02 ひまわりの種
夏の名物の一つがひまわりです。
そのキク科の一年草であるひまわりの種子ですが、
種を搾って食用油であるヒマワリ油、化粧品の原料やペットの餌として用いられることが多いですが、
煎ってそのまま食べることも可能な種子なのです。
北海道から香川・岡山など日本中で生産されおり、
ひまわり1輪当たり約500個~3000個の種子を収穫することが可能で、
ひまわりのサイズが大きければ大きいほど多くの種子を収穫することができます。
ヒマワリ油やペットの餌としてもイメージが強いですが、ひまわりの種は非常に栄養価が豊富な食材です。
煎って食べることができるとはいえ日本でひまわりの種を食べる習慣は
あまりありませんが、アメリカではアスリートが試合中の補助食として用いたり、
中国ではおやつひまわりの種1粒の重さを0.2gとすると、
1粒あたりのカロリーは約1.2kcal、糖質は約0.02gほどになります。
欧米では広く普及しているひまわりの種ですが、
アメリカのメジャーリーガーの中には試合中、ガムのようにずっとひまわりの種を噛んでいる選手もいます。
ビタミンEやビタミンB群が豊富です。
特にリノール酸が含まれています。
コレステロール値や血圧を下げます。
ひまわりの種は、欧米諸国、とりわけアメリカでは人気のおやつとして親しまれています。
同時に、優秀な健康食品としても知られています。
それではひまわりの種の効用をまとめておきますと
①生活習慣病の改善
②むくみ対策
③うつ病予防
⑤ダイエット
ひまわりの種の摂取する時の注意点
ひまわりの種一粒あたりのカロリーは
約1.2kcalとほかのナッツ類に比べると高カロリーの食品なので
食べ過ぎてしまうと太りやすくなるので、
特にダイエット中は食べる量に注意する必要性があります。
また、ひまわりの種に含まれるリノール酸は
過剰摂取するとアトピーやニキビ炎症を促進する危険性があり、
一日20粒を目安に食べるよう心がけてください。