40日ファスティング経験者の本音!

ファスティング(断食)の素晴らしさやファスティングの正しい方法、効果などを紹介しています。

断食救人類の書 141  超少食・食事術  30 玄米食にする 27 玄米食に合う調味料15 肉食よさようなら  下

前回、動物の肉がどのように育てられてきて、多くの問題があることを指摘しましたが、

肉が体の中でどのような問題を引き起こすかの追加です。

肉食に含まれる有害成分でありますタンパク質は、

肝臓で分解されると副産物として尿素と尿酸という有害物質を生じます。

これを腎臓が排泄するのですが、

このため過剰な蛋白質摂取は肝臓と腎臓に大きな負担をかけます。

肉食を食べますとタンパク質過多になります。

更に肉には本来排泄されるはずだった動物の体内老廃物、尿素や尿酸、

プリン体プリン体は体内に入ると尿酸になる)などが含まれていますので

肝臓と腎臓に更に負担がかかります。

尿酸は胆石や結石の原因になり、

毛細血管から染み出して関節に溜まると痛風の原因にもなります。

動物性タンパク質は腸内で腐敗発酵して

アンモニアインドールスカトールなどの有毒物質を作り出します。

更に腸壁細胞が常にこれらの刺激を受けるとガンの原因になります。

特にアンモニアはウィルス感染を増加させることが分かっています。

さらにこれらの有毒物質は腸から血液に吸収されて体に大きな負担をかけます。

植物性タンパクは構造が単純で消化されやすいだけでなく、

食物繊維が豊富なので有害物質がすばやく排泄されます。

肉食は血液を酸性化させ免疫力を弱らせます。

鶏は向きを変えることも出来ない狭いケージに何羽も一緒に閉じ込められ、

一切日光を浴びることも運動することも出来ず、

本来の好物である新鮮な草や虫ではなく、

農薬まみれの遺伝子組み換えの穀物や屠殺場の残渣などを食べさせられて育ちます。

豚は窓もない薄暗い豚舎で、早く太らせるために身動きも出来ないようにされて、

農薬と化学物質まみれの餌を食べさせられて育ちます。

牛も本来草食動物なのに、農薬だらけの穀物の濃厚飼料を食べさせられ、

早く太るように身動きできないように拘束されて飼育されます。

このような極限状態で飼育される動物は

肝炎、肺炎、ガン等の病気に侵されていたり、

抵抗力が弱いため感染症が蔓延するので、

抗生物質や薬を使って何とか屠殺するまで延命させています。

このような肉を食べて健康になるはずがありません。

実際にスーパーで並んでいるお肉のパックの大半は危険な細菌や

ウィルス、寄生虫にまみれています。

わが国では、毎年報告される食中毒の原因のトップが

サルモネラカンピロバクター腸炎ビブリオノロウィルスなど

肉、卵、魚介類から感染するものが大半です。

日本で最近増加傾向にあるカンピロバクター中毒は

ギレンバレー症候群という深刻な神経の病気を引き起こす恐れがあります。

アメリカでは家畜への無分別な抗生物質投与のため抗生物質が効かない

サルモネラカンピロバクターなどの耐性菌の増加が問題になっていて、

専門家はこのような耐性菌による食中毒の流行が起こるのではないかと

非常に危惧しているといいます。

肉よ、さようなら、にしないと人が早くこの世からさようならになります。