40日ファスティング経験者の本音!

ファスティング(断食)の素晴らしさやファスティングの正しい方法、効果などを紹介しています。

断食救人類の書

断食救人類の書 279 少食は救国、救人類となる 65 少食ファスティングはなぜ必要か 15   日本を狂わした肉食文化  07

チャイナ・プロジェクト(チャイナスタディ)は、 動物性たんぱく質(肉、乳製品、卵等)こそ発がん物質そのものだと 近代栄養学を全面否定したのです。 全カロリーでたんぱく質群が20%を超えると初期のがん発症は5倍に増加し、 5%以内の低たんぱく群…

断食救人類の書 278 少食は救国、救人類となる 64 少食ファスティングはなぜ必要か 14   日本を狂わした肉食文化  06 

Mレポートが公表されてから数年後、 チャイナ・プロジェクト(チャイナスタディとも呼ばれた)が開始され、 アメリカ、英国、中国の研究チームが中国全土で10年間にわたり 栄養、健康調査を行いニュヨークタイムズは高く評したその結果は、 「動物性たん…

断食救人類の書 277 少食は救国、救人類となる 63 少食ファスティングはなぜ必要か 13   日本を狂わした肉食文化  05

Mレポートは、アメリカ国民に向けて「ダイエットガイド」を発表しました。 その序文に 「アメリカは健康飢餓大国になってしまった。 その理由は、実に単純である。 つまりこの半世紀の間に知らないうちに最悪の食事になったからだ。 それに気づかなかったの…

断食救人類の書 276 少食は救国、救人類となる 62 少食ファスティングはなぜ必要か 12   日本を狂わした肉食文化  04 

日本よりも遥かに大国であったアメリカは 病気大国として深刻な医療費の増加で国家破産もあり得るとの危機感から、 カーター大統領が1975年にアメリカ上院栄養問題特別委員会を立ち上げ、 委員長は次期アメリカ大統領候補であった上院院長のマクガバンでした…

断食救人類の書 275 少食は救国、救人類となる 61 少食ファスティングはなぜ必要か 11   日本を狂わした肉食文化  03

日本はこの結果、どのようなことが起こったのか。 このような一文があります。 「日本人はハンバーガーとフライドポテトとコカコーラーを飲食するようになったけれども 金髪になったわけでもなく、ただ生み出されたのは肥満である。 かつての日本には肥満は…

断食救人類の書 274 少食は救国、救人類となる 60 少食ファスティングはなぜ必要か 10   日本を狂わした肉食文化  02

日本を狂わした肉食文化の導入について、このブログでは、 昨年の7月24日から「ファスティング(断食)で救国」というカテゴリーで 31回、連載しています。 日本が太平洋戦争に敗北して、アメリカに無条件降伏した日から、 今日まで完璧にアメリカに餌…

断食救人類の書 273 少食は救国、救人類となる 59 少食ファスティングはなぜ必要か 09   日本を狂わした肉食文化 01

現在の日本の食生活は少食とは真逆の美食、飽食、過食、グルメ王国と化しています。 そしてすべて肉中心のメニューとなっています。 1960年(昭和35)で1人当たりの食肉(牛肉・豚肉・鶏肉)消費量はわずか3kgでしたが、 2016年では、10倍の31.4kg…

断食救人類の書 272 少食は救国、救人類となる 58 少食ファスティングはなぜ必要か 08    100億人の世界の危機 04 

人口増加、環境負荷、経済成長、高齢化、若年層の急増、 そして経済のグローバリゼーションでこの数十年は、 これまでかつてない規模の世界的な人口移動をもたらすでしょう。 そうして移民は少子高齢化と社会保障費の膨張の歯止めになる可能性もあります。 …

断食救人類の書 271 少食は救国、救人類となる 57 少食ファスティングはなぜ必要か 07    100億人の世界の危機 03

世界の中で特異な共産主義的な経済国家として急成長する中国ですが、 急激な都市化が進み、中産階級が増加 (2030年には中国の総人口の75%ほどが中流層の予測)し、 政治的に欧米並みの民主化を求める動きが活発になることも予想されます。 かつての弾圧…

断食救人類の書 270 少食は救国、救人類となる 56 少食ファスティングはなぜ必要か 06    100億人の世界の危機 02 

アメリカのような食生活、 そして豊かなった都市住民ほど肉食を好むので食肉需要は急増しています。 それは地球の生態系と私たちの社会経済システムに 持続不能な負担をもたらすものとなっています。 例えば食肉1キロを生産するには鶏肉でも約4,300リ…

断食救人類の書 269 少食は救国、救人類となる 55 少食ファスティングはなぜ必要か 05    100億人の世界の危機 01 

世界の資源は無限ではありません。 そして特に食糧は、今後、驚異的な人口増加を吸収できるのかです。 2018年7月、Newsweek (ニューズウィーク日本版)で 「2055年危機 100億人の世界」が特集されました。 その内容は衝撃的です。 ・・・明日の朝には、地球…

2019年・新しいビジョンに向かって

2019年の新しい年となりました。 昨日のブログ「2018年を振り返って」で書きましたように 今年は、人生100歳時代を生き抜く ジェロントロジー時代の到来であることは間違いありません。 このためには健康第一でなければなりません。 これを実現さ…

2018年を振り返って

昨年、6月3日に「古民家ファスティング藤樹の宿」をオープンしました。 少しそれ以降の経過を報告します。 第一号のお客様は滋賀県甲賀市の方でした。 以後、滋賀県内でも湖東の方が来会されるようになり、 滋賀県に移住してきた意味があったと思いました…

断食救人類の書 268 少食は救国、救人類となる 54 少食ファスティングはなぜ必要か 04    豊かな福祉充実のために

日本の5倍の面積を持つインドネシアは、 イスラム教 87.2%,キリスト教 9.9%(プロテスタント 7.0%,カトリック 2.9%), ヒンズー教 1.7%,仏教 0.7%,儒教 0.1%,その他 0.5%となっていますよう にイスラム教が非常に強い国です。 第3代大統領バ…

622・断食救人類の書 267 少食は救国、救人類となる 53 少食ファスティングはなぜ必要か 03    飢餓対策のために 

国連が発表した世界の食料安全保障と栄養の現状に関する最新の年次報告書によると、 10年以上、着実な減少を続けてきた世界の飢餓人口が2016年に再び増加に転じ、 世界の人口の11%に当たる8億1500万人に達していると発表しました。 同時に、さまざまな形の栄…

断食救人類の書 266 少食は救国、救人類となる 52 少食ファスティングはなぜ必要か 02  60兆の細胞

2・60兆の細胞 少食ファスティングをしますと私たちの体の中にある60兆の細胞は、 完全に吸収されますので、それぞれの細胞の末端まで栄養が行き届きます。 そして細胞が生き生きと働いてくれます。 しかし、反対に食べ過ぎ、いや果てに過食で過剰な栄…

断食救人類の書 265 少食は救国、救人類となる 51 少食ファスティングはなぜ必要か 01 極めて良い腸内細菌環境を育てる 

少食ファスティングを唱えていますが、 来年は、「日本少食ファスティング協会」を設立しますので、 なぜ少食ファスティングをしなければならないか考えてみましょう。 1・極めて良い腸内細菌環境を育てる 私たちの腸管には約100種類、100兆の細菌が…

断食救人類の書 264 少食は救国、救人類となる 50 危険な添加物 03 隠ぺいされた危険な発がん物質

現在の食品表示では、原材料の後に添加物を表示する規則になっていますが、 量が多い物から順番に記載されているので、順番をきちんと確認して、 リスクの低い食品を選ぶことが大切です。 しかし、どれだけ食品表示をつぶさに見ても、完全にリスクを減らせる…

断食救人類の書 263 少食は救国、救人類となる 49 危険な添加物 02 危険な発がん物質

日本は先進国ではトップクラスの食品添加物王国です。 日本の厚生労働省はいくら人体に与える影響は安全と認めていても、 まだ不明確な点が多く、壮大な実験をしているのです。 中でも発がん性として定着している食品添加物は絶対に購入しないようにしてくだ…

断食救人類の書 262 少食は救国、救人類となる 48 危険な添加物 01 食品添加物で守られた日本の食品工業

週刊現代にスーパーの加工食品は「危険な添加物」だらけ 〜食べすぎ注意!」 という記事がありました。 最近問題なのは、スーパーで売っているレトルト食品にリン酸塩がありますが 美味しそうな色を付け、食感を良くする魔法の添加物とされ、 様々な加工食品…

断食救人類の書 261 少食は救国、救人類となる 47 生命への畏敬 04  

医療の世界でも家畜飼育でも大量の抗生物質使用し、 農業は大量の農薬でその実態を小説にした 「複合汚染」(有吉佐和子の長編小説で1974年から朝日新聞で連載され、 その単行本はベストセラーとなります。 現在も環境問題を考える上でしばしば言及されるロ…

断食救人類の書 260 少食は救国、救人類となる 46 生命への畏敬 03 

第二次世界大戦が終わって5年後の1949年、 シュヴァイツァーは夫人を伴って米国コロラド州アスペンに到着しました。 さらにこの記事では、 ・・・「ゲーテ生誕200年祭」を記念し講演してほしいと招かれたのである。 ここで彼はスペイン、フランス、…

断食救人類の書 259 少食は救国、救人類となる 45 生命への畏敬 02

生命への畏敬は現在、公立学校教育の道徳の時間に 「いのちの教育」として取り上げられている項目ですが、 このルーツ、アルベルト・シュバイツァーに原点を求めることはありません。 もちろんミッションスクールでは教えているでしょう。 さて、「生命への…

断食救人類の書 258 少食は救国、救人類となる 44 生命への畏敬 01

「生命の畏敬」を唱えたアルベルト・シュバイツァーは、 20世紀を代表する医師、哲学者、神学者、オルガニストです。 アフリカの赤道直下の国ガボン・ランバレネにおいて、 住民への医療などに生涯を捧げたことで知られる人物であり、 「生命への畏敬」への…

断食救人類の書 257 少食は救国、救人類となる 43 藤樹の宿が進める超少食で食糧危機に対応 02   甲田療法・生菜食とは 02 

医師であり医学博士であった甲田氏の甲田療法は多くの難病を救うことになります。 その甲田療法の中核は生菜食でした。 この実践の効果は、確かに多くの甲田医師の著作で明らかなのですが、 私は断食25年の経験から、 来るべき想定される食糧危機管理から…

断食救人類の書 256 少食は救国、救人類となる 42 藤樹の宿が進める超少食で食糧危機に対応 01   甲田療法・生菜食とは 01

食料閉鎖ばかりでなくあらゆるものが不足した太平洋戦争の実態を 7回にわけて紹介してきましたが、 今後、大規模災害(地震、台風など)やはたや戦争などが勃発していくと 再び、かつての食糧不足のような事態が起こることも 想定しなければならないと思い…

断食救人類の書 255 少食は救国、救人類となる 41 少食で食糧危機に対応可能 12  もし食糧閉鎖されたら 07 

9・金属製品の供出 そしていよいよ軍部は、軍需資材の確保、併せて国民の戦時意識の昂揚強化のためにと 1941年から金属回収令を公布して、全国的に供出運動を展開していきます。 指輪など貴金属の装身具から、古銭から 使用中の火鉢、鉄びん、やかん、アル…

610・断食救人類の書 255 少食は救国、救人類となる 41 少食で食糧危機に対応可能 12  もし食糧閉鎖されたら 06     181217

さらに配給制の実態を紹介していきます。 6・暖房用燃料 都市も農村も暖房用燃料は石炭が主体でしたが、軍需産業の原動力も石炭ですから、 満州事変以後、それまでの2倍以上の出炭計画が立てられましたが、満州事変以後、 「石炭配給統制規則」が公布され…

断食救人類の書 253 少食は救国、救人類となる 39 少食で食糧危機に対応可能 10  もし食糧閉鎖されたら 05

3・マッチの配給 マッチは1939年頃から不足が目立ちはじめ、先ず大箱の徳用から姿を消し、 ついに食堂などのサービスマッチがなくなりました。 1941年配給制度になり、一日5本で質の低下でマッチをすっても不発になり 軸木の折れ易いものや、短かいものにな…

断食救人類の書 252 少食は救国、救人類となる 38 少食で食糧危機に対応可能 09  もし食糧閉鎖されたら 04

配給制度の行き詰まりで闇市が横行し、ようやく沈静化しましたが、 日本国中の食料難は深刻な状態でした。 しかし、GHQが確保していた食糧の放出緊急輸入食糧が認められたことや ララ物資などでどうにか食料難は解決していきました。 1946年の日本人一人…