40日ファスティング経験者の本音!

ファスティング(断食)の素晴らしさやファスティングの正しい方法、効果などを紹介しています。

断食救人類の書 266 少食は救国、救人類となる 52 少食ファスティングはなぜ必要か 02  60兆の細胞

2・60兆の細胞

少食ファスティングをしますと私たちの体の中にある60兆の細胞は、

完全に吸収されますので、それぞれの細胞の末端まで栄養が行き届きます。

そして細胞が生き生きと働いてくれます。

しかし、反対に食べ過ぎ、いや果てに過食で過剰な栄養を取りすぎますと

私たちの臓器は疲弊します。

その結果、外に働かなければならない生命のエネルギーは、

このような過剰な栄養物の処理に使用され、無駄な消費となってしまいます。

この細胞を一列に並べたら、地球を15周分となります。

細胞は、1ミリの100分の1ほどの大きさですが、

何しろ60兆個ですから、そのような計算になります。

細胞は英語で「cell」(小さな部屋というのが原語)で、

全ての生き物が持つ、微小な部屋状の構造をいいます。

ゆえにこれは同時に生命体とも言えます。

1665年にこの構造を発見したロバート・フックがcellと命名しました。

細胞が分裂して増えることは、

たった1個の受精卵から私たちの体が出来上がるために必要不可欠なプロセスです。

また、細胞分裂の異常は、癌をはじめとした重篤な病気を引き起こします。

しかし、細胞分裂がどういったメカニズムで進行するのか、

まだ解明の途上にあります。

これまでの細胞の研究の特色 細胞の中で実際に起こっている化学反応を

私たちの手で再現しようして、

ヒトだけでは見つけられなかった新しい遺伝子を植物からも

見つけ出そうという研究もなされています。

そして新たに見つけた細胞分裂関連遺伝子は、

抗がん剤などの応用もありますし、

細胞分裂装置の働 く仕組みが分子レベルで解き明かされようとしています。

さらに、動物と植物を同時に研究することで、

両者の共通性、異なる点 など、生物の進化についての新しい発見も期待されています。

NHKスペシャル 「人体ミクロの冒険」で実に衝撃的だったのは、

ドミニカ共和国のある村での例でした。

その村では、特殊な環境もあってか、思春期に性別が変わる人たちは珍しくなく、

思春期に活動し始める大人の男性と女性へと成長させるホルモンの成せるわざで、

肉体的に変化が生まれるというのです。

つまり細胞レベルではそれこそ劇的な大変換が行われ、

60兆個がいっせいに男性や女性、

つまり子孫を残すための機能に変革していくというのです。

思春期は、みんな不安定になったり、コンプレックスを感じたりしますし、

自分は何のために生きてるのかを考えてみたりするけれど、

細胞は淡々とでも大胆に人間が

生殖機能を持ち子孫を残せるように生まれ変わらせてくれているのですが、

このようなこともあるのはある意味ではショックでした。

60兆の細胞は一つ一つが意思を持ち、すべてを司っています。

細胞はあなたを愛いし、愛される関係にあります。

少食ファスティングで細胞を生き生きさせていくあなたの愛が必要なのです。