40日ファスティング経験者の本音!

ファスティング(断食)の素晴らしさやファスティングの正しい方法、効果などを紹介しています。

少食を実践する効果 01 少食の絶大な効果 01 腸内細菌を助ける 

甲田医師は少食の効用で「少食の4愛」と題して、

卵、魚でできる限り、殺生しない愛と慈悲の思想といいますが、

この愛については、仏教の愛とキリスト教の愛とは全く別次元のものなので

少食も4つに愛として提示れていますが、

愛を安易に曖昧に甲田医師のように語るのは間違いです。

まず甲田医師の提案を愛という表現ではなく、別の言葉で紹介していきます。

 

1・腸内細菌を大切にすること

少食移行するのは、腸内細菌(注・01)を大切にすることにほかなりません。

この腸内細菌が健全なバランスを保っている時は、

人体に必要なビタミン類、ミネラル等が蓄積され、人体に配分してくれます。

また、外から病原菌が侵入してきても、

健全な腸内細菌が存在するので繁殖できず、外に排出されてしまいます。

しかも、この腸内細菌は、

私たちの体質、超な環境で種類も菌数も全員異なっています。

それに多大な影響を与えるのが、

 

・食物の質

・食物の量

 

そして

・過食

・食べ過ぎ

 

を続けていると

 

1・腸管内で食物腐敗する

2・健全な細菌類が繁殖できない

3・ゆえに腸管内では有害菌、病原菌が繁殖する

4・このために様々な病気が生まれて来る

5・健康長寿を願うならこの腸内環境を健全にすること

6・つまり過食、食べ過ぎをせず、少食をする

7・ならば各自の体に有益な腸内細菌が増えていく

2・少食は60兆のあなたの人体細胞を助ける

 

少食すると食物は完全に吸収されますので、

人体の60兆の細胞すべてに栄養素が行き渡ります。

そして細胞は生き生きして来ます。

しかし、過食、食べ過ぎだと余剰栄養物の処理により細胞が疲弊していきます。

体の健康維持に大きなマイナスとなります。

そして完全な処理ができないので全身を駆け巡る血液は汚染されます。

少食をすれば、血液を細胞の隅々まで綺麗な血液を送り込み、

細胞が生き生きとしていくのです。

 

 

 

腸内細菌(注・01)

ヒトや動物の腸内に生息する細菌の総称。ブドウ糖を分解して酸,

または酸とガスを生成したり,ビタミン類の合成,ホルモン合成の手助け,

免疫反応の関与などのほか,抗菌性物質をつくって感染を防ぐ働きをする。

通常は無害だが,免疫力が低下すると内因感染の原因菌ともなる。

ヒトの腸内細菌としては,バクテロイデス,連鎖球菌,ビフィズス菌

腸球菌,大腸菌など一人当り100種100兆個にもおよぶ。

腸内細菌科の細菌を腸内細菌と呼ぶ場合もあるが,

これは必ずしも腸内に生息せず,また腸内細菌の一部を構成するにすぎない。