断食救人類の書 268 少食は救国、救人類となる 54 少食ファスティングはなぜ必要か 04 豊かな福祉充実のために
日本の5倍の面積を持つインドネシアは、
イスラム教 87.2%,キリスト教 9.9%(プロテスタント 7.0%,カトリック 2.9%),
ヒンズー教 1.7%,仏教 0.7%,儒教 0.1%,その他 0.5%となっていますよう
にイスラム教が非常に強い国です。
第3代大統領バハルディン・ユスフ・ハビビ氏は、
1998年のマホメット誕生祭を祝う会で
「インドネシアは2億人のうち1億5000万人の人々は
毎週、月曜と木曜に1日断食を実行してほしい」と語り、
大拍手を受けたのです。
それはインドネシアが1年間に320万トンのコメを輸入しなければならず、
飢えている人々のためにという理由からでした。
そしてハビビ大統領は若き日から月曜と木曜に断食をする習慣を貫いていたのです。
経歴を調べるとジャワ島西部のバンドゥン工科大学(ITB)(バンドン工科大学)に入学し、
留学のため中退し、ドイツのアーヘン工科大学航空工学科に入学して
同大学助手に就任し、工学博士号を取得。
その後も航空機エンジニアとして、ドイツの航空機産業界に籍を置きながら、
1974年にはメッサーシュミット・ベルコウ・ブロムの副社長(技術応用部長)を務め
1974年、インドネシアに帰国し、同国の石油公社プルタミナの総裁補佐官、
およびスハルト政権の先端技術・航空工学担当大統領補佐官に就任したという方です。
このような働きのベースは断食にあったことをインドネシア国民は知っていたからです。
ハビビ大統領のように日本も断食布告をすべきです。
食糧自給率38%とおよそ独立国とははなはだ遠い国となり、
海上封鎖されたらひとたまりもなく飢餓に苦しみます。
その備えをしないといけないのです。
まずはお菓子、クリームなどのおやつを断食すべきです。
これだけで1年間で20兆円は節約できます。
また、朝を抜くだけのファスティングを全国民が実行すれば、
30兆円が節約できます。
日本の医療費はなんと42兆円です。
この恐るべき医療費も2/3は節約できます。
すると朝食抜きのファスティングとお菓子ファスティングで合計50兆円。
そして医療費が20兆円節約できるのですから国家財政は豊かになり、
福祉はさらに充実します。
甲田光雄医師はかねがねから朝食を抜くだけで日本から病人は半減すると
指摘されています。
そして節約した資金を、飢餓で苦しむ
アフリカ、アジアの人々を支援すべきだといいますが、その通りです。
私たちの藤樹の宿では、少食ファスティングをして、
4つのNGOを支援しています。
1・国際飢餓対策機構
2・日本ユニセフ
3・国境なき医師団
4・日本キリスト者海外医療協力会