自分でする手造り・DIYファスティング時代到来 03 世界はファスティング医療に向かう
ロシアでは今、全国の病院でファスティング療法を導入し、
ファスティングの国立療養所がかなり存在しているのですが、
この流れは世界的な流れなのですが、
残念ながら日本の医療はまったく逆行しています。
今もなおクスリ漬けであり、４５兆円の利権にぶらさがっている
日本医師会や薬品会社の餌食なっている日本国民は
哀れとしかいいようがありません。
ファスティングは、古代ヨガではなく、
聖書に書かれてあるファスティングなのです。
そのファスティングは、
出エジプト記に記録されている砂漠の荒れ野で開花していきました。
エジプト文明は、8000年の歴史があり、
その歴史を継承したのがイスラエルでした。
その民族の始まりは、モーセであり、
そのモーセこそファスティングの始まりだとみなければなりません。
シナイ半島の砂漠を300万人のエジプトを出た奴隷たちが、
モーセに導かれてカナン（現在のパレスチナ）を旅していきます。
その全記録が、モーセ五書（トーラー）に書かれています。
忠実に実践しているのがユダヤ教です。
また、ユダヤ教に最も近いのが、キリスト教では、カトリックの修道院です。
「修道院の断食」に詳しく書かれていますが、
日本ではそのような認識がまったくありません。
ですからヨガが断食を導くといえますか。
そのことを提唱している船瀬俊介さんは、
最近の著作でもそれを強調されていますが、それは大きな間違いです。
その証拠に霊的に世界の常識とは全くかけ離れたことを
平然と書いておられるからです。
私と同年代の船瀬さん、実に惜しいです。
聖書の断食に目覚めていただきたいと切望しています。
何度も申し上げますが、ファスティングの本質はすべて、
先回に書きましたようにイザヤ書に書かれています。
それ以外のファスティングはすべてニセモノなのです。
さてモーセは300万人もの奴隷を40年間、導いていくのですが、
それは死と向き合う砂漠の中の出来事でした。
そこではファスティングこそ最大の医療であったことが、
モーセ五書につぶさに書かれています。
ファスティングこそ最大のメスであり、クスリなのです。
それを否定することは、神を侮る行為であり、
天につばきをかけることなのです。
