40日ファスティング経験者の本音!

ファスティング(断食)の素晴らしさやファスティングの正しい方法、効果などを紹介しています。

ハーブセラピーファスティング

ハーブ療法 09 風邪 01 カモミールを使用する 

新型コロナウイルスが流行して3年になります。 昨今では第7波が日本中を襲い、 外食、宿泊業はお盆休みを前に大打撃を受けています。 新型コロナウイルスはいうまでもなくインフルエンザであり、風邪の一種です。 風邪への対応は、修道院では多くのハーブ…

ハーブ療法 08 神経系トラブル 04 ローズマリーを使用する 

ローズマリー 地方原産で、シソ科に属する常緑性低木。 和名マンネンロウの漢字表記は「迷迭香」 産地 フランス、スペイン、クロアチア、チュニジア、モロッコなど。 Rosmarinus は「海のしずく」を意味します。 ヨーロッパでは、教会、死者、生者を悪魔から…

ハーブ療法 07 神経系トラブル 03 ジンジャーを使用する 

ジンジャーは和名でショウガ(生姜)です。 古くからスパイスや薬草として世界中で使われている植物です。 草丈1.5m程になる多年草です。 ハーブやアロマ、食用には主に根茎の部分が使われます。 学名のZingiberは、サンスクリット語のsrngaveraから変化して…

ハーブ療法 06 神経系トラブル 02 ラベンダーを使用する  

ラベンダーは、地中海沿岸原産のシソ科のハーブです。 初夏には紫色のほか、白やピンク色の花を咲かせ、 香りの良さとその美しさから「ハーブの女王」と呼ばれてきました。 日本列島には北海道から九州までラベンダーが群生している場所があり、 あちこちで…

ハーブ療法 05 神経系トラブル 01 ペパーミントを使用する  

古くから食用だけでなく、薬用、香料としても使われてきたミント。 日本ではセイヨウハッカとも呼ばれたりします。 ミントは、これまで、全世界で栽培、交配が盛んに行われてきたため、 品種だけでも100種類以上あり、認定されていないものを含めれば 600種…

ハーブ療法 04 心の病 05 セントジョーンズワートを使用する

セイヨウオトギリは黄色い花を咲かせる根茎性の多年草で、 ヨーロッパに自生し、後にアメリカへも伝播し多くの草地で野生化しています。 聖ヨハネの日(6月24日)の頃までに花が咲き、 伝統的にその日に収穫されたためその名が付いたようです。 地上部全体が…

ハーブ療法 04 心の病 04 パッションフラワーを使用する

トケイソウ科トケイソウ属 Passiflora に分類される植物の総称で、 狭義には Passiflora caerulea といい、和名トケイソウは、 3つに分裂した雌しべが時計の長針、短針、秒針のように見え、 花びらが円形に並んで放射状に配置されて文字盤に見立てられての名…

ハーブ療法 03 心の病 03 ホップを使用する 

心の病を癒すハーブの第3弾は、「ホップ」です。 ビールの主要な原料の一つとして知られています。 アサ科のつる性多年草で、雌雄異株です。 和名はセイヨウカラハナソウ(西洋唐花草)。 ビールの苦味、香り、泡にとって極めて重要で、雑菌の繁殖を抑え、 …

ハーブ療法 02 心の病 02 レモンバームを使用する

レモンバーム(英語:Lemon balm、メリッサ)は、 シソ科の多年生のハーブです。南ヨーロッパ原産で、 和名はコウスイハッカ(香水薄荷)、 またはセイヨウヤマハッカ(西洋山薄荷)といいます。 メリッサソウ。食べ物や飲料の香り付けや、ハーブとして医療…

ハーブ療法 01 心の病 01 バレリアンを使用する

修道院では開設された時から2000年間、 ハーブの治癒力に基づくハーブ療法が行われてきました。 それは断食療法と両輪のごとく展開されてきました。 最も注目されたのは精神的な病です。 誰でも極度の緊張感の時があったり、 明日、試験だから眠れないなど常…

私のハーブとの出会い 

私は1995年に豊田市五反田町(当時は愛知県東加茂郡足助町)で 断食祈祷院を開設した時から、最も注目していたのは、ハーブ栽培でした。 そして莫大な資金を投入して、祈祷院の建設と同時に農場を造成していきました。 もちろんそこに植えたのはハーブです。…

ハーブセラピーの源流 05 上流階級だけの医学は崩壊し、カリタスが誕生していく 

ローマ帝国が衰亡して、民族大移動が起こり、ペストの大流行で、 古代の学者たちの医学知識の権威は失墜し、喪失の憂き目にあっていました。 特にローマ帝国の崩壊で外科の知識は完璧に地に落ちてしまいました。 そのような中で薬草の文献は後世にしっかりと…

ハーブセラピーの源流 04 「神の助け」を祈り求める医療こそ真の医療 

キリスト教の医学は医術だけではなく、 1・病人への愛情 2・病人への人格的な接し方 3・キリスト信仰による信仰の治癒 4・神のエネルギーがいかに働くかの教え 5・そしてハーブなど植物などによる薬学 こうした修道院の医学であるからこそ、英語で病院…

ハーブセラピーの源流 03 修道院医術の始まりはナザレのイエス 

イエスは多くの人を癒し、健康にすること、 様々な悪の支配、病気の支配から解放することがご自分の使命とされていました。 ゆえに自分の弟子たちに病人を癒す力を与えられたのです。 今もなおクリスチャンにその力を与えておられるのです。 ルカによる福音…

ハーブセラピーの源流 02 修道院で医学は開花した  

カトリックの修道士たちが医学にどのように貢献したのか、 この本では次のように指摘されています。 ・・・西欧の修道院医学は、仏教の僧院と比べてもはるかに革命的で 大きな成果をあげています。 この時代(中世)の修道士たちは、医術の分野では 彼ら自身…

ハーブセラピーの源流 01 修道院の医術とは何か

「修道院の医術」の書き出しでロヨラのイグナティウス(注・01)は このように書いています。 ・・・私たちは自分の体のことをあまり神経質に考えるべきではない。 しかし神に全力を尽くしてお仕えできる健康と強さを維持するために、 必要なことはなんでも…

修道院の断食以外の断食は神の前に全てニセモノ 

私は無教会に23年間いましたが、 「断食」という言葉がそこには存在していませんでした。 日本では高名な聖書学者を輩出し、旧約聖書学では世界的に名高い関根正雄、 また新約聖書学では、前田護郎など数えきれない学者の群れでした。 東大を主席で出た聖書…

修道院の断食は私を大きく変えた  

昨日、修道院について少し書きましたが、 修道院はまさに「緑の薬箱」の宝庫であると同時に 断食をして神を体験する場所なのです。 修道院が様々な科学、先進技術の発展に大きく貢献していますが、 特に14世紀・15世紀において戦乱によって農業技術の革新が…

「緑の薬箱」の宝庫である修道院とは  

便利な抗生物質は昨日、注01の欄で紹介しましたように 「乱用が指摘されており、抗生物質処方の50%以上は不適切であると OECDは報告している」と警告を発しているように 極めて強力な医薬品は確かにある種の病気は撲滅させるほどの威力を発揮しましたが、 体…

ハーブセラピーが詰まった「緑の薬箱」を常備しよう     

日本には断食の日常化がありません。 あくまで断食が特殊なことなのだという認識しかないので、断食が普及しないのです。 断食を修行だとしてしまった仏教に大きな原因があります。 断食は特別な修行ではないのです。 日常化しなければならないのです。 そこ…

ハーブセラピーファスティングの連載を開始するのはなぜか 

日本の断食施設の多くは、酵素ジュース断食が主流です。 しかし、この断食方法は酵素ジュースそのものが、実に怪しく、 酵素ジュースをファスティングの手段に使用するのは大きな問題があります。 むしろ酵素ジュースよりも少食ファスティングの方が どれだ…