40日ファスティング経験者の本音!

ファスティング(断食)の素晴らしさやファスティングの正しい方法、効果などを紹介しています。

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4・現代栄養学では

宮沢賢治の『雨ニモマケズ』には、

「一日に玄米四合と味噌と少しの野菜を食べ……

ほめられもせず 苦にもされず そういうものに私はなりたい」とある。

ただし富裕層に位置していた宮沢自身が少年期にそのような生活をしていたことは無く、

むしろ「独居自炊時代に行っていた粗食が寿命を縮めた」という説さえある。

重労働をこなしていた時代には米を大量に食べてカロリー源とするのみならず、

タンパク質も米から摂取していた。

比率は多くはないものの人間にとっての必須アミノ酸がバランス良く含まれ、

米はタンパク質の補給源としても秀れた食品であり、

米のみで人体を維持するに十分なカロリーとタンパク質は得られるのである。

このため日本人の米に対する思い入れは強く、優れた主食とされ、

さらには食料を超えた神聖な存在とされていたが、

実際には多くの日本人はこれを常食することはできず、米食悲願民族とすら評された。

マクロビオティックでは玄米は完全食と言われ、

「玄米(と塩)だけで必要な栄養をまかなうことも不可能ではない」と主張される。

しかし現代栄養学の視点では、玄米に偏重した食は栄養失調の危険が伴うため推奨されない。

 

 

【解説】

 

本来、フリー辞典ウィキペディアでは、誰でも書き込みが可能なため、

かなり無責任な文章も多いのが事実です。「断食」を引いてもそれを強く感じます。

NHK総合テレビの「ためしてガッテン」でも「断食特集」で驚きました。

少なくとも断食やマクロビは正統派ではなく、異端扱いなのでこうしたフリー辞典ウィキペディアでも

偏見の書き込みが多いのです。

マクロビで指摘する完全食は正しいのです。

米食は完全食であり、「玄米に偏重した食は栄養失調の危険が伴うため推奨されない」とは

現代栄養学に大きな問題があるのです。

そもそも現代栄養学が狂っているので現代栄養学のように、

食物の効果を足し算で考えるという発想は、人間の体を機械的に捉えている証拠です。

フォイトは人間の体をカロリー計算つまり熱量計算し、

「クルマ」と同じ次元で考え、「食物=ガソリン」と捉えています。

この理論でいけば、栄養の効果を高くするためには、

クルマにハイオク・ガソリンを入れるように、

栄養分析の数値が高いものを食べればいいということになります。

カール・フォィトが唱えた現代栄養学こそ狂気の栄養学なのです。

その現代栄養学に毒されたフリー辞典ウィキペディアが、

マクロビを危険だと書く無責任さには驚きます。