40日ファスティング経験者の本音!

ファスティング(断食)の素晴らしさやファスティングの正しい方法、効果などを紹介しています。

少食ファスティングの基礎 玄米菜食 12 玄米食の基本 03  銀シャリの誘惑  03 

白米ばかり食べていますと脚気になった記録を読んできましたが、

それでは脚気とはどのような病気でしょうか。現在、どのような状態になっているかを調べてみました。

 

脚気の症状

脚気とは、ビタミンB1が不足することで発症する病気です。疲れやすい、

食欲不振、倦怠感けんたいかんなどの症状が現れ、

神経や心臓に関連する症状が現れることもあります。

ビタミンB1が不足する状況として、アルコール依存症や妊娠中、

偏った栄養状態にある場合などが挙げられます。

このような状況では、脚気を発症するリスクがあるため注意が必要です。

 

脚気の原因

ビタミンB1の不足が原因で発症します。

ビタミンB1穀物類、豚肉、レバー、豆類に多く含まれています。

ビタミンB1が不足する可能性のある状況としては、たとえば、アルコール依存症の場合、

食事の摂取形態が通常と異なったり、栄養の代謝が変化したりすることなどから、

ビタミンB1が欠乏し、脚気を発症しやすくなります。

また、妊娠、授乳、激しい運動、甲状腺機能亢進症などで

ビタミンB1の需要量が増加するとビタミンB1不足に陥りやすいです。

その他、胃切除後や慢性的な下痢などの状況においては、

栄養素の吸収が全般的に衰えることになり、脚気を発症する可能性があります。

近年ではインスタント食品を多く摂取するなど、健康的ではない食事を習慣化している方もいます。

このような状況下でもビタミンB1が不足するリスクは高まり、

脚気の発症につながることがあります。

脚気では、初期にはつかれやすい、食欲不振や倦怠感など症状から始まり、

次に主に神経と心臓に関連した症状が出現する可能性があります。

 

神経に関連した症状

・手足に力が入りにくい

・手足の感覚が感じにくい

・焼けるような痛みを感じる

・言葉を発しにくい

・意識が変容する

 ・足のつりやすさや筋力の低下をみることもあります。

・心拍数が増加することから動悸や下肢のむくみが生じることがあります。

病状が進行すると、心不全を発症することもあります。